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2010年10月11日 (月)

万博訪問団で関係改善?

むしろ悪化するのがオチですよね。

日本人万博訪問団受け入れへ=尖閣問題で延期から一転-中国

 【上海時事】尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を背景に、中国側が延期を通告していた日本の大学生ら約1000人の上海万博訪問について、今月27~30日の日程で受け入れると日本側に伝えてきたことが10日分かった。
 日中首脳が4日の非公式会談で両国関係の修復で一致したことを受け、中国側も幅広く関係改善に動きだしたものとみられる。日本側には「姿勢軟化の表れ」との見方が出ている。
 日本側窓口の財団法人・日中友好会館が10日、公式サイトで明らかにした。中国側の受け入れ団体である中国共産党傘下の中華全国青年連合会からも「準備を進めている」との連絡があったという。 
 同訪問団は、5月末に訪日した中国の温家宝首相の招待で計画され、当初は9月21~24日に大学生と各都道府県の代表が上海市を訪問する予定だった。
 しかし同月19日夜に中国側が「現在の雰囲気でこのような友好交流事業を実施することはふさわしくない」と延期を通告。日本政府は「直前の決定は極めて不適切かつ遺憾だ」と中国側に申し入れていた。

(2010/10/10-20:30)時事通信

 中国政府は国民の知る権利も認めていない癖に、直ぐに自国の“国民感情”を盾にゴリ押ししてくるのはウンザリしますね。

 本来なら、こんな基地外国家で開かれた万博への訪問団受け入れなど日本側から拒否するべきだとは思いますが、1000人に及ぶ“大学生と各都道府県の代表”が、その目で中国の異常さを目の当たりにしてもらう機会だと思えば悪くありません。

 あの広い万博会場に入場する中国人すべてを監視し、規制することなど不可能です。万博訪問団も行く先々で民度の低い中国国民の熱烈な歓迎を受ければ、日中友好など幻にしか過ぎないことが身にしみて分かることでしょう。

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コメント

ブログ主様

何時も納得行くご意見ごもっとも と思います
日本人の多くは、「日中友好」がとても大切で、良い事と思っているのでしょうね。

冷静に省みて、日本が中国と付き合う事で良い事がどれ程あったのでしょうか?

かつて、日清戦争、義和団事件、支那事変、大東亜戦争・・・皆中国が絡んでいます。
隣国と言えど無理に必要以上に付き合う必要がありますか?
身近な例で言うと、個人の身勝手な理由にもならない理由で近所に迷惑を掛けている「ゴミ屋敷」住人と隣人だからとの事で、仲良く付き合えますか?
この際、中国万博に行き、真の中国/中国人を冷静に見れば、日本人として日本に生まれた事の有難さが身に沁みて解ろうと言うものです。
是非海外から素晴らしい 日本 を再確認する事を!

投稿: 古希近太郎(こきちかたろう) | 2010年10月11日 (月) 23時51分

久しぶりにメールいたします。

そもそも何故、万博訪問団の受け入れが、こんなに変わるのか?。

それはヤハリ支那共産党(支那国ではない)が、かの国の「すべて」を統制しているからだと思います。だから万博訪問団など、我々の目から見たら純粋に民間の件まで実は支那共産党が絡んでくるんだと、私は睨んでいます。

では何故訪問OKになったのか?。これは明白です。
1.尖閣諸島に於ける、違法支那漁船事件において、漁船本体・船長以外の乗組員を即時釈放、そして最後は船長までも「超法規」で釈放し、支那の意向に沿った。(管は最初から超法規、超法規と発言してた)。
2・尖閣諸島において、我が巡視船に違法に衝突した支那漁船を撮影したビデオを、国民の声を無視して非公開とした。
3・支那国内で拘束された「フジタ」の最後の社員が開放されると、管は「これで支那との関係が元にもどる」と発言した。そして何と、今回の件での支那への追求行為を、全面的に放棄してしまつた。(て言うか最初から何もしていない)。

これらは何れも日本が本気で追求したら、支那は国際的に大きなダメージを負うかもしれないモノです。勿論管政権は今回、支那漁船船長を超法規で釈放するという、大失態を犯したのだから、最後まできちんと遣り遂げる事が、国及び国民への義務である筈である。それを民主党得意の「支那への配慮」でさっさと止めてしまったのだ。

つまり・・・民主党管政権は日本を見ず、支那を常に見ている連中であると言う事です。その売国行為を支那が「評価」した褒美として、訪問団受け入れを「許可してやった」のがこの一件と見て間違いありません。

なんの事はない。またしても結果は民主党が我が国を共産化を画策するための、売国・国家破壊行為の一環だったと言う事に過ぎません。こいつら確信犯でやっているから、理屈は通用しません。次の選挙でボロ負けさせて、絶対下野させるしかありません。それしかこの国を救う道はありません。

投稿: 後南朝 | 2010年10月12日 (火) 20時11分

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