馬鹿丸出しですね。
無償化手続き再開は推移見て判断 朝鮮学校で首相
菅直人首相は25日午後の参院予算委員会で、北朝鮮による韓国砲撃を受け停止した朝鮮学校への高校無償化の適用手続き再開の有無に関して「推移を見守って判断する」と述べ、北朝鮮の対応を見極める考えを示した。停止判断については「砲撃という問題の重大性を考え、(手続きを)いったん停止するのが望ましいと考えた」と強調。高木義明文部科学相は「外交上の配慮で判断すべきでないという考え方は変わっていない」と指摘した。
今後の北朝鮮情勢に関して首相は「北朝鮮に大きな影響力を持っている中国が、国際的なルールにのっとって影響力をきちんと行使してほしい」と述べた。
仙谷由人官房長官は、安全保障会議を開催すべきだとの批判に対して「(開催するのは)通常の緊急事態対処体制によっては適切に対処することが困難な事態」と指摘した上で「現在はそこまでの状態とは考えていない」と反論した。
自民党の山本一太、みんなの党の小熊慎司、たちあがれ日本の中山恭子の各氏への答弁。
2010/11/25 17:17 【共同通信】
この場に及んで仙谷が安全保障会議開催について“「現在はそこまでの状態とは考えていない」”と述べ、菅は“「北朝鮮に大きな影響力を持っている中国が、国際的なルールにのっとって影響力をきちんと行使してほしい」”などとまるで人任せとくれば、果たしてこの政権に危機意識どころか、国民を守る意志が存在するかどうかも怪しい限りです。
このまま第2次朝鮮戦争が勃発した場合、菅内閣は北朝鮮に捕らえられている拉致被害者の安全をどうやって確保するつもりなのか。
もはや、頭が“お花畑”としか言いようがないですが、現在の内閣の構成を見れば、社会党時代から極左として自衛隊を潰すことに尽力し、日本の対北朝鮮制裁強化に一貫して反対してきた方々ばかりです。
その方々が今更、自衛隊のトップである統合幕僚長を迎えて安全保障会議を開催し、国家の意思を決定きる訳が無いと考えている事は容易に推測できます。
今の民主党を見ていると、あの村山内閣における阪神大震災を思い出します。あの震災では村山内閣の反自衛隊体質によって、初動が致命的に遅れ、助かるはずの多くの人命が失われました。
現在、民主党に所属する辻元清美が、社会党時代に震災発生直後の神戸にピースボートで乗り付けて印刷機を持ち込み、反自衛隊のビラをばらまいて顰蹙を買ったことは記憶に新しいところです。その旧社会党系が7割を占めるのが今の民主党なのです。
そして、北朝鮮の砲撃によって民間人に死者が出たにもかかわらず、北朝鮮に資金を提供するための朝鮮学校無料化について“「推移を見守って判断する」”と述べ、“「砲撃という問題の重大性を考え、(手続きを)いったん停止するのが望ましいと考えた」”と強調し、“「外交上の配慮で判断すべきでないという考え方は変わっていない」”と指摘する姿を見れば、自分達のやってきたととについて反省するつもりが全く無く、これから変えるつもりも無い事は明らかです。
これが、サヨクの限界なのです。
安全保障上の問題を意識的に避け、表面上は取り繕いながら国民を欺き続けた極左内閣ですが、中国漁船体当たり問題、北朝鮮砲撃問題と次々に重大な安全保障上の問題に直面することによって、ようやく化けの皮がはがれてきたようです。
どうしようもない菅内閣ですが、国民の危機意識を呼び起こしたことだけは評価できます。“一刻も早く菅内閣及び民主党政権を打倒しなければ日本が亡ぶ”という認識を持つ日本人が一人でも増えることを切に願います。
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