由紀夫ちゃんもそろそろヤバイですね。冗談ではなく。
「国民、いら立ち強める」=鳩山首相
鳩山由紀夫首相は14日夜、時事通信社の世論調査で内閣支持率が2割を切ったことについて、首相官邸で記者団に「国民が、政権交代したが十分な成果が上がっていないといら立ちを強めている。『政治とカネ』の問題も大きく影響している」と語った。
首相は「国民に必ず世の中、暮らしが良くなっていくと訴えて誠心誠意尽くしていく」と強調した。
(2010/05/14-20:38)時事通信
もう普通じゃないよ。
「国民は憲法より生活」=鳩山首相
鳩山由紀夫首相は14日夜、憲法改正手続きを定めた国民投票法が18日に施行される一方、憲法審査会が始動していないことについて「憲法に関する歩みがのろいなとは感じている。国民の暮らしに直結する経済、景気、雇用の問題をもっと議論してもらいたいという国民の皆さんの気持ちが表れているのではないか」と指摘した。首相官邸で記者団に語った。
(2010/05/14-21:01)時事通信
“「国民が、政権交代したが十分な成果が上がっていないといら立ちを強めている。『政治とカネ』の問題も大きく影響している」”はまだ分かりますが、“「憲法に関する歩みがのろいなとは感じている。国民の暮らしに直結する経済、景気、雇用の問題をもっと議論してもらいたいという国民の皆さんの気持ちが表れているのではないか」”という支離滅裂な受け答えについては、もはや“他人事”などという範疇を超え、ある種の人格障害者の発言であるかのようにすら感じられます。
私は専門家でないのでよくわかりませんが、鳩山家という名家に生まれ、幼い頃から過度に期待され、厳しくしつけられ、過度に抑圧されて育ったなかで、どこか自分を達観した視点で見る癖がついてしまったのかもしれません。
それが自らの主体性によること無く小沢と実母(のカネ)によって首相という大役に就けられ、自らの器を遙かに超えたポジションで極度のストレスにさらされている内に、自らの中に“絶対的な存在”である“国民”という架空の人格を作り上げるに至り、そのありもしない“声”を聞くことで、その場限りの思いつきのような支離滅裂な受け答えに終始しながらも、どこか確信的で、まるで夢遊病者のような怪しい雰囲気を醸しだすようになったのではないでしょうか。
しかしながら、その“声”は鳩山首相にとって“絶対的な存在”でありながらも、その根底にあるのは“自己保身”でしかありません。そしてそれが“国民”という“絶対的な存在”から発せられるために善悪の区別すらつかず、なおかつ確信的であるために自己批判も無いとすれば始末に終えません。
鳩山首相のテレビに語りかけてくる時の虚ろで生気がないながらも、どこか一点を見据えた目は本当にヤバイとしか言いようがありません。
先の時事通信の世論調査において、鳩山内閣の支持率は最低の19.1%を記録しました。そしてその支持理由を見れば、“他に適当な人がいない”と“だれでも同じ”が11.6%と過半数を占め、実際の支持率は7.5%しかありません。
更に7.5%の中身を見れば、“首相を信頼する”が3.7%でトップ、残りの3.8%を“政策が良い”“リーダーシップがある”“人柄が良い”などで分け合う形となりますが、この結果を見ても分かるように、僅かに残った鳩山首相を支持する方々も実のところは、支持する明確な根拠など特に何も持ち合わせいないことがよく分かります。
もはや実質的な支持率は無きに等しい鳩山首相ですが、それは多くの国民が、その資質について疑問を持ち始めた事とけして無関係ではないでしょう。
時代の激動期に、日本のリーダーとしてこのような首相を持つことは不幸としか言いようがありません。未だに民主党が鳩山首相を支持する姿勢から見ても、鳩山首相を排除するためには衆参同日選で民主党ごと葬り去るしか手がありません。
未だに消極的支持を続ける人々が真の危機感を持ち、一刻も早く鳩山政権に支持率0割を突きつけることを切に願います。
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