誰も知らない海保船追跡の根拠
根拠ってなんぞや?
【北京時事】中国外務省の姜瑜副報道局長は6日、中国の海洋調査船が3日に奄美大島沖の東シナ海で日本の海上保安庁の測量船を追跡したことについて「中国の調査船がこの海域で法執行活動を展開するのは完全に正当で合法だ」とする談話を発表した。
姜副局長は「東シナ海と釣魚島(日本名・尖閣諸島)の(領有権をめぐる)問題での中国の立場は明確で一貫している」と強調。海保測量船の活動について、日本側に抗議を申し入れたことを明らかにした。
海保によると、現場は日本の排他的経済水域(EEZ)内で、日本政府は測量がEEZ内の正当な調査として、中国政府に厳重抗議していた。(2010/05/06-11:13)時事通信
マスコミはなぜか報道しませんが、“「中国の調査船がこの海域で法執行活動を展開するのは完全に正当で合法だ」”という根拠は、中国が平成4年2月に施行した「中華人民共和国領海及び接続水域に関する法律」を指します。
中国は昭和46年12月から尖閣諸島の領有を主張し、平成4年に法整備を行うことで侵略の意図を明確化しています。しかしながら、日本では上記の法律の存在すら知らない者が多いばかりか、マスコミは“釣魚島(日本名・尖閣諸島)”などと並列表記することで、あたかも尖閣諸島に領有権紛争があるかの如く誘導する始末。そして現在、その警備を担当しているのは海上保安庁のみであります。
海上保安庁は時に命の危険を感じながら、この尖閣諸島を餓狼、中国海軍から守っているわけですが、軍隊対警察ではおのずと限界があります。日本も早急に法整備を進め、自衛隊による領土保全を行っていかなければ、いずれ尖閣諸島は海底資源ごと中国に奪われてしまうでしょう。
国境付近ではこのような緊迫した状態にあるにもかかわらず、海兵隊が抑止力だと知らなかったバカが首相をやっている現在の日本の状況に背筋が寒くなりますね。
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コメント
産経webに『尖閣防衛へ世界連盟計画 華人結集、来年上陸目指す。』とありました。
来年まで民主党政権だとすれば、支那人に上陸されて、そののち排除もできず、いつかは中共軍に取って替わられることでしょう。
投稿: ちょっと言わせてー | 2010年5月 6日 (木) 22時35分
我が国のママゴト現政権が舐められ切ってる証左でもあり、中凶が軍の独走をコントロール出来ないレベルにあるという話もあるさね。
投稿: | 2010年5月 6日 (木) 22時59分