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2010年8月 2日 (月)

本格論戦スタート

結局、ここまで一年近くかかっちゃいましたね。

ねじれ国会、本格論戦へ=首相に試練-2日から予算委

 国会は2日、菅直人首相と全閣僚が出席して衆院予算委員会を開き、質疑を行う。6月の菅内閣発足後初の本格的な論戦。野党は、消費税増税をめぐる首相発言の迷走や「政治とカネ」、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を追及する方針だ。参院で野党が多数を握る「ねじれ国会」の下、予算委は、9月の民主党代表選で再選を目指す首相にとって大きなハードルとなる。
 2日は午前中の民主党委員に続き、午後に自民党の谷垣禎一総裁、石破茂政調会長らが質問に立つ。衆院予算委は3日も質疑を続行。4、5両日は参院予算委に論戦の舞台を移す。
 首相は先月30日の記者会見で「野党も国民のことを考えて行動すると思う。合意できる部分は必ず生まれてくる」と語り、ねじれ国会乗り切りに自信を表明。民主党の枝野幸男幹事長も1日のNHK番組で、国会対応について「謙虚な姿勢で丁寧な議会運営を進めていきたい」と述べた。
 これに対し、自民党の大島理森幹事長は同じ番組で「建設的な国会にするためには与党の姿勢が大事だ」と指摘。子ども手当など民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた主要政策の撤回を求めるとともに、消費税率引き上げや、小沢一郎民主党前幹事長らの政治とカネの問題などを予算委でただす方針を示した。
 公明党の井上義久幹事長も、首相が参院選中に政治とカネの問題は事実上決着したとの認識を示したことに触れ、「問題は何もクリアしていない」と強調した。大島、井上両氏とみんなの党の江田憲司幹事長は、事務所費問題が発覚した荒井聡国家戦略担当相と、参院議員の任期満了後に死刑執行に踏み切った千葉景子法相を徹底追及する考えも明らかにした。
 参院選で大敗した首相の求心力が低下する中、予算委での論戦は民主党内でも注目されそうだ。同党の海江田万里氏は1日、代表選に自らが出馬する可能性について「両院議員総会でなぜ首相が続けたいのかの話がなかった。予算委でそれを聞くまではどうこう言えない」と言及した。

(2010/08/01-19:08)時事通信

 “首相が参院選中に政治とカネの問題は事実上決着したとの認識を示した

 やっぱり、民主党の認識としては、鳩山由紀夫と小沢一郎が辞任したことで、“「政治とカネ」”についてはすっかり終わった気でいたみたいですね。まだスタートラインにすら立っていないのに。

 首相は“「野党も国民のことを考えて行動すると思う。合意できる部分は必ず生まれてくる」”と述べたようですが、首相のこの言葉からは、参院選で大敗して尚、依然として民主党独特の傲慢さが失われておらず、自らが国民の代弁者だと思い込んでいるような節がありありと見えます。

  このような態度を見るに、枝野幹事長の“「謙虚な姿勢で丁寧な議会運営を進めていきたい」”という言葉も、結局、また口だけかと思うのは私だけではないでしょう。

 民主党が政権を盗って以来、とにかく論戦を避け、認識を問われれば“問題ない”と繰り返し、それまでの議論が無かったかのように数だけを頼みに強行採決を繰り返してきたツケというものは、そう簡単に清算されるものではありません。

 この後開かれる予算委において、菅首相をはじめとする政府閣僚が、本気で「謙虚な姿勢で丁寧な議会運営を進めていきたい」”と思っているかどうか、正確に見極める必要がありますね。

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