鳩山「頑張るの一点」張り
何を頑張るのだ?
鳩山由紀夫首相は31日午前、自身の進退について「国民のためにしっかりした政治を取り戻していくために頑張る。この一点だ」と述べ、続投を重ねて明言した。社民党の連立離脱決定に関しては「安全保障に関する基本的な考えが合わなかった。大変残念に思う」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。
(2010/05/31-08:48)時事通信
これが“国民のためにしっかりした政治を取り戻していくため”にやることか?
民主党は社民党の連立離脱にもかかわらず、終盤国会を強気で乗り切る構えでいる。
連立与党として協力して法案提出などを進めてきた経緯から、社民党の一定の協力は今後も期待できると見ているからだが、社民党が終盤国会で対決姿勢を強める自民党などと協調するような事態になれば、難しい対応を迫られる。ことに、参院の民主党会派は国民新党などを含めて辛うじて過半数を確保するにとどまっており、国会運営も不安定さを増している。
「参院に送付されれば、全部きちんと仕上げる」
民主党の平田健二参院国会対策委員長は28日の記者会見で、衆院から参院に送付された法案は、責任を持って成立させる考えを強調した。同党は大型連休以降、「日数を重ねればしっかり審議されたというのは錯覚」(山岡賢次国対委員長)と、慎重審議を求める野党を押し切って国家公務員法等改正案、地球温暖化対策基本法案など重要法案の採決に踏み切っている。
特に、民主党の小沢幹事長が参院選での全国郵便局長会の支持獲得もにらみ、今国会成立を目指すと明言した郵政改革法案は、衆院総務委員会でわずか1日の審議で採決した。社民党が重視する労働者派遣法改正案も、社民党との選挙協力を維持する狙いもあり、今国会成立を図る方針だ。
今国会での政府提出法案64本中、会期内に成立の見通しが立たないのは、参院では自民党の委員長のもとで審議することになる政治主導確立法案や、民主党内でも賛否が分かれる高速自動車国道法改正等法案など7本程度に絞られている。
社民党の福島党首は30日の記者会見で「法律によっては(民主、国民新両党と)一緒に作ってきた」とする一方、「法案審議は是々非々」と強調した。社民党が参院選に向け、民主党との対決姿勢を強める可能性もある。民主党の参院幹部らには「選挙はもちろん、法案処理を考えても参院選までは社民党との関係は維持すべきだ」との声が強い。
(2010年5月31日00時44分 読売新聞)
“国民のため”とはいいながら、やっていることといえば“全国郵便局長会の支持獲得”の為の民業圧迫郵政改悪法案や、労組の地位保全の為の“労働者派遣法改正案”という選挙対策、若者の将来を奪う“国家公務員法等改正案”や日本の製造業を壊滅させ、陰りが見え始めた中国に投資を集中させる為の“地球温暖化対策基本法案”等の亡国・売国法案ばかりです。
そしてそのやり方といえば、山岡国対委員長の“「日数を重ねればしっかり審議されたというのは錯覚」”という言葉を見れば分かるように、国会軽視、民主独裁による強行採決ばかりとくれば、この民主党による亡国・売国法案が将来に渡り、大きな禍根を残すことは間違いありません。これのどこが“しっかりした政治”なのでしょうか?
鳩山首相が社民党の離脱について、“安全保障に関する基本的な考えが合わず大変残念に思う”と述べたことを見ても分かるように、民主党は選挙対策のためならば、国家の安全保障という国家存続の根幹に関わる重要問題でさえも犠牲にすることも厭わない亡国政党です。
そしてそのことに対する国民の危機感は、各社(毎日新聞以外)の世論調査において、支持率が軒並み20%を割り込み、普天間移設問題の責任をとって首相が辞任すべきだという意見が過半数を超えたことに良く現れています。
今更、鳩山由紀夫が頑張れることは何もありません。世論が“頑張るな”といっているのであれば、頑張ることはやめて責任をとって退陣するのが“国民のためにしっかりした政治を取り戻していくため”に唯一、残された道なのではないでしょうか。
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コメント
参院選挙がもうすぐです。小沢と日本国民との最終決戦が始まります。長年、「紅旗征絨は我がことにあらず」とばかり、選挙や政治にはあまり関心なかったが、もうすでに日本は日本人だけのものではなくなっているのですネ。何としても小沢を葬らなくてはならない。
投稿: ヒーボー | 2010年5月31日 (月) 22時51分