仙谷由人の傲慢
もう、なんて言ったらいいのか。
仙谷由人官房長官は28日、参院議員会館で開かれた民主党の前原誠司外相を中心とするグループの昼食会で、若手議員に対して「テレビ、新聞に取り上げられなくても、切磋琢磨(せっさたくま)の議論をすることが重要だ」と心得を説いた。
仙谷長官は、27日の衆院内閣委員会で蓮舫行政刷新担当相らに対する自民党の小泉進次郎衆院議員の質問が注目を集めたことに関し、「小泉氏はテレポリティクス(テレビによる政治)の天才だ」と冷ややかに論評した。この後の記者会見では「(小泉氏の質問の)その後はテレビカメラが1台もいなくなった。中身を取材して、ちゃんとお書きいただきたい質疑はあった」と、マスコミにも注文を付けた。(2010/10/28-18:18)時事通信
自分のやったことをもう忘れたのか。
仙谷由人官房長官は22日、参院議院運営委員会理事会に出席し、自身の国会答弁に批判が出ていることについて「不適切な答弁があったことを陳謝する」と述べた。しかし、その後の記者会見では、どの答弁が不適切かを聞かれても「ノーコメント」を6回も連発し、理事会で「真摯(しんし)な答弁に努める」と約束したのとはほど遠い対応をみせた。
記者「どういう点が不適切だったのか」
仙谷氏「ノーコメント。はい、(次)どうぞ!」
記者「謝罪の感想は」
仙谷氏「ノーコメント」
記者「議運理事から発言はあったか」
仙谷氏「それもノーコメント」
記者「与野党協議のあり方が議論されている中、自身の答弁が議運で問題視されたことについては」
仙谷氏「ノーコメント」
記者「長官、なぜノーコメントなのか」
仙谷氏「ノーコメントだからノーコメントだ」
仙谷氏は会見で、理事会での謝罪内容を読み上げた後、記者団の質問に対し、このような対応をみせた。
21日の参院内閣委員会では、報道機関による答弁の“つまみ食い”を避けるため、記者会見の一問一答全文を首相官邸のホームページ上で公開する考えを明らかにした仙谷氏だが、日ごろから強弁やはぐらかしも多い。
公開によって、この日のやりとりのように、傲慢(ごうまん)さをみせる仙谷氏の実態も赤裸々にさらされることになりそうだ。
2010.10.22 22:38 産経新聞
仙谷由人官房長官は“「小泉氏はテレポリティクス(テレビによる政治)の天才だ」”と論評したようですが、2時間40分の尖閣ビデオを僅か6分間に編集し、マスコミの質問にはノーコメントを貫き、報道内容に注文を付ける仙谷はさしずめ“ファシズムの天才”と呼ぶべきですね。
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