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2010年3月29日 (月)

容疑者供述は矛盾だらけ

どうせやるなら、もっと上手くでっち上げればいいのに。

警察庁困惑「検証しようがない」…毒ギョーザ

冷凍ギョーザ中毒事件を巡って、28日、日本の一部報道機関に捜査の状況を明らかにした中国公安省。

 その発表では、呂月庭容疑者が事件に使った注射器やメタミドホスを入手したのは、「2007年7、8月」で、同年10月1日、初めて冷凍庫でメタミドホスを注入した後、10月下旬と12月下旬にも同じように注入したとしている。

 ところが、08年2月に、福島県内の店舗で同じ有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された天洋食品製のギョーザは、前年の07年6月に製造されており、一連の薬物混入を、呂容疑者の「単独犯」とする中国公安省の見解では説明がつかない。これについて警察庁幹部は「一方的に発表内容が伝わって来るだけなので、検証しようがない」と困惑した様子で話した。

 中国側は、さらに2本の注射器について「工場内の通路脇の下水道内に捨てられていた。今月21日に発見した」と発表したが、「事件から2年もたって、いきなり下水道で見つかったと言われても……」と、別の同庁幹部は首をかしげた。

 この日の発表について、同庁には開催することさえ事前に連絡がなく、「またも寝耳に水」(同庁幹部)。同庁は近く中国に幹部を派遣する予定で、「早く現地入りして捜査状況について直接、話を聞く必要がある」としている。

(2010年3月29日06時03分 読売新聞)

 中国公安省は、呂月庭容疑者が“2007年10月1日、初めて冷凍庫でメタミドホスを注入した後、10月下旬と12月下旬にも同じように注入した”と発表したようですが、“08年2月に、福島県内の店舗で同じ有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された天洋食品製のギョーザは、前年の07年6月に製造”されており、全く辻褄が合いません。

 そして証拠とされる2本の注射器についても“「工場内の通路脇の下水道内に捨てられていた。今月21日に発見した」”と発表したようですが、警視庁幹部の言うように“「事件から2年もたって、いきなり下水道で見つかったと言われても……」”信憑性はまったくありません。

 人権無視、共産党一党独裁体制の特性を活かして容疑者をでっち上げて事件が解決したように見せかけたとしても、真犯人が野放し状態では日本の消費者を危険に晒し続けていることには何ら変わりはありません。

 今回の逮捕劇は結局、日本の消費者の中国への不信感を煽り、その信頼(元々ありませんが)を永久に損なうだけのものになるでしょう。

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