厚労相の仕事
こんな事じゃないですよね。
長妻厚生労働相は13日、埼玉県川越市の日本年金機構川越年金事務所を視察した。
長妻氏は到着後、職員からの説明もそこそこに、「掲示物が小さくて見えにくい」「記入用紙が分かりにくい場所に置いてある」などと次々に問題点を指摘。
「これはダメだ」などと言いながら改善を指示。
記者団にも「民間の銀行やファミリーレストランなどは表示がシンプル。サービス業の観点から見ると落差が激しい案内だ」と強調してみせた。
同事務所は、野党時代にも訪れたことがあるという「因縁」の場所。昨年9月の厚労相就任後、慎重な物言いを続け、視察先でもあまり話さない傾向があるが、この日ばかりはかつての“ミスター年金”の血が騒いだようだ。
(2010年3月13日18時08分 読売新聞)
大臣の仕事とは“「掲示物が小さくて見えにくい」「記入用紙が分かりにくい場所に置いてある」などと次々に問題点を指摘”という、どうでも良いことを重箱の隅をつつくように探し出すことではなく、省を代表して必要な予算を獲得することです。
自身が散々こき下ろした年金流用法案を改正できず、2年で目処を付けると豪語した年金記録の紙台帳と入力データの照合も、当初要求した予算の3分の1しか獲得できないばかりか、省管轄のはずの子供手当ではまったく存在感を発揮できなかった能無しの厚労相が、いまさら“「民間の銀行やファミリーレストランなどは表示がシンプル。サービス業の観点から見ると落差が激しい案内だ」と強調”というパフォーマンスで存在感を示そうとしても憐れなだけですね。
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コメント
長妻厚労相は「九条改正論者」ですからねぇ・・・
民主党の中では一番期待してたんですが・・・
他は最初から期待などしてませんが
年金だけやってくれると思ってましたが・・・
政権交代で民主党はやらなくてよいことばかり始めてしまっています。
投稿: 柳生大佐 | 2010年3月14日 (日) 21時29分
お邪魔します。
超賤の豚将軍の視察と同じジャン!
誰か長妻の視察と在りし日の豚将軍の視察の模様を重ねあわせた動画つくってよ!
投稿: 原チャリ | 2010年3月15日 (月) 10時08分