種牛候補をあてがう民主党
種牛にかける農家の“思い”が分からないのでしょうか。
宮崎県で感染が広がる口蹄疫(こうていえき)の問題で、農林水産省は、独立行政法人家畜改良センターが育てている宮崎県の種牛の血統を受け継ぐ種牛候補を、宮崎県の要請があれば提供する方針を決めた。対象の牛は、鳥取県内などにある同センターの牧場に8頭おり、うち4頭は約22万頭の子牛の父となったスーパー種牛「安平」の孫。安平は今回の口蹄疫で殺処分の対象となった。
農水省によると、種牛をつくるには6~7年かかるとされるが、この候補の提供を受ければ、約2年短縮できるという。【佐藤浩】
毎日新聞 2010年5月26日 13時19分
全頭処分に対しては金をあてがい、種雄牛が金では買えない特別なものと言われれば物をあてがう民主党のやり方には反吐が出ますね。
この政党は選挙のことしか頭になく、国を思い、その国に住む国民を思いやる肝心の“心”がありません。
そのことは既に、皇室を政治利用した際にハッキリと現れていましたが、ここまで露骨に見せつけられると、もはや同じ日本人とは思えません。もちろん、如何にも宮崎県が国に要請したかのような“見出し”をつける毎日新聞も同類です。
このまま民主党政権が続けば、いつかはあてがうための金も底を突き、彼らの失政によって破壊し尽くされた日本は消滅してしまうでしょう。
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コメント
赤松大臣らの、長崎に対する嫌がらせもすごい。
諫早開門で農相が長崎訪問へ 31日に県知事と会談
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010052601000222.html
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門問題をめぐり、赤松広隆農相が今月31日に長崎県を訪れ、中村法道知事と会談することが26日、分かった。
県諫早湾干拓室によると、農林水産省から24日に打診があったという。
政府、与党の検討委員会が4月、潮受け堤防排水門について「開門が適当」とする報告書を赤松氏に提出。これを受け、赤松氏は「検討委の結果を尊重する」とした上で、開門方針を正式表明する前に長崎県を訪れるとしていた。
ただ、長崎県は農業や防災面への影響を懸念し、開門に反対しており、調整は難航しそうだ。
投稿: | 2010年5月26日 (水) 20時21分