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2010年5月24日 (月)

全国紙が報じない地元の切実な願い

地元の切実な願い

種雄牛除名へ「何でもする」 ブランド崩壊危機感

 農家の希望を奪わないで―。東国原知事は22日、殺処分対象となっている種雄牛49頭の「助命」を国に掛け合う考えを示した。49頭から隔離し、最後の希望となっていた主力種雄牛6頭のうち1頭に感染疑いが確認され、和牛ブランド崩壊の危機に立たされた本県。農家らはすがるような思いで国の反応を待つ長い年月とたゆまぬ努力によってつくられた「種」を守るため、「署名、嘆願書、直談判。何でもする」という声も出始めた

 種雄牛の感染疑いが確認された22日未明、会見を開いた県農政水産部幹部は「40年にわたって築いたブランドが崩れていくことを申し訳なく思う」と話し、憔悴(しょうすい)した表情を見せた。それだけ、6頭の中に感染疑いが出たことのショックは大きかった。

 中でも、感染疑いとなった「忠富士」は、人工授精用の精液ストローの供給本数が最多。市場評価も高く、影響は県内にとどまらない。

 本県産子牛が約4割を占める松阪牛。約500頭を飼育する三重県多気町の瀬古清史さん(61)は「購入する子牛の約9割が宮崎県産で、半数近くが忠富士の子。肉質、肉量ともにすばらしかった。経営にも大きく影響する」と動揺を隠せない。

 残る主力5頭に感染が広がれば、主力候補の49頭が殺処分対象となっている本県の和牛ブランドはゼロからの再出発を強いられる。

 49頭には本県が生んだ伝説的な名種雄牛「安平」の後継として期待される「安秀勝」など多様な特性を秘めたホープが多く含まれており、ある人工授精師は「特例が認められれば、多様な血統が残り未来が開ける」と、助命する意味の大きさを口にする。

 宮崎市田野町の和牛繁殖農家曽我政範さん(50)は「49頭は将来、6頭に匹敵する可能性を秘めている。ブランド維持の最後の希望。署名、嘆願書。大臣や副大臣に会えるなら直談判でもいい。この気持ちが伝わるなら何でもする」と声を震わせる。

 ワクチン接種、全頭殺処分の対象となった都農町川北の和牛繁殖農家、黒木伸市さん(53)は「苦渋の思いでワクチンを受け入れざるを得ない。再開には宮崎の優秀な種雄牛がどうしても必要だ。これ以上、希望を奪わないでほしい」と訴えた。

2010年5日23日付け 宮崎日日新聞

民主党の馬鹿げた主張しか書かない全国紙

ワクチン、2日で半数接種=種牛49頭は救済困難-口蹄疫問題

 政府の口蹄(こうてい)疫現地対策本部は23日、感染拡大を抑えるために宮崎県と国が22日始めた牛、豚など家畜へのワクチン接種が、23日中にも対象全体の半数、約7万3000頭まで進む見込みであることを明らかにした。また、県が求めている種牛49頭の処分回避について、同本部の山田正彦農林水産副大臣は「殺処分しないとおかしいと思う」として、困難との見方を示した。
 ワクチン接種は地域を前日の2町から3市3町に拡大、倍以上の57チームで行った。作業が順調に進めば一両日中に接種完了の見込み。副大臣は西都市、都農町、川南町、新富町の1市3町を訪問、国の補償内容に対する質問や埋却地の確保の要請を受けた。また、接種へ同意を得るのが困難なケースが生じていることを明かした。
 種牛の救済では、既に殺処分の対象の49頭に対しては「民間で種牛を持っている人も同じ特別扱いを求めてくれば、ワクチンの接種なんてできない」と否定的。一方、発生地域から特例的に避難させていた5頭については「東京に持ち帰って農水相と協議したい」とした。

(2010/05/23-20:27)時事通信

そんな中、ろくに議論もされず殺処分が決定

宮崎種牛49頭の殺処分を確認 口蹄疫問題

宮崎県の口蹄疫問題で、現地対策本部長の山田正彦農林水産副大臣は24日午後、経過観察にするよう現地から要望が出ている49頭の種牛の処分について平野博文官房長官らと協議し、家畜伝染病予防法に従って殺処分する方針を確認した。

 49頭の殺処分方針があらためて確認されたことで、宮崎県保有の種牛は同県西都市に避難中の5頭のみになる。種牛がいなくなると、畜産に多大な影響が及ぶことから県は例外措置を求めていたが、口蹄疫の封じ込めを優先させる判断となった。

 問題の49頭は宮崎県高鍋町の県家畜改良事業団で飼育。今月16日、事業団で別の牛から陽性反応が出たため殺処分することになったが、周辺で感染が続出しているため処分が追いつかず、24日現在も生存している。

2010/05/24 17:14 【共同通信】

 こうやって地元紙と全国紙を比較すれば、地元の願いをガン無視し、政府の発言ばかり垂れ流す全国紙の報道内容と民主党の異常さが際だちます。

 実際のところ、山田副大臣が言うところの“民間で種牛を持っている人”が存在するかどうかすら怪しいところです。赤松や山田には“「49頭は将来、6頭に匹敵する可能性を秘めている。ブランド維持の最後の希望。署名、嘆願書。大臣や副大臣に会えるなら直談判でもいい。この気持ちが伝わるなら何でもする」”という思いや“「苦渋の思いでワクチンを受け入れざるを得ない。再開には宮崎の優秀な種雄牛がどうしても必要だ。これ以上、希望を奪わないでほしい」”という畜産農家の切実な願いが聞こえないのでしょうか。

 49頭の種雄牛は“24日現在も生存”しているだけではなく、口蹄疫にも感染していない健康な状態であるならば、厳重な監視の下、今まで通り経過観察したところで口蹄疫の封じ込めには何の影響もありません。それなのに何故、山田や平野は殺処分を強行しようとするのか。

 ここまで異常な事態を見れば、民主党の目的が衆院選挙で惨敗した宮崎への報復としての宮崎牛ブランドの殲滅にあることは明らかです。つまりは、同じく惨敗した群馬県の八ッ田ダムを中止に追い込んだことと同じ事です。

 もはや“すがるような思いで国の反応を待つ”だけでは殲滅は時間の問題です。“長い年月とたゆまぬ努力によってつくられた「種」を守るため”、もう、残された手段は家畜改良事業団の回りにバリケードを築いて種雄牛の殺処分を実力で阻止し、民主党本部に殺処分された牛や豚を担いで大挙して陳情するしかないのかも知れません。

 今回の口蹄疫は、民主党による口蹄疫で汚染された中韓の畜産物の輸入緩和から端を発し、当初はエンデミック(地域流行)だったものが、赤松の対策の遅れによって一気にアウトブレイク(感染範囲と患畜数を拡大すること)し、エピデミック(流行)化したものです。

 流行というものは、潜在的なキャリアーがある一定のレベルを超えるとアウトブレイクし、一気に拡大するものです。

 もし、民主党が宮崎県の要請を受け入れることなくこのまま殺処分を強行すれば、宮崎においてマスコミの偏向と政府のやり方に不信感を抱く人々が老若男女を問わず一気に増え、やがてその数が流行に必要な一定の条件を満たすことによって、ブログやツイッター、ニコニコ動画やyoutubeのような非営利ジャーナリズムが、今や民主党の御用聞きに成り下がった商業ジャーナリズムに代わり一気にアウトブレイクする可能性があります。

 山田副大臣を始めとする民主党の強硬姿勢とマスコミの情報統制を見れば、反対世論が高まる前に49頭の種雄牛が殺処分されてしまう可能性も十分考えられます。しかしながら、そこから生まれた宮崎県の畜産農家の行き場のないどうしようもない程の悲憤慷慨は、やがてブログやツイッター、ニコニコ動画やyoutubeを通じて全国にアウトブレイクし、マスコミと結託して隠蔽してきた民主党の犯罪行為を白日の下に晒す事になるでしょう。

 そしてこの戦後最大の“人災”の首謀者が裁かれるとき、どんなに命乞いしようがその処分が覆ることはないでしょう。

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コメント

>49頭は将来、6頭に匹敵する可能性を秘めている

ブログの記述にも有りましたが、

“49頭は将来、6頭に匹敵する可能性を秘めている”

からこそ、殺傷処分にしたいのでしょう。
(エース種牛の5頭は、口蹄疫に感染していると判断しているのでしょう)

民主党政権の目的はご指摘の通り“宮崎牛ブランドの殲滅”でしょう。

民主党政権が、国連食糧農業機関(FAO)からの口蹄疫専門家チームの受け入れを断った事からも明白です。


-「日本政府 口蹄疫で 国連専門家チームの受け入れ断る 」-
http://mdn.mainichi.jp/mdnnews/national/news/20100521p2g00m0dm040000c.html


日本語での記事を配信していない事から、国民に知られたくないのでしょう。


>今回の口蹄疫は、民主党による口蹄疫で汚染された中韓の畜産物の輸入緩和から端を発し

ここがポイントでしょう。

犯罪行為によって、最大の利益を得る人物が“犯人”です。

日本の畜産業界が壊滅して最大の利益を得る国はどこか?
一昨年と昨年、九州(宮崎、長崎)で種牛の精液が盗まれ、今年に入り韓牛なるブランドが突然立ち上がったのは偶然か?
(韓国は、イチゴの種を日本から盗み、韓国ブランドとして立ち上げた犯罪実績有り)

しかも、担当大臣(赤松大臣)はパチンコマネーズブズブで、民団で外国人への参政権付与を約束する民団(=韓国)の代理人。

今回の口蹄疫流行には、外国勢力の介入が有った可能性が大きいです。
(国家間の関係は、食うか食われるかです。競争相手国の産業潰しを実施するのも有りでしょう。国家間の関係をお友達ゴッゴと考えいる馬鹿国家・国民は収奪・陵辱されるだけです)

投稿: 平凡太郎 | 2010年5月24日 (月) 20時27分

今、49頭の種雄牛の助命嘆願書署名を4名分を都城農協に東京から送りました。助命嘆願の動きがなぜ起きないのかと思っていたところ、実はすでに18日に農協で署名を求めていたことを知り、慌てて送りました。間に合えばよいのですが。全国からの署名をもっと大々的に集められないものでしょうか。

投稿: | 2010年5月25日 (火) 08時35分

署名については、私も東国原知事のツイッターを見るまで知りませんでした。今日、博士の独り言様と日本の底力様でも取り上げられたようですし、徐々にではありますが広がってはいるようです。
日本国憲法では“公共の福祉”に反しない“財産権”を認めています。
山田副大臣は口蹄疫を拡散させないという“公共の福祉”の元に、“宮崎の宝”という“財産”を殺処分しろと迫っているわけですが、口蹄疫に感染しても埋設場所が決まるまで殺せないという現在の法律を考えれば、山田の“すぐ殺せ”という命令は、牛の5000倍の感染力を持つ豚の埋設に優先して、未だ口蹄疫を発症していない種雄牛の殺処分を行うことは“公共の福祉”とはいえず、これは“財産権”の侵害に当たるのではないでしょうか。(専門家ではないので正しい解釈とは言え無いかもしれませんが。)
しかしながら、30万頭、その内3分の2が“牧場”という土地を持たない豚を優先して埋めるのに、まだまだ時間はかかります。残された手段は埋設場所の確保が出来ないことを理由に殺処分を留保(合法)し、その間経過観察を続け、陰性であり続ける限り署名の確保を続けるしかないのではないかと思います。
長期戦になれば、必ず世論は動くと思いますよ。不信任決議やゴルフ爆弾もありますしね。

投稿: takayuu@管理人 | 2010年5月25日 (火) 22時40分

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