« 崩壊の序曲 | トップページ | 早くも仲間割れの兆し »

2010年6月 7日 (月)

いきなり躓く“脱小沢”

苦しい言い訳ですね。

民主・枝野幹事長が会見、小沢氏証人喚問に慎重姿勢

 民主党の枝野幸男幹事長は7日、党本部で記者会見し、小沢一郎前幹事長の「政治とカネ」の問題について「一定の政治的なけじめはつけられており、そのことにはしっかりと一定の配慮をしなければならない」と語り、野党側が求める国会への証人喚問には慎重な姿勢を示した。

 枝野氏は「幹事長を離れられるという政治的なけじめをつけられた以上は、今までと劇的に状況が違っている。個人としての法的な責任の防御権を相当配慮しなければならない」と指摘した。また、衆院政治倫理審査会への出席については「政倫審は本人の希望がベースになる。具体的にお答えする段階にはない」と語るにとどめた。

 一方、新執行部の姿勢について「政権や民主党に対する信頼回復と党運営の徹底した透明化を進める」と強調。自ら幹事長就任を契機に「企業・団体献金を個人としてはいっさい受け取らない」と明言した。同党の政治資金については、年度途中でも党資金の使途について公表を検討する考えを示した。

 また、玄葉光一郎政策調査会長も同日の就任記者会見で「政策決定の内閣一元化」という原則のもとで政調を復活させる考えを表明。玄葉氏は「参院選が終わるころまでに一定の仕組みをつくる」と語った。消費増税については「次の総選挙後には消費税を含む税制の抜本改革をやると参院選マニフェストに書いていかねばならない」と語った。

 一方、樽床伸二国会対策委員長は、16日に会期末を迎える通常国会の会期延長について「参院の意見を最大限尊重するのは当然だが、一方で連立を組んでいる方の意見を聞かないということもあり得ない」と述べるにとどめた。

2010年6月7日21時42分 朝日新聞

やりたくても出来ないのが現実なのか。

小沢氏欠席…枝野氏への「一新会」の拍手なし

 民主党の小沢一郎・前幹事長は、7日の両院議員総会に姿を見せなかった。

 小沢氏側からは党本部に「所用のため、間に合わなかった」と連絡があったというが、党内では、閣僚・党役員人事で「非小沢系議員」ばかりが重用されたことへの不満の表れではないかという見方も出ている。

 枝野幹事長は7日の記者会見で、「(幹事長に)内定してすぐに(小沢氏に)『ごあいさつにうかがいたい』とお願いした。引き継ぎのためにお会いいただける方向で調整してもらっている」と述べた。面会実現を期待する発言だが、逆に面会要請に小沢氏がすぐに応じていないことが明らかになり、両氏の「距離」を印象付ける結果となった。

 両院議員総会でも、小沢氏に近い議員のぎこちない対応が目立った。最後の「頑張ろう」三唱では新役員全員が壇上に並んだが、小沢氏に近い高嶋良充参院幹事長は壇上に移ろうとせず、枝野氏らに促されてようやく列の一番端に並んだ

 会場の出口近くの席は、小沢氏に近い中堅議員らで作る「一新会」のメンバーが占め、枝野氏のあいさつに拍手をすることもなく、複雑な表情で新執行部を見つめていた

(2010年6月7日20時46分 読売新聞)

 枝野新幹事長は“「幹事長を離れられるという政治的なけじめをつけられた以上は、今までと劇的に状況が違っている。個人としての法的な責任の防御権を相当配慮しなければならない」”と語り、小沢氏の証人喚問について、否定的な考えを示したようです。

 しかしながら、そもそも、内閣閣僚等の公的役職ならばともかく、“幹事長”という、いわば仲間内でしか通用しない私的役職を退いたからといって、“政治的なけじめをつけられた以上は、今までと劇的に状況が違っている”とはおかしな話です。

 “個人としての法的な責任の防御権を相当配慮”などともっともらしいことを言ってますが、こんなものは素人が分からない専門用語で誤魔化しているだけに過ぎません。

 結局、“脱小沢”、“反小沢の急先鋒”と持ち上げられてみても、依然として大きい党内の小沢氏の影響力に配慮してやりたい事も出来ないのが現実なのです。こんな偽りの“脱小沢”にコロッとダマされる方もどうかしてます。

 谷垣総裁や大島幹事長の言うとおり、こんなものは“脱小沢”ではなく、ただの“小沢隠し”に過ぎません。マスコミが持ち上げる“脱小沢”に乗せられて、懲りずに民主に投票し、参院選で民主党が単独過半数を占めるようなことがあれば、それこそ小沢の思う壺です。

 後は9月の代表選に“みそぎ”の済んだ小沢が乗り出してきて、首相の座に鎮座すれば、完全独裁の完成です。

 その時、いくら“騙された”と喚き、後悔しても手遅れです。今更、そんな言い訳など通用しません。

 何故なら、2度も騙されるのはただのおバカちゃんだからです。

“脱小沢”は“小沢隠し”だと思う方はクリック!(人気ブログランキングへ)

人気ブログランキングへ

|

« 崩壊の序曲 | トップページ | 早くも仲間割れの兆し »

参院選挙」カテゴリの記事

小沢一郎」カテゴリの記事

朝日新聞」カテゴリの記事

読売新聞」カテゴリの記事

コメント

エダノ先生は、「党の中の幹事長職を辞めたので、ケジメついた。」ということ?。

2割程度しか指示していない政党の役職を辞めたらケジメになるのでしょうか。
無党派層には説明はしないでもいいということでしょうか。

政党の内側での解決で幕引き・・・ということですね。

不思議なお話です。

投稿: こんにちは | 2010年6月 8日 (火) 12時27分

これから、どんどんボロが出てくるはずですから、是非、延長していただきたいものですね。

投稿: takayuu@管理人 | 2010年6月 8日 (火) 22時50分

今日は、マスコミの大政翼賛振りに辟易しました。
夕方あった菅首相の演説を、NHK教育以外の全TV局が実況しているのです。
そして、アナウンサーが全員「脱小沢」と嬉しそうに連呼。
全局が同じ映像とヨイショなんて、いよいよ日本も中国に近づきました。

投稿: 太郎の嫁 | 2010年6月 8日 (火) 22時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/191898/48570725

この記事へのトラックバック一覧です: いきなり躓く“脱小沢”:

« 崩壊の序曲 | トップページ | 早くも仲間割れの兆し »