不測の事態
って何?
菅直人首相は23日午後、北朝鮮による韓国砲撃を受け、仙谷由人官房長官らに対し、(1)情報収集に全力を挙げる(2)不測の事態に備えしっかり対応できるよう準備する-よう指示した。
この後、首相は記者団に「国民に対して備えが万全であるという態勢をつくりたい」と語った。(2010/11/23-17:33)時事通信
菅直人はとりあえず指示はしたようですが、肝心の“不測の事態”がどういうものであるのか、まるで理解していないことは間違いないでしょう。
よって、“「国民に対して備えが万全であるという態勢をつくりたい」”と述べたところで、“備えが万全であるという態勢”を作ることなど到底できるわけが無い訳で。
今、考え得る“最悪の事態”は、この北朝鮮による“無差別砲撃”に対する各国の制裁強化によって更に北朝鮮が追いつめられ、“無差別砲撃”の対象を拡大、つまりは、やぶれかぶれで近・中距離ミサイルを無差別に発射し、その幾つかが日本に落下することです。
そして更に“最悪の事態”が進行すれば、いよいよ金帝国が崩壊する時にその弾頭に核弾頭が搭載される可能性もあります。
よって、日本にとって必要なことは、この“最悪の事態”をいち早く察知する為の“情報収集に全力を挙げる”事が重要となりますが、その為には米軍との連携が不可欠です。
しかしながら、鳩山から続いた対米外交失敗やたがが外れてダダ漏れ状態の国家機密、更に政権政党が明らかに中・北よりの極左と来れば、残念ながら米軍の協力はあまり期待できません。
また、その政権が第9条至上主義の頭がお花畑と来れば、日本単独での先制攻撃など夢のまた夢です。
つまりは、民主政権である限り、指をくわえてただ状況を見つめ、北朝鮮が発狂しないように神に祈るしかない。
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コメント
もう一つ、『不測の事態』があります。
それは、追い詰められた北朝鮮が崩壊し、
ものすごい数の北朝鮮難民が韓国や日本に押し寄せてくることです。
飢餓スレスレの、しかも反日思想に固まった彼らを我々は到底受け入れたくはないが、
しかしタイミングの悪いことに政権与党が『外交素人』『お花畑』の民主党!
おそらく「人権思想」の観点からも、受け入れざるをえないでしょう。
その時、我が国の経済・治安はどうなってしまうのか?
投稿: お笑いお花畑 | 2010年11月24日 (水) 17時44分
幸い、冬に入るこの時期であれば、小舟で日本海を越えて押し寄せてくる事は不可能です。
ある程度の地位の方々が、ある程度の大きさの船で逃れてくる事になると思いますが、それこそリアル“『CHILL』チル”のような世界になるかも知れませんね。
どちらにしても、民主党政権下ではろくな事にならないでしょう。
投稿: takayuu@管理人 | 2010年11月25日 (木) 23時02分