度重なる自衛隊の事故
ひどい話ですね。
空自小松基地F15胴体着陸:「多大な心配かけた」と謝罪 飛行訓練見合わせ/石川
◇爆音訴訟原告「あってはならない事故」
航空自衛隊小松基地(小松市)のF15戦闘機が着陸に失敗した事故。F15を巡っては、先月だけで2件の事故が発生。全国的に一斉点検を行い、同基地では1日に飛行訓練を再開したばかりだった。4日の記者会見で同基地は「国民の皆様に多大なご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪。原因が分かるまでF15の飛行訓練は見合わせるとした。【澤本麻里子、宮嶋梓帆、野上哲】
同基地によると、事故を起こした戦闘機は訓練のため午前10時50分ごろ離陸。約1時間後、操縦者が異常に気付かないまま着陸し、滑走路(約2700メートル)の中央付近で停止。消防隊が消火活動を行った。
滑走路には機体をすったとみられる摩擦痕があり、タイヤを収納する脚室から前輪が少しだけ出ていた。車輪や異常を知らせる装置が着陸前に正しく作動したかは不明。先月の一斉点検では、空自築城(ついき)基地のF15から落下した尾翼しか調べなかった。
今後は、空自航空安全管理隊の事故調査官が機体のチェックや操縦士の聞き取りを行い、詳しい原因を調べる。
■乗客
小松空港では飛行機の到着に遅れが相次ぎ、航空会社がおわびのアナウンスを流すなど対応に追われた。羽田空港で午後2時ごろ、滑走路が閉鎖されていると知った金沢市伏見台2、会社員、大坪健一さん(32)は「何事かと思って驚いた」。その後、自衛隊機の事故があったと分かると、周囲の人たちも気にしている様子だったという。「沖縄では戦闘機が民家に墜落する事故もあった。怖い」と話していた。
■県・小松市
県には事故発生約20分後の午後0時20分、同基地から「着陸時にF15の脚が折れ、滑走路に立ち往生した」との一報が入った。危機対策課員数人を現地に派遣し、情報収集にあたった。谷本正憲知事は「県民に不安を抱かせ、欠航など民間に影響を与えたことは遺憾だ。惨事に至らなかったのは不幸中の幸い。抜本的な再発防止策を」と述べた。
また、小松市は同日、和田慎司市長らが同基地に赴いて基地幹部に抗議した。和田市長は「憤慨している。空港利用者らに甚大な影響が及んだ。原因を徹底究明し、判明まで訓練差し控えを求める」としている。
■爆音訴訟原告
F15を巡っては福岡・築城基地で尾翼の一部が落ちる事故があったばかり。「あってはならない事故がなぜ続くのか」。小松基地爆音訴訟の原告団長、出渕敏夫さん(62)=小松市佐美町=は憤った。小松空港のすぐ西側に住む出渕さんは「いつも頭上の戦闘機を見上げて事故が起きなければいいがと思いながら暮らしている。けが人や火災がなかったのが不幸中の幸いだ」と話した。
毎日新聞 2009年12月5日 地方版
“「あってはならない事故がなぜ続くのか」”って、そりゃぁ命がけで日本の平和を守っているのに全く感謝されず、些細なミスでもとことんまで追及されるからじゃないですかね。
小松空港は北朝鮮の最前線基地なのに民間と共用という低予算。更に北朝鮮の脅威は年々増すにもかかわらず防衛予算は年々減らされて老朽化した機体の入れ替えすら進まない。いつもは老朽化した機体について散々文句をつけるサヨク団体も、いざ最新機体に入れ替えようとすると何故か猛反発する始末。おまけに基地は圧倒的人員不足では事故が起こらないほうが不思議です。
ギリギリまで追い込んで、失敗したら責め立てるでは日本の防衛は成り立ちません。軍隊は士気が命です。感謝の気持ちを忘れずにその維持には惜しみない予算を投入すべきじゃないですかね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)




最近のコメント