2010年2月25日 (木)

【天皇陛下は】ルールなきルール【俺のもの】

簡単なことだと思うんですがね。

官房長官:天皇陛下の公的行為「ルール作り困難」政府見解

 平野博文官房長官は25日午前の記者会見で、天皇陛下の公的行為のあり方に関し、自民党が求めていた「天皇の政治利用を避けるための統一的なルール作り」は困難とする政府見解をまとめたことを明らかにした。

 平野氏はルール作りについて「公的行為が多岐にわたるので難しい。それぞれの事案について個別に判断し、象徴天皇としての行為を内閣で十分に判断する必要がある」と述べた。公的行為には外国賓客の接遇や外国訪問、国会開会式への出席と「お言葉」などがある。【横田愛】

毎日新聞 2010年2月25日 13時26分

 “「公的行為が多岐にわたるので難しい。それぞれの事案について個別に判断し、象徴天皇としての行為を内閣で十分に判断する必要がある」”とはいいますが、“象徴天皇としての行為を内閣で十分に判断”するのではなく、公的行為に関しては陛下(もしくは宮内庁)の判断、つまりは一ヶ月ルールを順守をするだけで良い話だと思いますがね。

 これは、天皇陛下の政治利用を公言したにも等しい行為です。何でもかんでも政治主導でゴリ押し、日本の象徴天皇制すら揺るがそうとする民主独裁政権の傲慢さには反吐が出ますね。

 このような後付の解釈で、自らの行為が正当化されると思うのは大間違いだ。

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2009年12月22日 (火)

【天皇陛下は】恥の上塗り【俺のもの】

もういい加減にしろ

小沢氏「天皇は内閣判断で行動」 特例会見で重ねて持論

 民主党の小沢一郎幹事長は21日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見に関連し「憲法で規定している国事行為にそのものはないが、陛下の行動は内閣の助言と承認によって行われなければならない。内閣が判断したことについて、陛下がその意を受けて行動なさるのは当然のことだ」と強調した。西松建設の巨額献金事件に関しては説明責任は尽くしているとの認識を重ねて示した。

 これに先立ちテレビ東京の番組収録に出演し、特例会見は天皇の政治利用に当たるとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「政府がこういう判断だと言っているのに、一部局の役人がどうだこうだと言い、会見まで開いて悪態をついてとんでもない。官僚主義の最たるものだ」と批判した。

 天皇特例会見をめぐる今回の発言は、外国要人との会見も国事行為に当たるとした14日の発言を修正する一方、国事行為でない場合も天皇は内閣の判断に基づいて行動することを求められているとの持論を展開したもので、論議を呼びそうだ。番組収録でも「憲法ではすべての天皇陛下の行動は政府、内閣の助言と承認でやってくださいということになっている」と主張した。

2009/12/21 23:40 【共同通信】

 日本国憲法では、大日本帝国憲法(明治憲法)における統帥権の拡大解釈によって軍部暴走を招いた反省から、天皇陛下を国家の象徴と定め、その政治活動を憲法に定める以下の

  • 国会の指名に基づき内閣総理大臣を任命すること(日本国憲法6条第1項)
  • 内閣の指名に基づき最高裁判所長官を任命すること(第6条第2項)
  • 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること(第7条第1号)
  • 国会を召集すること(第7条第2号)
  • 衆議院解散(第7条第3項)
  • 総選挙の施行を工事すること(第7条第4号)
  • 国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状及び大使及び公使の信任状を認証すること(第7条第5号)
  • 大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権(恩赦)を認証すること(第7条第6号)
  • 栄典を授与すること(叙勲)(第7条第7号)
  • 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること(第7条第8号)
  • 外国の大使及び公使を接受すること(第7条第9号)
  • 儀式を行ふこと(第7条第10号)

※ウィキペディア「国事行為」より抜粋

 国事行為に限定し、これを内閣の助言と承認によって行うことを定めています。

 つまり、日本国憲法において、“国事行為”と“内閣の助言と承認”は互いに補完関係にあり、どちらがかけても不完全なものであるということです。天皇陛下は憲法によって定められた国事行為のみにその権威の行使が限定され、また、国民主権という観点から、内閣の助言と承認があって初めてその行使が可能となる訳です。

 さて、小沢氏の言う“「憲法で規定している国事行為にそのものはないが、陛下の行動は内閣の助言と承認によって行われなければならない。内閣が判断したことについて、陛下がその意を受けて行動なさるのは当然のことだ」”という“国事行為でない場合も天皇は内閣の判断に基づいて行動することを求められているとの持論”は、この規定を自分の都合の良いように解釈し、陛下の権威を自分の政治的目的のために自由に乱用することを宣言したに等しい蛮行です。

 そしてこれは、天皇陛下の政治利用という、明白な憲法違反であることはもちろんですが、憲法でも認めらた天皇陛下の権威を、故意に貶める不敬行為でもあります。

 このような傲慢な持論を展開する小沢氏は即刻議員を辞職し、天皇陛下の権威を回復すべきだ。

小沢氏は即刻議員を辞職するべきだと思う方はクリック!

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2009年12月15日 (火)

懲りない面々

懲りない人達ですね

小沢氏「私の信念正しい」 宮内庁長官にまた辞任要求

 民主党の小沢一郎幹事長は15日午後、都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見をめぐり天皇の政治利用に当たると懸念表明した羽毛田信吾宮内庁長官に対し、重ねて辞任要求し「いろいろ誤解されている面があるが、私の信念は間違っていない」と強調した。

 パーティーは報道陣に非公開で開催。複数の出席者によると、小沢氏は「政府が決めたことに役人が口を挟むべきではない。辞めてから言うべきだ。政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と羽毛田氏を批判した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関しては「米国と日本はお互いにはっきりとものを言えるような関係になるべきだ」と指摘した。

2009/12/15 17:15 【共同通信】

小沢氏に確認していないことは明言できない傀儡首相

首相「役所仕事」と批判 天皇陛下会見ルール

 鳩山由紀夫首相は15日午前、外国要人と天皇陛下の会見は1カ月以上前に宮内庁に要請するルールについて「何日間か足りなかったからといって、お役所仕事のようにスパッと切るようなことで外交的なことがいいのか」と重ねて批判した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 そのうえで、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見を特例で実現させたことに批判や反論が相次いでいることに関しては、「副主席がおいでいただいている最中にこういう状況になったことは大変残念だ」と指摘。特例会見を批判した羽毛田信吾宮内庁長官は辞任すべきかとの質問には「今お答えできない」と語った。

(2009/12/15 12:12) 日経新聞

そして、ここで真打ち登場

「元首相が働き掛けた」と前原氏 天皇特例会見で自民牽制

 前原誠司国土交通相は15日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見に関し「元首相から(実現の)要請が首相官邸に届いたと聞いている」と述べ、自民党の首相経験者からも働き掛けがあったとの見方を示した。「天皇の政治利用」と批判を強める自民党をけん制する狙いがあるとみられる。

 これに関し、自民党の谷垣禎一総裁は記者団に「全然把握していない。責任転嫁というのが正しいのではないか」と反論。鳩山由紀夫首相は「今の立場からは申し上げないが、私には直接(要請は)ありません」と述べるにとどめた。

2009/12/15 22:17 【共同通信】

 小沢氏が“「いろいろ誤解されている面があるが、私の信念は間違っていない」”と強弁し、鳩山首相も“「何日間か足りなかったからといって、お役所仕事のようにスパッと切るようなことで外交的なことがいいのか」”と繰り返し批判しているのに、いきなり前原国交相が“「元首相から(実現の)要請が首相官邸に届いたと聞いている」”は無いですよね。永田メールの再現か?

 いったい、前原国交相の言うところの、鳩山首相を直接動かし、小沢氏にかたくなに強弁させるだけの影響力を持った自民党の元首相とはいったい誰なんでしょうかね。非常に興味があるところですなぁ。

 しかしながら、表向きは政権交代などと言いながら、その実、裏では自民党の元首相の影響力で政権が運営されているとしたならば、そのすべてが茶番と化しますね。

 もしも万が一前原発言が事実であったその時は、民主党政権は轟音を立てて崩壊するでしょう。

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小沢氏の正体見たり

これは酷い

「宮内庁長官は辞表を出して言え」=天皇会見へ関与否定-小沢氏

 民主党の小沢一郎幹事長は14日午後、党本部で記者会見し、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に設定されたことをめぐり、羽毛田信吾宮内庁長官が「天皇の政治利用」に懸念を示したことについて、「役人がどうだこうだ言ったそうだが、全く日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言としか思えない。信じられない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ」と厳しく批判した。
 会見実現に小沢氏の関与を指摘する声が出ていることに関しては「私がお会いさせるべきとかさせるべきでないとか言った事実はない」と強調した。
 小沢氏は「天皇の政治利用」との批判について、「(天皇の国事行為は)国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるものだ。(政治利用と言われれば)国事行為は全部政治利用になっちゃう」と指摘した。 
 宮内庁が陛下との会見は1カ月前までに申請するよう求めていることには「宮内庁の役人が作ったから金科玉条で絶対だなんて、そんなばかな話あるか」と批判。さらに「陛下の体調が優れないならば、優位性の低い行事をお休みになればいい」とし、「陛下ご自身に聞いてみたら、(習副主席と)会いましょうとおっしゃると思う」と語った。

(2009/12/14-20:02)時事通信

習副主席にも同じこと言ってみろ

習副主席との会談中止=小沢氏「日程に配慮」

 民主党は14日、小沢一郎幹事長と中国の習近平国家副主席との15日午後の会談が中止になったと発表した。小沢氏は14日夕の記者会見で中止の理由について「(中国側から)会いたいという連絡はあったそうだが、わたしは中国に行ったばかりだ。(習氏は滞在中)非常にお忙しい日程なので、無理されなくてもいいと(伝えた)」と述べ、習氏の日程に配慮したものだと説明した。
 習氏は14日午後に来日。同日の鳩山由紀夫首相との会談のほか、15、16両日には衆参両院議長や与野党幹部らとの会談が予定されている。15日午前に天皇陛下と会見するが、この会見が首相の指示で特例的に実施されることから、与野党で「天皇の政治利用」との批判も出ている。
 首相が指示した背景には、小沢氏の働き掛けがあったとの見方があり、会談中止は天皇特例会見が影響したとみる向きもある。 

(2009/12/14-19:17)時事通信

 習副主席に対しては“非常にお忙しい日程なので、無理されなくてもいい”と気遣い、天皇陛下に対しては“「陛下の体調が優れないならば、優位性の低い行事をお休みになればいい」”と抜かすとは、貴様はいったいどこの政治家だ。

 また、小沢幹事長は、田信吾宮内庁長官の“天皇陛下の政治利用”という発言に対して、“全く日本国憲法、民主主義を理解していない人間の発言としか思えない。信じられない。どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ”と厳しく批判し、その理由として“「(天皇の国事行為は)国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるものだ。(政治利用と言われれば)国事行為は全部政治利用になっちゃう」”と述べたようです。

 確かに、日本国憲法では天皇陛下の国事行為として、“外国の大使及び公使を接受すること”が定められており、原則として天皇陛下は内閣の決定に従う必要があります。

 しかしながら、今回の騒動は全面的に中国側に過失がある訳で。

中国、「ポスト胡」お披露目の意味も 天皇陛下会見にこだわり

 中国が習近平国家副主席と天皇陛下の会見実現にこだわったのは、習氏の訪日が「ポスト胡錦濤」最有力候補として「お披露目」する意味を持つからだ。今回の訪日は1998年4月に胡錦濤国家主席が副主席として訪日した例をほぼ踏襲。98年には胡氏が天皇陛下と会見しており、中国政府は習氏のメンツを傷つけることを懸念、駐日大使館を中心に日本政界に会見を実現するよう働き掛けた

 日中関係筋によると、中国側は当初、日本が「1カ月ルール」を厳格適用しないと楽観していた。日本の外務省が早く会見を申請するよう要請したにもかかわらず、11月中旬まで動かなかった。(北京=佐藤賢)

(2009/12/14 01:01) 日経新聞

 中国は、小沢氏という中共の傀儡が支配する日本という国家を舐め腐り、“日本が「1カ月ルール」を厳格適用しないと楽観”、さらに“日本の外務省が早く会見を申請するよう要請したにもかかわらず、11月中旬まで動かなかった”のです。

 そして予想に反して宮内庁に無下もなく断られ、メンツ丸つぶれで慌てた中国は小沢氏に厳命を下し、当の小沢氏は上記の通り、1ヵ月ルールを無視して会見をねじ込んだという訳で。

 これを“天皇陛下の政治利用”と言わずして何と言えばいいのでしょうか。

 とうとう化けの皮が剥がれた感がありますが、今回の小沢氏の対応はあまりにもお粗末すぎます。権力の座についた独裁者というものは、すべからくその醜悪な人間性を隠すことができなくなってしまうようですね。

 そして化けの皮が剥がれたという“小沢氏の正体”は、習副主席に対する対応と、天皇陛下に対する対応を見れば明らかだ。

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2009年12月14日 (月)

鳩山首相の間違った判断

また開き直った

判断間違っていない-首相 天皇と習副主席の会談

 鳩山由紀夫首相は14日朝、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見に批判が相次いでいることに関し「日中関係をさらに発展させるため大変大きな意味がある。判断は間違っていなかった」と強調した。公邸前で記者団に語った。

 同時に「天皇陛下のお体が第一だが、本当に大事な方であれば、若干の変更があっても、許す限りでお会いになっていただく」と述べ、会見の重要性を指摘した。

 15日に予定される特例会見をめぐっては、自民党の谷垣禎一総裁が「権力行使の抑制という感覚を持っているのか」と非難。政府内からも「今からでもやめた方がいい」(渡辺周総務副大臣)との声が出るなど批判が高まっている。

2009/12/14 10:12 【共同通信】

 これで、鳩山首相は今回の2つの懸念、“天皇陛下の政治利用”と“天皇陛下のご健康よりも中共への媚を優先”と言う2点について自ら認めたということになります。

 安部元首相もこの2点を指摘

安部元首相、天皇陛下の会見「中国に取り下げ要請を」

 自民党の安倍晋三元首相は14日午前、天皇陛下が中国の習近平国家副主席と特例で会見されることについて「今からでも遅くないから、陛下との会見は中国側に取り下げてもらうよう要請すべきだ」と政府に求めた。同時に「民主党の小沢一郎幹事長、鳩山由紀夫首相が国益ではなく自分たちのために天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。強い憤りを感じる」と強く批判した。

(2009/12/14 11:14)日経新聞

 安部元首相が“「民主党の小沢一郎幹事長、鳩山由紀夫首相が国益ではなく自分たちのために天皇陛下を政治利用したと断じざるを得ない。強い憤りを感じる」”と述べたように、今回の問題は“天皇陛下の政治利用”という点よりも、“天皇陛下のご健康よりも中共への媚を優先”したことにあります。これはもう政治利用という生やさしい物ではなく、中共の意向を受けた小沢一郎幹事長とその傀儡鳩山首相による、会見強要という犯罪行為です。

 陛下のご健康を考えれば、“今からでも遅くないから、陛下との会見は中国側に取り下げてもらうよう要請すべき”です。

 しかし、解せないのは、今まで僅かな失点も恐れて、普天間基地問題で明確な意思表示することを避け、待ったなしの経済対策ですらまともな政策をとってこなかった鳩山首相が、何故、今回このような思い切った決断をしてきたのでしょうか。

 いつもは優柔不断な鳩山首相の強気な抗弁をみれば、もはやこれは金に汚い両者が中共に対して何か逆らえない弱みを握られているとしか思えません。日本の最大の権力者である総理大臣と、それを陰で操る幹事長が中共の傀儡であるならば日本が危ない。

 この政権の暴走は完全に危険水域を超えました。一刻も早くこの傀儡政権を倒さなければ、近い将来、日本は中国の属国と化すでしょう。

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2009年12月12日 (土)

安倍氏「政権の暴走は危険区域」

民主党はやりすぎた

自民、特例会見で鳩山政権批判 政治利用と安倍氏ら

 自民党の安倍晋三元首相と石破茂政調会長は12日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例的措置による会見を「皇室の政治利用だ」などとそれぞれ批判した。

 安倍氏はメールマガジンで歴代の自民党政権に触れ「1カ月を切って(陛下との会見を)申し込んでくる国も多々あるが、例外なく断った」と主張。「陛下の御日程に政治的、外交的思惑を入れてはいけないと自制してきた」首相時代の経験を披露した。

 鳩山政権の無理な会見設定は「中国の胡錦濤国家主席から小沢一郎幹事長訪中団に対する異例の大歓待を引き出すためだ」と分析した。

 石破氏は鳩山政権の対応について「外交は皇室を利用しながらやるべきではない。中国は大事な国だが、皇室はどの国とも同じように接するのが今までのやり方だ。小沢氏の意志が働いたとすれば皇室の在り方を全否定することになる」と名古屋市で記者団に語った。

2009/12/12 20:54 【共同通信】

 “「皇室の政治利用だ」”とはいいますが、これは皇室を政治利用してはいけないという意味ではなく、日本国民の何者も皇室にとやかく指示をする資格はないということですよね。

 この“1ヶ月ルール”は、天皇陛下が前立腺がん摘出手術をお受けになられて以来、陛下の健康を守るために期間1ヶ月を切った会見要請を受けないというルールを決め、それを小泉内閣以降、歴代の内閣すべてで例外なく継承され、厳守されてきた大切な決まりです。

 もちろん、これは皇室の政治利用をしないという意味もありますが、それ以前の問題として、陛下の臣民としての当然の配慮として受け継がれてきたものであり、これを故意に犯す今回の鳩山内閣の不敬行為は、臣民としての立場を一脱した許されざる行為だと断罪せざるを得ません。

 それもその目的が“「中国の胡錦濤国家主席から小沢一郎幹事長訪中団に対する異例の大歓待を引き出すためだ」”とくれば尚更です。

 安倍元首相のメールマガジンの言葉通り、“この政権の暴走は危険水域にはいりました”“一日も早くこの政権を倒さなければなりません

 もちろん、この“1ヶ月ルール”は強制ではありません。しかしながら日本人として、ごく自然に皇室を敬い、当然の配慮としてこれを厳守するからこそ、このルールが意味を成し、尊いものとなるのです。

 この日本人の精神的聖域を土足で踏み荒らす小沢民主党と中国共産党を絶対に許すべきではない。

一日も早くこの政権を倒さなければならないと思う方はクリック!

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安倍晋三メールマガジンの登録先

衆議院議員 安倍晋三 公式サイト

 とりあえず、12月20日(日)1:30~3:00 「保守再生会議」について、安倍元首相が「たかじんのそこまで言って委員会」に出演が決定したそうです。

 何故か、西日本では福井だけ見れませんがね…。石川、岐阜、滋賀、京都では入るのにさ。

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【苦渋の】宮内庁も政治主導【決断】

宮内庁の無念さがにじみ出てますね

天皇陛下、中国副主席と会見へ 宮内庁長官「苦渋の思い」

 中国政府が14日に来日予定の習近平国家副主席と天皇陛下の会見を日本側に求めていた問題で、宮内庁は11日、陛下が15日午前、皇居・宮殿で習氏と会見されると発表した。

 政府によると、外国要人と陛下との会見は、1カ月前までの文書での正式申請が前提。今回の申請は11月26日で、日中関係の政治的重要性を踏まえた特例的な措置という。

 宮内庁の羽毛田信吾長官は記者会見し、天皇の政治利用に当たるのではとの質問に「その意見に対して『何を言ってるんだ』とは言いにくい。苦渋の思いだ」と述べた。

 羽毛田長官によると、平野博文官房長官から会見要請の電話は7日と10日の2回あり、10日の電話の際、羽毛田長官は「(象徴天皇という)陛下の役割について非常に懸念することになる」と指摘。その上で「政治的判断としてお願いするのはどうなのか」と否定的な意見を示したが、最終的に行政機関の一員として官房長官の指示に従ったという。

2009/12/11 【共同通信】

鳩山首相の舐め腐った発言

政治利用に当たらない=陛下と中国副主席の会見-首相

 鳩山由紀夫首相は11日夜、習近平中国国家副主席と天皇陛下との会見を宮内庁に働き掛けたことについて「(天皇の)政治利用という言葉は当たらない」と述べ、問題ないとの認識を示した。首相官邸で記者団に語った。
 習副主席と陛下との会見は、各国に1カ月前までに書面で申請するよう求めている宮内庁の通達に反する形で実現の運びとなった。これについて首相は「1カ月を数日間切ればもう杓子定規に駄目だということで、果たして諸外国との国際的な親善の意味で正しいことなのか」と指摘した。

(2009/12/11-19:55)時事通信

 “「1カ月を数日間切ればもう杓子定規に駄目だということで、果たして諸外国との国際的な親善の意味で正しいことなのか」”とは宮内庁の判断。それを“最終的に行政機関の一員として官房長官の指示”に従わせるのは明らかに政治利用です。

 つまりは、羽毛田信吾長官の言葉を借りれば、この宇宙人は“『何を言ってるんだ』”ってことです。陛下の権威をなんだと思っているのでしょうか。自分は誰に内閣総理大臣に任命されたのかと。

 しかし、本当の地獄はこれからだ

小沢幹事長、そっけない訪韓 会談相手は李大統領だけ

 【ソウル=牧野愛博】民主党の小沢一郎幹事長が11日夜、韓国を訪れた。韓国側は小沢氏を「政権の最高実力者」と位置づけてその動向に注目している。ただ、与党ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)代表が会食を申し入れたところ、「個人的な訪問」を理由に断られるなど、小沢氏側はそっけない対応。逆に「特別な目的があっての訪韓なのか」(政府関係者)と関心を呼んでいる。

 3日間の滞在中、韓国の公職者と会うのは12日の李明博(イ・ミョンバク)大統領だけ。韓国側は、永住外国人への地方参政権問題など、日韓の様々な懸案について小沢氏の真意を確かめたい考え。政府当局者によれば、会談は小沢氏と李大統領の2人だけで非公式に行われ、内容は公表しないという。

 11日付の韓国各紙は小沢氏の大規模訪中団の模様を紹介。大手紙の東亜日報は、訪中では小沢氏に多数の国会議員が同行したことに触れ、「なぜ訪韓する議員はゼロなのか」と伝えた。

2009年12月11日21時23分 朝日新聞

 本当の懸念は、この“小沢氏と李大統領の2人だけで非公式”の会談において、小沢一郎幹事長が韓国の李明博大統領に対して、以前から要請のある天皇陛下の韓国訪問を確約しやしないかということにあるのではないでしょうか。

 今回の小沢一郎の鶴の一声による強引な会見設定によって、まさかありえないと思われていた訪韓の可能性が、一気に現実味を帯びてきました。

 天皇陛下を日王と呼び、陛下を歓迎するつもりのない国にわざわざ出向く必要は全くありません。李大統領が来日の際に陛下に握手をしてお辞儀をしただけで1万人規模のデモが起きるような国に訪問となれば、陛下の命にかかわります。

 そして、当然予想される訪韓までのゴタゴタは高齢の陛下の心労を招き、陛下の健康上、重大な影響を及ぼす可能性もある訳で。

 もちろん、これはあくまでも予測に過ぎませんが、兎にも角にも、小沢氏の訪韓は目が離せませんね。ただの杞憂に終われば良いのですが…。

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2009年12月11日 (金)

日本を属国扱いする中国

断固拒否するべき

習氏の陛下との会見を特例で要請 副主席訪日で中国政府

 中国政府が14日に訪日予定の習近平国家副主席と天皇陛下との特例的な会見を日本側に求めていたことが11日、複数の政府関係者の話で明らかになった。平野博文官房長官は午前の記者会見で、「日中関係は政治的に重要なので(宮内庁に)お願いした」と述べ、応じる方向で調整していることを認めた。

 習氏は胡錦濤国家主席の有力後継候補とされている。中国は陛下との会見に向けた所定の手続きをとっていないが、会見を実現できなければ習氏の体面を傷つけ責任を問われかねないと判断、働き掛けを強めている。

 外国要人と陛下との会見については、1カ月前までの文書での正式申請が前提。関係者によると、中国側からの申請は11月下旬だったが、鳩山由紀夫首相は民主党の小沢一郎幹事長らの働き掛けを受けて、9日に平野氏に会見が実現できないか検討を指示したとされる。

 平野氏は「要人が来るので、お会いできないかと(陛下に)お願いするのは政治利用でも何でもない」と強調。宮内庁幹部は「ルール違反であり、抵抗する。それでも首相官邸が強く言ってきたら折れる」と述べた。

2009/12/11 12:38 【共同通信】

 わざと無理難題をふっかけて、それに応じさせることで影響力を誇示するやり方は、非常に中国共産党らしいやり方です。それを“「日中関係は政治的に重要なので(宮内庁に)お願いした」”として応じれば向こうの思う壺です。

 “1カ月前までの文書での正式申請が前提”でありながら、“小沢一郎幹事長らの働き掛けを受けて、9日に平野氏に会見が実現できないか検討を指示”というように、会見日のわずか5日前に要請し、許可を得ようなんてことは陛下を軽く見るにも程があります。

 平野官房長官は“「要人が来るので、お会いできないかと(陛下に)お願いするのは政治利用でも何でもない」”とかなんとか述べたようですが、“1カ月前までの文書での正式申請が前提”であるにもかかわらず、“小沢一郎幹事長”の要請を受けたことによって、会見日のわずか5日前に申請された中国要人と天皇陛下の会見をルールをねじ曲げて決めるなどという事は、小沢一郎の影響力を中共に誇示する為の政治利用の何者でもありません。

 宮内庁幹部は“「ルール違反であり、抵抗する。それでも首相官邸が強く言ってきたら折れる」”と述べたようですが、断固拒否するべきですね。

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2007年1月 3日 (水)

さよなら“有識者会議”

新年早々めでたいことです。

安倍首相、女系天皇容認白紙へ 典範改正視野に議論

 安倍晋三首相は、政府の「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大総長)が平成17年にまとめた、象徴天皇制の維持を目的に女系皇族にも皇位継承権を認めるとの内容の報告書を白紙に戻す方針を決めた。秋篠宮家に悠仁(ひさひと)さまが皇室の約40年ぶりの男子として誕生され、報告書の前提条件が変わったと判断した。ただ、皇位の安定的継承は依然、課題として残っており、男系による皇位継承維持の方策について、皇室典範改正や特別措置法制定を視野に、政府部内で議論を始める。

 男系継承は、125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく続いており、現行の皇室典範も、1条で「皇位は男系の男子が継承する」と定めている。しかし、平成17年11月に、首相の私的諮問機関である有識者会議が父方ではなく母方の系統に天皇をもつ女系天皇をも容認する報告書をまとめた。これをもとに、政府は皇室典範改正案を国会に提出する方針だったが、昨年2月の秋篠宮妃紀子さまのご懐妊により国会提出が見送られた経緯がある。

 これに関連、安倍首相は官房長官時代の昨年9月、フジテレビの番組で有識者会議の報告書について、「ずっと男系で来た伝統をすぐ変えるかどうか、慎重になるのは当然ではないか」と発言していた。男系維持の方法としては、昭和22年に連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家の皇籍復帰や、現在の宮家の継承などを挙げていた。

 ただ、皇室典範では、旧皇族の皇籍復帰や、皇族が養子をとることは認めていない。皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ皇位継承権3位の悠仁さまのご誕生で、現行法下でも当面の皇室存続のめどはついたものの、将来にわたって安定的な皇位継承が確保されたわけではなく、何らかの法改正が求められていた。

 このため、首相は、昨年9月の官房長官としての記者会見では、「皇位の安定的な継承のためには、皇室典範の見直しを含めた検討が必要だと考えている」と指摘。また、下村博文官房副長官も9月に、悠仁さまのご誕生を祝う集会で、政府として「新たな法律改正をどう考えていくのか、大切な時期だ」と表明していた。

 ただ、女系継承容認を打ち出した有識者会議は現在、形式的にまだ存続している。このため、首相は有識者会議のメンバー入れ替えや改廃についても検討する考えだ。

(2007/01/03 06:38) 産経新聞

 天皇家は、“125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく”続いており、その“「ずっと男系で来た伝統をすぐ変えるかどうか、慎重になるのは当然ではないか」”という安倍首相の発言は日本人ならば当たり前の考えです。

 よって、その継承はあくまでも男系維持を前提にした安定した継承方法を議論すべきであり、有識者会議が打ち出した女系継承容認などという結論はこの伝統を無視した暴論にすぎない上に、天皇制を破壊する事実上のテロ行為です。このような当たり前のことも分からない“自称有識者”による会議などは即刻解散すべきであることは明白であり、“メンバー入れ替えや改廃についても検討”と自らの考えを語った安倍首相の今後の決断に期待します。

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2006年9月15日 (金)

偏向・捏造・朝日新聞

いまさらながら朝日って奴は。

女系天皇に消極的、自民党総裁3候補 民放番組収録で

 自民党総裁選に立候補している安倍官房長官、谷垣財務相、麻生外相は15日、父方ではなく母方に天皇の血筋を引く女系天皇を認めることにそろって消極的な考えを示し、女系・女性天皇を容認する皇室典範改正に慎重に臨む姿勢足並みをそろえた。同日収録された民放番組で語った。

 安倍氏は「長い歴史の中で女性天皇は存在してきたが、女系天皇は存在していない。伝統を変えるかどうか、慎重になるのは当然」と述べた。谷垣氏は、女性天皇は「今の皇室典範は認めていないが、少なくともこれは必要になる」と語ったものの、女系天皇は「伝統は大事だから、伝統を重んじるべきだ」とした。麻生氏も「男系を維持してきた歴史の重さを、男女平等だから(変える)という話は違う」と強調した。

2006年09月15日19時00分 朝日新聞

さて。。。

安倍氏…「長い歴史の中で女性天皇は存在してきたが、女系天皇は存在していない。伝統を変えるかどうか、慎重になるのは当然」 

どちらかといえば否定的(意図的にぶった切った可能性あり)これまでの発言を見れば否定と見て間違いないでしょう。

谷垣氏…「(女性天皇は)今の皇室典範は認めていないが、少なくともこれは必要になる」「(女系天皇は)伝統は大事だから、伝統を重んじるべきだ」

女性天皇は肯定、女系天皇は否定

麻生氏…「男系を維持してきた歴史の重さを、男女平等だから(変える)という話は違う」

キッパリ否定 さすがは麻生太郎

朝日新聞…“父方ではなく母方に天皇の血筋を引く女系天皇を認めることにそろって消極的

日本語的に消極的に賛成という表現はあるが、消極的に否定という表現はありえない。百歩譲って、安倍氏の発言は消極的と捉えられなくも無いが、麻生氏がキッパリ否定しているから“そろって”という表現はやっぱりありえない。明らかに捏造。さすがは朝日新聞

 うっかり本音が出ちゃったといえばそれまでですが、女系天皇推進派で日本の伝統を破壊したくてたまらない朝日新聞としては、消極的=気に入らないってことなのでしょう。

 “女系・女性天皇を容認する皇室典範改正”という表現を見ても朝日新聞が女系天皇擁立を画策していることがありありと見て取れます。

 女系・女性天皇を意図的に混同して、世論を誤った方向に導きたいという下心が丸見えですが、今回総裁選候補がそろって(朝日の好きな谷垣氏も)女系天皇に否定的な見解を示したことで、次期内閣で皇室典範の改定が議論されても女系に流れることはまず無いでしょう。

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補足

 よくよく考えてみると、皇孫殿下ご誕生によって、すっかりその存在を忘れていましたが、朝日的にはあの「有識者会議報告書」を根拠に、総裁選候補の発言を“消極的”だといいたいのでしょう。

 しかしながら安倍氏が「有識者会議報告書に法的拘束力ない」とし、皇室典範改正作業の見直し(不思議なことに、この朝日新聞の記事と同じ番組で語っています)もありえるとしている以上、次期政権で見直されるのは間違いなく、それを前提にして議論する必要はまったくないし、また、各候補者もそんなことは考えていないでしょう。

 朝日の“消極的”という見出しと、記事内の各候補の発言に強烈な違和感を感じるのは当然です。私は当初、記事内にあるようにそれを“日本語上の表現の違い”と捕らえましたが、よくよく考えてみれば、「有識者会議報告書」に対する根本的な認識の違いに原因があるようです。

 どっちみち安倍氏の発言をぶった切って都合のいいように編集したことは間違いなく、アサピーによる世論を誤った方向に導くための言論テロであることは間違いありません。

 この際、誤解が起きないように「サヨクテロリスト アサピー新聞」に改名したほうがいいですね。

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