拉致被害者を切り捨てろ
“それほど騒ぎ立てていない”ではなく、“完全に無視している”の間違いだろ。
【ソウル=加藤理佐】自民党の加藤紘一・元幹事長、山崎拓・前副総裁らは30日、韓国の最大野党、ハンナラ党の大統領選最有力候補である李明博(イ・ミョンバク)・前ソウル市長とソウル市内で会談した。
李氏は北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議について、「拉致問題で日本があまりに強い態度をとると、核問題解決に支障が出てくる。韓国にも拉致された人は多くいるが、それほど騒ぎ立てていない」と語り、日本の対応に疑問を呈した。
また、李氏は「『日本はあまりにもナショナリズムが強いのではないか』と近隣国家で心配しているところがある」と指摘したうえで、「日韓関係は過去の問題からさらに一段高い関係に高められなければならない」と述べ、歴史問題などを乗り越えて緊密な日韓関係を構築する必要性を訴えた。加藤氏は「アジアの中で、日中韓がいいハーモニーの協力関係を維持することが大切だ」と応じた。
(2007年4月30日21時0分 読売新聞)
拉致問題に対して“日本の対応に疑問を呈した”りする前に、自分のところの大使館や、大統領の対応に疑問を持ったらどうなんだ。
75年に北朝鮮に拉致された韓国人男性が16日、32年ぶりに韓国に戻った。
韓国・仁川空港に到着したのは崔旭一さん(67)。漁師だった崔さんは32年前、日本海で操業中に北朝鮮に拉致され、先月、中国に脱北した。中国国内で潜伏中に韓国の領事館に助けを求めたところ、無視され危険にさらされたが、この対応が世論の批判を呼んで、今月5日に韓国側が身柄を保護した。
故郷に残してきた子供たちと32年ぶりに再会を果たした崔さんは、「韓国国民として受け入れてくれて、ありがとうございます」と涙をぬぐっていた。
1/17 2:30 日テレNEWS24
フィリピンのセブで15日に開催された第2次東アジア首脳会議で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領らが北朝鮮による日本人拉致問題を議長声明に含むことに強く反発したと読売新聞が複数の関係者の言葉を引用して19日、報道した。
盧大統領は首脳会議で「韓半島の歴史は長く南北関係は重要だ」と明らかにするなど議長声明で拉致問題が言及されることを間接的に牽制したと関係者たちは伝えた。
12日に開かれた首脳会議出席国家外相による夕食会でも宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官が「拉致された日本人は10人余りにすぎない。韓国には数百人がいるが、何も言わない」と日本の態度に疑問を表示したと新聞は伝えた。
結局、拉致問題は議長声明を取りまとめるアロヨフィリピン大統領の判断によって「安全保障と人道上の憂慮」という表現で落ち着いたと新聞は付け加えた。2007.01.19 10:06:30 中央日報
数百人拉致された韓国が黙っているから、日本も黙ってろだなんてそんな馬鹿な話しがあるか。
韓国の拉致被害者は“「韓半島の歴史は長く南北関係は重要だ」”というノムヒョン大統領が率いる現執行部の愚かな政治スタンスによって、“それほど騒ぎ立てていない”どころか、まるで“無かった”ことにされてしまっています。政府からその存在を完全に無視され続けているのです。
こういった政治スタンスに基づいているにもかかわらず、問題を南北関係か核問題解決にすり替え、日本に対して拉致問題の自制を訴えるとはふざけるなとしか言いようが無い。
加藤紘一氏の“「アジアの中で、日中韓がいいハーモニーの協力関係を維持することが大切だ」”という発言は、拉致被害者を切り捨てろといっているにも等しいものだ。奴らの今回の私的外交の売国度はもはや限度を超えている!
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