2011年1月17日 (月)

「理解できない」鳩山由紀夫

さすがはルーピー

鳩山氏、改造内閣を批判 「理解できない」

 【ニューデリー共同】民主党の鳩山由紀夫前首相は16日夜(日本時間同)、訪問先のインド・ニューデリーで同行記者団と懇談し、菅直人首相が内閣再改造で枝野幸男官房長官を起用したことについて「昨年の参院選で負けた時の幹事長だ。責任を半年で忘れていいのか。私には理解できない」と批判した。また首相に近い一部幹部で人事を決めたとして「挙党態勢を望んでいると言いながら、どうして身内だけでやろうとするのか」と批判した。

 各種世論調査で再改造内閣への支持率が小幅上昇にとどまったことについて「首相が最強の内閣と胸を張るほど、国民のみなさんは期待していない」と指摘した。

2011/01/16 23:55 【共同通信】

 鳩山由紀夫は“「昨年の参院選で負けた時の幹事長だ。責任を半年で忘れていいのか。私には理解できない」”と述べたようですが、実母から10億円以上の贈与を受けながら1億3千万円の脱税を成功させ、秘書が2人も逮捕・起訴され、自身も強制起訴された幹事長を起用した事で民主党政権の信頼を失墜させた元凶がよく言えたものですね。

 鳩山由紀夫の首相辞任後の発言を見る限り、“責任を半年で忘れていいのか。私には理解できない”のはお前のほうだ。

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2010年11月 6日 (土)

「情報クーデター」

自分で言ってちゃ世話無いですよね。

映像流出「情報クーデター」=鳩山前首相

 民主党の鳩山由紀夫前首相は6日午後、佐賀市で開かれた同党議員の会合で講演し、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられるビデオ映像の流出について、「情報によるクーデターのようなものを、政府の中にいる人間が行うことは、政権にとって厳しい話だと思わなければならない」と述べ、菅政権の情報管理の現状に懸念を示した。
 同時に鳩山氏は「大変深刻な事態だ。海上保安庁か検察のどちらかが流出させたのはほぼ明らかだ」と語った。

(2010/11/06-16:58)時事通信

 “「情報によるクーデターのようなものを、政府の中にいる人間が行うことは、政権にとって厳しい話だと思わなければならない」”とはいいますが、とりあえず、政権内部の人間が今回の尖閣ビデオ流出を“情報によるクーデターのようなもの”と最大限評価することは得策ではありませんよね。

 要は、今回の尖閣問題に対する民主対応がとても国民の支持を得られるものではなく、得られるものでは無いために“菅政権の情報管理”、つまりは“情報統制”しており、おまけにそれが失敗に終わったことを自ら認めているようなものです。

 そして、その犯人を“「大変深刻な事態だ。海上保安庁か検察のどちらかが流出させたのはほぼ明らかだ」”と特定する当たり、民主党が“海上保安庁か検察”に“情報統制”のための圧力をかけていたことを自ら白状して見せたようなものです。

 もう、相変わらずとしか言いようがないのですが、やっぱり、ルーピー鳩山はルーピー鳩山なんですね。

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2010年10月23日 (土)

前首相外交と元首相外交

来られた方も扱いに困りますよね。

鳩山前首相、頻繁外交で存在感 政局狙い?

 【ハノイ共同】民主党の鳩山由紀夫前首相は23日、訪問先のベトナム・ハノイで原子力発電や新幹線など日本のインフラ技術を担当閣僚らに売り込んだ。6月の退陣後も頻繁な外国訪問で存在感を発揮。9月の党代表選以降は菅政権と微妙な距離を保っていることもあり、今後の政局に備えているようにも映る。

 「原発の安全性で日本は高い技術を持っている。早く結論を出してほしい」。鳩山氏はホアン・バン・フォン科学技術相に日本の技術力をアピール。25日にはグエン・タン・ズン首相とも会談する。8月以降では中国、ロシア、米国、韓国に続く外遊。行く先々で首脳級との会談が実現するのは「前首相」の肩書の重み故だ。

 今回は平野博文前官房長官ら約10人の側近を引き連れ、内外に健在ぶりを訴える効果は十分。次はサッカーのワールドカップ日本招致活動のため、12月に国際サッカー連盟本部のあるスイス訪問を検討している。

2010/10/23 17:12 【共同通信】

 鳩山前首相は“8月以降では中国、ロシア、米国、韓国に続く外遊”をしたそうですが、その成果となると、さっぱり思い付かないですよね。せめてこれくらいはやらないと。

米国防次官、尖閣占領されても「安保対象」

 【ワシントン=小川聡】自民党の安倍元首相と、同党「影の内閣」外務担当を務める小野寺五典・元外務副大臣は18日朝(日本時間18日夜)、フロノイ米国防次官と国防総省で会談した。

 次官は小野寺氏の質問に答え、尖閣諸島が中国に軍事的に占領された場合でも、「(対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約5条の規定により、日本をサポートする」と述べたという。

 同党関係者はこの質問の意図について「中国が尖閣諸島を占領した段階で米側が日米安保条約5条にある『日本国の施政の下にある領域』と見なさなくなる」との見解があることから、米側の立場を確認する狙いだったと解説している。

 一方、会談に同席したグレグソン国防次官補は中国の空母建造の動きについて「脅威の始まりとなる」と懸念を表明したという。

(2010年10月19日00時45分 読売新聞)

もう一つ。

「尖閣、菅政権は早く降りすぎ」元米国務副長官

 【ワシントン=小川聡】米知日派のリチャード・アーミテージ元米国務副長官は20日午後(日本時間21日未明)、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を巡る日本の対応について、「法治国家として日本は、法プロセスを最後までやり抜いて、船長を罰するか、釈放したければ釈放するべきだった。菅政権は早く降りすぎで、中国への意思表示としては、よいものではなかった」と批判した。

 ワシントン市内で講演後、記者団の質問に答えた。

 また、「日本は今回の中国の行動を、何の対応もせずに見過ごすべきではない」と指摘。具体的には防衛費の増額を挙げ、米国にすべて頼り切りというのは公平ではない」と注文を付けた。

 一方、中国がレアアース(希土類)の輸出規制を拡大しているとされる問題については、「調査を待つ必要がある」と前置きをしたうえで、「最悪の振る舞いだ」と非難した。

(2010年10月21日13時04分 読売新聞)

 安倍元首相の今回の訪米は、長年、同盟国として築き上げてきた米国との信頼関係をその“「前首相」”とやらがぶちこわした為に、国防上の必要性に駆られて“日米同盟の重要性と強化についての認識を共にし、中国に対する認識を共有する為”(安倍普三メールマガジンより抜粋)に行ったものです。

 その会談相手の中には、尖閣安保対象発言を引き出したフロノイ国防次官とグレグソン国防次官補の他に、アーミテージ元国務副長官も含まれており、前述の記事内にあるような対中認識は、安部元首相と同じくする物であると見て間違いないでしょう。

 “「前首相」の肩書の重み故”とはいいますが、肩書きのみで押しかけられても来られた方は迷惑です。

 “米知日派のリチャード・アーミテージ元米国務副長官”とありますが、元米国務副長官が“知日派”となるには、“知日派”となるだけの日本の政権担当者との信頼関係が醸成されていなければ不可能です。もし、アーミテージ元米国務副長官が現役時代に鳩山由起夫が首相であったならば、“知日派”となることはけしてなかったことでしょう。

 鳩山由紀夫は見た目だけ華やかでやるだけ無駄な外遊にいそしむ前に、もう一度自分の行った拙劣で不誠実な外交によってぶち壊した信頼関係について、もう一度反省する必要があるのではないでしょうか。

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2010年6月 3日 (木)

自分の言葉で〆られた鳩山

その通りですね。

「自分の言葉で首絞めた」=小泉元首相

 小泉純一郎元首相は2日夜、千葉市で開かれた会合であいさつし、鳩山由紀夫首相の退陣表明に関し「鳩山首相は自分の言葉で自分の首を絞めた。言葉は大切にしなきゃいけない」と語った。
 小泉氏は「新しい首相が任命されると、(平成の)22年の間に16人目の首相になる。『チェンジ、チェンジ』と言っても、代わりすぎだ」と指摘。「今までは何か悪いことがあると、自民党のせいにすればよかった。与党のつらさ、与党の責任の重大さを分かってもらうには、民主党にしばらく政権を続けてもらいたい」と皮肉った。

(2010/06/02-22:09)時事通信

そしてまた一つ。

首相、小林千代美議員に辞職促す

 自民、公明、みんな、たちあがれ日本の野党4党は2日午前、陣営幹部が公職選挙法違反や政治資金規正法違反で起訴された民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)の議員辞職勧告決議案を衆院に提出した。

 野党側は「陣営関係者が起訴事実を認めた以上、小林氏は自ら潔く辞職し、政治的道義的責任を果たすべきだ」と主張している。

 小林氏に対しては、鳩山首相も、退陣を表明した2日午前の民主党両院議員総会で、「クリーンな民主党を作る。小林議員にも責めを負っていただかなければならない」と述べた。

 総会後、小林氏は、記者団に、「(首相の発言を)厳粛にきちんと受けとめたい」と答えたが、改めて進退を尋ねられると「司法の判断はこれから」と明言を避けた

(2010年6月2日13時32分; 読売新聞)

 “「クリーンな民主党を作る。小林議員にも責めを負っていただかなければならない」”と資金問題で幹部が起訴された小林千代美氏に辞職を求めるのであれば、同じく秘書が逮捕・起訴された鳩山首相自身と小沢幹事長も議員を辞めなければ辻褄が合いません。

 小林千代美氏が“「(首相の発言を)厳粛にきちんと受けとめたい」”と答えながらも、“進退を尋ねられると「司法の判断はこれから」と明言を避けた”のは当然の事です。 

 口を開けば現実からかけ離れた理想論ばかりで思い通りにいかなければすぐに他人に責任転嫁。そして、自分に責任がおよびそうにになるとすぐに発言を覆し、虚言を弄して煙に巻き、去り際には平気で他人を道連れにしながらも自らに対しては自己弁護を繰り返す等々、その迷言の数々は枚挙にいとまがありません。

 小泉元首相の“「鳩山首相は自分の言葉で自分の首を絞めた。言葉は大切にしなきゃいけない」”との言葉通り、鳩山首相の言葉の軽さは限度を超えています。

 とても首相の器ではなく、辞任は必然。良く8ヶ月ももったというのが正直な感想ですね。

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2010年6月 1日 (火)

退陣論はジェスチャー

猿芝居だ。

民主内で退陣論が拡大=参院幹事長「決断」要求-首相、小沢氏と緊急会談

 民主党内で31日、米軍普天間飛行場移設問題で迷走を重ねた鳩山由紀夫首相の退陣を求める声が広がった。高嶋良充参院幹事長は国会内で記者団に「党と政府の最高責任者である鳩山首相の決断にかかっている」と自発的な辞任を暗に要求。小沢一郎幹事長と輿石東参院議員会長が同日夕、国会内で急きょ首相と会談し、事態打開に向け協議した。首相の進退をめぐり、情勢は緊迫化した。
 首相と小沢氏らの会談は8分間。内容について、首相は同日夕、首相官邸で記者団に「厳しい局面だが、3人で頑張ろうということになった」と述べた。記者団の「続投確認か」との質問に「当然だ」と明言した。
 この後、民主党は定例の役員会で今後の政局対応を小沢、輿石両氏に一任することを決めた。小沢氏は、一両日中に首相と改めて会談すると説明。高嶋氏によると、首相の進退について、小沢氏は「これから決めること」と語った
 役員会ではまた、改選組の小川敏夫参院議員が「大変厳しい状況だ」と強調。これに対し、石井一選挙対策委員長が「(参院選まで)残された時間は少ない。ここで首相を代えても状況が好転するとは思えない」と首相を全力で支えるべきだと主張した。小沢氏は「そういうことも念頭に首相と話し合う」と述べた。
 役員会後の正副幹事長会議で、小沢氏は「あらゆる状況が厳しい。社民党が政権離脱し、非常に厳しい状況だ」と語った。
 役員会後に予定されていた小沢氏の定例記者会見は、「小沢氏の意向」で1日に延期された。

(2010/05/31-20:36)時事通信

 “首相の進退について、小沢氏は「これから決めること」と語った”そうです。

 しかしながら、20%を割り込む現在の支持率では、次の参院選で過半数を大幅に割り込むことは確実であり、今更、首相を変えて支持率をわずかながら回復し、2~3議席増やしたところで全く意味はありません。

 おそらく、“選挙が第一”の小沢氏としては、世論に配慮して首相を退陣させ、そのまま参院選に突入するよりも、こうやって揉めることで一応は民主党にも自浄能力らしきものがあることを世間に見せつけて参院選後に一定の期待感を有権者に与えつつ、現在審議中の郵政改悪法案と労働者派遣法改正案をこのまま強行採決で今国会中に成立させることによって、気まぐれな無党派層よりも確実に票が見込める全特や連合等の組織票をゲットし、更に、社民党肝入りの法案を通すことで選挙協力の継続と参院選の過半数を割り込んだ後の衆院再可決における協力の道筋をつけておいた方が有利と考えていることは容易に推測できます。

 所詮、退陣論などジェスチャーに過ぎません。これから民主党内において鳩山首相の進退については常に議論されながらも、このままの体制で参院選に突入することはもう間違いないでしょう。

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2010年5月31日 (月)

鳩山「頑張るの一点」張り

何を頑張るのだ?

続投強調「頑張るの一点」=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は31日午前、自身の進退について「国民のためにしっかりした政治を取り戻していくために頑張る。この一点だ」と述べ、続投を重ねて明言した。社民党の連立離脱決定に関しては「安全保障に関する基本的な考えが合わなかった。大変残念に思う」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。

(2010/05/31-08:48)時事通信

これが“国民のためにしっかりした政治を取り戻していくため”にやることか?

民主、社民の一定の協力期待…国会運営強気の構え

 民主党は社民党の連立離脱にもかかわらず、終盤国会を強気で乗り切る構えでいる。

 連立与党として協力して法案提出などを進めてきた経緯から、社民党の一定の協力は今後も期待できると見ているからだが、社民党が終盤国会で対決姿勢を強める自民党などと協調するような事態になれば、難しい対応を迫られる。ことに、参院の民主党会派は国民新党などを含めて辛うじて過半数を確保するにとどまっており、国会運営も不安定さを増している。

 「参院に送付されれば、全部きちんと仕上げる」

 民主党の平田健二参院国会対策委員長は28日の記者会見で、衆院から参院に送付された法案は、責任を持って成立させる考えを強調した。同党は大型連休以降、「日数を重ねればしっかり審議されたというのは錯覚」(山岡賢次国対委員長)と、慎重審議を求める野党を押し切って国家公務員法等改正案、地球温暖化対策基本法案など重要法案の採決に踏み切っている。

 特に、民主党の小沢幹事長が参院選での全国郵便局長会の支持獲得もにらみ、今国会成立を目指すと明言した郵政改革法案は、衆院総務委員会でわずか1日の審議で採決した。社民党が重視する労働者派遣法改正案も、社民党との選挙協力を維持する狙いもあり、今国会成立を図る方針だ。

 今国会での政府提出法案64本中、会期内に成立の見通しが立たないのは、参院では自民党の委員長のもとで審議することになる政治主導確立法案や、民主党内でも賛否が分かれる高速自動車国道法改正等法案など7本程度に絞られている。

 社民党の福島党首は30日の記者会見で「法律によっては(民主、国民新両党と)一緒に作ってきた」とする一方、「法案審議は是々非々」と強調した。社民党が参院選に向け、民主党との対決姿勢を強める可能性もある。民主党の参院幹部らには「選挙はもちろん、法案処理を考えても参院選までは社民党との関係は維持すべきだ」との声が強い。

(2010年5月31日00時44分 読売新聞)

 “国民のため”とはいいながら、やっていることといえば“全国郵便局長会の支持獲得”の為の民業圧迫郵政改悪法案や、労組の地位保全の為の“労働者派遣法改正案”という選挙対策、若者の将来を奪う“国家公務員法等改正案”や日本の製造業を壊滅させ、陰りが見え始めた中国に投資を集中させる為の“地球温暖化対策基本法案”等の亡国・売国法案ばかりです。

 そしてそのやり方といえば、山岡国対委員長の“「日数を重ねればしっかり審議されたというのは錯覚」”という言葉を見れば分かるように、国会軽視、民主独裁による強行採決ばかりとくれば、この民主党による亡国・売国法案が将来に渡り、大きな禍根を残すことは間違いありません。これのどこが“しっかりした政治”なのでしょうか?

 鳩山首相が社民党の離脱について、“安全保障に関する基本的な考えが合わず大変残念に思う”と述べたことを見ても分かるように、民主党は選挙対策のためならば、国家の安全保障という国家存続の根幹に関わる重要問題でさえも犠牲にすることも厭わない亡国政党です。

 そしてそのことに対する国民の危機感は、各社(毎日新聞以外)の世論調査において、支持率が軒並み20%を割り込み、普天間移設問題の責任をとって首相が辞任すべきだという意見が過半数を超えたことに良く現れています。

 今更、鳩山由紀夫が頑張れることは何もありません。世論が“頑張るな”といっているのであれば、頑張ることはやめて責任をとって退陣するのが“国民のためにしっかりした政治を取り戻していくため”に唯一、残された道なのではないでしょうか。

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2010年5月29日 (土)

呆れ果てて言葉もでない

どの面下げて言う。

鳩山首相「社民党に協力のお願い、これからも」

 【済州島(韓国)=東武雄】鳩山首相は29日、消費者相を罷免された社民党の福島党首が連立政権からの離脱は不可避との認識を示したことについて、「これからも連立の中でしっかりと協力をしながら、自民党政権時代では決してできなかったような仕事をやらせていただきたい。社民党に対する協力のお願いはこれからもしたい」と述べ、連立維持を呼びかけていく考えを示した。

 訪問中の韓国・済州島で記者団に答えた。

 同時に、首相は「社民党がどのように判断するかは、30日の全国幹事長会議を待たなければならない。これからも一緒にできればありがたいが、政権は政権としての仕事をこなしていく」と述べ、社民党が連立離脱した場合も首相として政権を維持する考えを強調した。

(2010年5月29日22時06分 読売新聞)

 “社民党に対する協力のお願いはこれからもしたい”って一体どういう事なんでしょうか?????協力しないから罷免したんですよね?全く意味が分かりません。

 自分で打ち立てた公約を自分で破り、それを破る事を拒否した仲間を切り捨てて置いて、厚顔無恥に協力を呼びかけるなんてことは確かに、“自民党政権時代では決してできなかったような仕事”ではありますが、それが評価されるかどうかは全くの別問題です。

 鳩山首相は“社民党が連立離脱した場合も首相として政権を維持する考えを強調”したようですが、ここまでのバカをさらけ出しておいて、一体、今更何をやるつもりなんでしょうか。もはや、こいつの存在が首相と呼べるものかどうかも疑問です。

 もう、呆れ果てて言葉も出ません。

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2010年5月27日 (木)

国民は国を守るべき

先ずお前が持てよ。

「国民は国を守る発想持つべき」 鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は26日夜、日本の安全保障に関し「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない」と危機感を示した。同時に「それが自然かどうかという発想は国民一人一人が持ち続けるべきではないか」と指摘した。

 記者団が米軍普天間飛行場移設問題に絡めて「(常時)駐留なき安保という考え方は変わったのか」と質問したのに対し、「その考え方はいま封印している」とした上で根底の考え方として言及した。官邸で記者団の質問に答えた。

2010/05/26 21:43 【共同通信】

 鳩山首相が沖縄の米軍海兵隊が抑止力であることを悟った経緯を考えれば、おそらく、“「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない」”という発言は、“憲法第9条”を崇め奉り、自国防衛の認識が希薄どころか、今まで考えもしなかった日本人を諌め、これの改正をも視野に入れた先駆的発言と見て間違いないでしょう。

 外国人参政権や東アジア共同体の創造を目指して国民の定義を怪しくしたり、“日本列島は日本人だけのものではない”などと発言したのと同じ人物だとはとても思えませんね。変われば変わるものですね。

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2010年5月20日 (木)

星に帰れ

遠慮しなくていいから。

有人宇宙船「日本はやらないの?」=鳩山首相、山崎さんに質問

 鳩山由紀夫首相は20日、首相官邸で宇宙飛行士の山崎直子さんの表敬を受けた。首相は、国際宇宙ステーション(ISS)に約2週間滞在した山崎さんに「ミッションを達成しておめでとう」と声を掛け、有人宇宙船を飛ばしたのは米国、ロシア、中国だけであることに話題が及ぶと、「日本は(有人宇宙船の開発を)やらないのか?」どこか人ごとのような口ぶりで質問していた。

(2010/05/20-18:46)時事通信

 まぁ、“やるならお前しかいないだろう”とか“流石宇宙人らしい発言だ”とかいう話はとりあえず置いておいて…。

 もう、星に帰れや。お前はもう十分やったよ。

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2010年5月15日 (土)

まるで他人事

由紀夫ちゃんもそろそろヤバイですね。冗談ではなく。

「国民、いら立ち強める」=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は14日夜、時事通信社の世論調査で内閣支持率が2割を切ったことについて、首相官邸で記者団に「国民が、政権交代したが十分な成果が上がっていないといら立ちを強めている。『政治とカネ』の問題も大きく影響している」と語った。
 首相は「国民に必ず世の中、暮らしが良くなっていくと訴えて誠心誠意尽くしていく」と強調した。

(2010/05/14-20:38)時事通信

もう普通じゃないよ。

「国民は憲法より生活」=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は14日夜、憲法改正手続きを定めた国民投票法が18日に施行される一方、憲法審査会が始動していないことについて「憲法に関する歩みがのろいなとは感じている。国民の暮らしに直結する経済、景気、雇用の問題をもっと議論してもらいたいという国民の皆さんの気持ちが表れているのではないか」と指摘した。首相官邸で記者団に語った。

(2010/05/14-21:01)時事通信

 “「国民が、政権交代したが十分な成果が上がっていないといら立ちを強めている。『政治とカネ』の問題も大きく影響している」”はまだ分かりますが、“「憲法に関する歩みがのろいなとは感じている。国民の暮らしに直結する経済、景気、雇用の問題をもっと議論してもらいたいという国民の皆さんの気持ちが表れているのではないか」”という支離滅裂な受け答えについては、もはや“他人事”などという範疇を超え、ある種の人格障害者の発言であるかのようにすら感じられます。

 私は専門家でないのでよくわかりませんが、鳩山家という名家に生まれ、幼い頃から過度に期待され、厳しくしつけられ、過度に抑圧されて育ったなかで、どこか自分を達観した視点で見る癖がついてしまったのかもしれません。

 それが自らの主体性によること無く小沢と実母(のカネ)によって首相という大役に就けられ、自らの器を遙かに超えたポジションで極度のストレスにさらされている内に、自らの中に“絶対的な存在”である“国民”という架空の人格を作り上げるに至り、そのありもしない“”を聞くことで、その場限りの思いつきのような支離滅裂な受け答えに終始しながらも、どこか確信的で、まるで夢遊病者のような怪しい雰囲気を醸しだすようになったのではないでしょうか。

 しかしながら、その“”は鳩山首相にとって“絶対的な存在”でありながらも、その根底にあるのは“自己保身”でしかありません。そしてそれが“国民”という“絶対的な存在”から発せられるために善悪の区別すらつかず、なおかつ確信的であるために自己批判も無いとすれば始末に終えません。

 鳩山首相のテレビに語りかけてくる時の虚ろで生気がないながらも、どこか一点を見据えた目は本当にヤバイとしか言いようがありません。

 先の時事通信の世論調査において、鳩山内閣の支持率は最低の19.1%を記録しました。そしてその支持理由を見れば、“他に適当な人がいない”と“だれでも同じ”が11.6%と過半数を占め、実際の支持率は7.5%しかありません。

 更に7.5%の中身を見れば、“首相を信頼する”が3.7%でトップ、残りの3.8%を“政策が良い”“リーダーシップがある”“人柄が良い”などで分け合う形となりますが、この結果を見ても分かるように、僅かに残った鳩山首相を支持する方々も実のところは、支持する明確な根拠など特に何も持ち合わせいないことがよく分かります。

 もはや実質的な支持率は無きに等しい鳩山首相ですが、それは多くの国民が、その資質について疑問を持ち始めた事とけして無関係ではないでしょう。

 時代の激動期に、日本のリーダーとしてこのような首相を持つことは不幸としか言いようがありません。未だに民主党が鳩山首相を支持する姿勢から見ても、鳩山首相を排除するためには衆参同日選で民主党ごと葬り去るしか手がありません。

 未だに消極的支持を続ける人々が真の危機感を持ち、一刻も早く鳩山政権に支持率0割を突きつけることを切に願います。

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