出来ない口実
相変わらず馬鹿なことやってますね。
「犯すときに言うか」=沖縄防衛局長が発言、更迭へ-普天間移設に絡み
防衛省沖縄防衛局の田中聡局長(50)は28日夜、記者団と非公式に懇談し、一川保夫防衛相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の環境影響評価書の年内提出を断言しないことに関して「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」と発言した。政府は地元を侮辱する看過できない問題発言と判断。一川防衛相は29日、田中局長を更迭する方針を固めた。
一川防衛相は同日の参院外交防衛委員会で「本人から事実関係を確認する。分かりやすく、厳しい対応をしたい」と更迭を示唆。「沖縄県民には心からおわびしたい」と陳謝した。同省は午後に田中局長を呼び、事情を聴く。
これに関し、藤村修官房長官は午前の会見で「発言が事実なら看過できない」と指摘。玄葉光一郎外相も「事実なら言語道断だ」と批判した。
田中局長はほかにも「400年前の薩摩侵攻のときは軍がいなかったから攻められた。『基地のない平和な島』はあり得ない」とも発言。普天間移設が沖縄の反対で進まないことにも触れ、「何もなかったかのようにそのまま残る」と固定化の可能性にも言及した。
田中局長の発言は、那覇市内の居酒屋でオフレコを前提に行われた懇談の席であった。沖縄県は普天間飛行場の県外移設を求め、同県議会が評価書の提出断念を求める決議を全会一致で可決している。こうした中、防衛省幹部が地元や女性を侮辱する発言をしたことで、県側が反発を強めることは避けられない。
田中局長は防衛省広報課長などを経て、今年8月に就任した。同省首脳は「普天間問題で沖縄県の状況は厳しいのに、この発言でさらに厳しくなる。このままではマイナスだ」と語った。(2011/11/29-13:23)時事通信
“政府は地元を侮辱する看過できない問題発言と判断”したようですが、田中局長の一連の発言を見る限り、侮辱されたのは地元ではなく、むしろ民主党なのではないか。
そしてそれは、図星を突かれてヒステリックに喚き散らし、慌てふためき必死に責任転嫁に奔走する政府首脳陣の姿がそれを証明しています。
一川防衛相は“「本人から事実関係を確認する。分かりやすく、厳しい対応をしたい」”と更迭を示唆し、“「沖縄県民には心からおわびしたい」”と陳謝したようですが、内心、これを“出来ない口実”にしたいと思っているのではないでしょうかね。
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