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2010年3月30日 (火)

醜い開き直り

もう、何度目でしょうか。

普天間移設:政府案「複数も」…鳩山首相

鳩山由紀夫首相は29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「いろいろな選択肢の中から、最終的には一つにして交渉をまとめていく。いくつかの案が最初にあることは当然かもしれない」と記者団に語り、政府案に複数の移設先を盛り込む可能性に言及した。26日の記者会見では3月中に政府案の一本化を目指す考えを示したが、29日は「今月中じゃなきゃならないと法的に決まっているわけではない」と修正した。

 これに関連し、平野博文官房長官は29日の記者会見で「交渉する立場からいうと、代案を持たない交渉では大変苦しくなる。一つの案の中にも選択肢がある」と移設候補地を複数示して交渉にあたる意向を表明。岡田克也外相も政府案を一つに絞る必要はないとの考えを示している。【朝日弘行】

毎日新聞 2010年3月29日 22時11分

 “「交渉する立場からいうと、代案を持たない交渉では大変苦しくなる。一つの案の中にも選択肢がある」”とはいいますが、“与党内で合意されている政府案がいくつかある状態”と、“与党内でまだ合意すらされていない私案がいくつもある状態”では雲泥の差があります。

 そして、現在の状況は間違いなく後者です。

 交渉の前段階として、少なくとも米国に示す選択肢に対する与党内での合意は不可欠です。このままでは、5月の期限まで交渉の席に着くことすら出来ないままで終わるでしょう。

 それにしても鳩山首相が“「今月中じゃなきゃならないと法的に決まっているわけではない」”という開き直る姿は醜いばかりです。

 少なくとも、元公設秘書の勝場容疑者が政治資金規正法違反で禁固2年を求刑され、自身も実母から不正に12億円もの資金を受け取った脱税疑惑にまみれた首相が言うべき言葉ではありません。そして、その“法的に決まっているわけではない”、つまりは、違法でなければ何をやっても良いという言葉の中には、政治家として当然備わっているべき倫理観の欠片も見いだすことが出来ません。

 そもそも、“法的に決まっているわけではない”という、稚拙で幼稚で破廉恥な言い訳が許されてしまうならば、普天間移設問題そのものも、この言葉ひとつで片づけられてしまう訳で。

 このように致命的な言葉を軽々と吐き、日本の信用を失墜させて止まない鳩山由紀夫は首相の器ではないですね。

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2010年3月29日 (月)

容疑者供述は矛盾だらけ

どうせやるなら、もっと上手くでっち上げればいいのに。

警察庁困惑「検証しようがない」…毒ギョーザ

冷凍ギョーザ中毒事件を巡って、28日、日本の一部報道機関に捜査の状況を明らかにした中国公安省。

 その発表では、呂月庭容疑者が事件に使った注射器やメタミドホスを入手したのは、「2007年7、8月」で、同年10月1日、初めて冷凍庫でメタミドホスを注入した後、10月下旬と12月下旬にも同じように注入したとしている。

 ところが、08年2月に、福島県内の店舗で同じ有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された天洋食品製のギョーザは、前年の07年6月に製造されており、一連の薬物混入を、呂容疑者の「単独犯」とする中国公安省の見解では説明がつかない。これについて警察庁幹部は「一方的に発表内容が伝わって来るだけなので、検証しようがない」と困惑した様子で話した。

 中国側は、さらに2本の注射器について「工場内の通路脇の下水道内に捨てられていた。今月21日に発見した」と発表したが、「事件から2年もたって、いきなり下水道で見つかったと言われても……」と、別の同庁幹部は首をかしげた。

 この日の発表について、同庁には開催することさえ事前に連絡がなく、「またも寝耳に水」(同庁幹部)。同庁は近く中国に幹部を派遣する予定で、「早く現地入りして捜査状況について直接、話を聞く必要がある」としている。

(2010年3月29日06時03分 読売新聞)

 中国公安省は、呂月庭容疑者が“2007年10月1日、初めて冷凍庫でメタミドホスを注入した後、10月下旬と12月下旬にも同じように注入した”と発表したようですが、“08年2月に、福島県内の店舗で同じ有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された天洋食品製のギョーザは、前年の07年6月に製造”されており、全く辻褄が合いません。

 そして証拠とされる2本の注射器についても“「工場内の通路脇の下水道内に捨てられていた。今月21日に発見した」”と発表したようですが、警視庁幹部の言うように“「事件から2年もたって、いきなり下水道で見つかったと言われても……」”信憑性はまったくありません。

 人権無視、共産党一党独裁体制の特性を活かして容疑者をでっち上げて事件が解決したように見せかけたとしても、真犯人が野放し状態では日本の消費者を危険に晒し続けていることには何ら変わりはありません。

 今回の逮捕劇は結局、日本の消費者の中国への不信感を煽り、その信頼(元々ありませんが)を永久に損なうだけのものになるでしょう。

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2010年3月28日 (日)

毒ギョーザ容疑者拘束

胡散臭い話ですね。

「危険物質投与」容疑で拘束=毒ギョーザ事件の元臨時従業員

 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、有機リン系殺虫剤メタミドホスを混入したとして中国で身柄を拘束された天洋食品(河北省石家荘市)の元臨時従業員呂月庭容疑者(36)=同省出身=は、「危険物質投与」容疑で拘束されたことが27日、分かった。警察庁刑事局幹部が明らかにした。
 警察庁は同日、同庁幹部を早期に中国に派遣し、捜査情報の確認や今後の協力方針などについて協議する方針を固めた。
 呂容疑者は中国警察当局に、職場での待遇や同僚の従業員に対する不満を晴らすため混入したと供述事件に使ったとみられる注射器2本が下水道から見つかったが、混入時期や場所、方法、共犯者の有無など詳しい供述や状況は不明で、警察庁は引き続き情報提供を求めている。
 事件では千葉と兵庫両県の3家族計10人が中毒に陥った。呂容疑者への刑事処罰も焦点だが、日中間では容疑者の身柄を引き渡す条約が結ばれていないため、呂容疑者は中国国内で刑事責任を追及される見通し。

(2010/03/27-19:57)時事通信

 “事件に使ったとみられる注射器2本が下水道から見つかった”とはいいますが、既に調査の段階で、①袋の内側から高濃度のメタミドホスが検出された②袋には再包装した痕跡も外部から注入された痕跡(注射痕)も無かった③メタミドホスはギョーザ表面に広く付着していた事が判明しています。

 つまり、上記の状況から考えて、毒物混入は梱包までの製造の段階で行われたと見て間違いなく、わざわざ注射器を使用する理由はどこにもありません。それを今更“注射器2本が下水道から見つかった”などと言われても、胡散臭いとしか言いようがない。

 また、メタミドホスは致死量が検出されており、容疑者の供述が仮に事実であれば、社会的不満を背景に不特定多数の命を狙った無差別テロであることは間違いありません。それを“「危険物質投与」容疑”とし、故意に事件を矮小化する中国側の対応にもまったく納得ができません。

 しかしながら今回、①注射器2本が下水道から発見された②元臨時従業員呂月庭容疑者の単独犯であるという中国側の言い分を見れば、逆に都合の悪い事実が見えてきます。

 つまり、“注射器2本を発見”“単独犯”“無差別テロを矮小化”が意味するところである“製造工程を経て梱包後に起こった単独犯による注射器による毒物混入”の逆を考えれば、“製造工程における複数による組織的無差別テロ”になるということです。

 日本側の調査によれば、既に袋に注射痕などの外傷はなく、外側より内側の薬物濃度が高い事が判明しています。

 ギョーザの製造工程は一工程につき8名~200名の従業員で行われており、衆人環視の元で単独で毒物を混入する事は不可能です。おのずと複数による組織的犯行が疑われる訳ですが、ここで組織的犯行を認めてしまえば、反政府組織による無差別テロの可能性も否定できず、中国製品に対する信頼性(元々ありませんが)が失墜してしまう訳で。

 今回の容疑者逮捕には、中国側の政治的思惑がありありと見えます。日本政府にはこのようなでっち上げに惑わされず、厳正な対応を期待します。

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浅田真央、世界女王に。

おめでとう!

世界選手権最終結果

1位 浅田 真央

3位 ラウラ・レピスト

4位 安藤 美姫

スパイラルすらまともに滑れないキムチは無しでいいよ。

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2010年3月21日 (日)

黄砂

今年は最悪らしいです。

韓国も観測史上最悪の黄砂

 【ソウル時事】中国の内モンゴル自治区などで発生した砂嵐の影響により、韓国気象庁は20日夜、一部離島を除く全国に黄砂警報を発令した。南部の黒山島では大気1立方メートル当たりの微小粒子状物質の濃度が2712マイクログラム(マイクロは100万分の1)となり、聯合ニュースによると2003年の観測開始以来、同国で最悪の数値を記録した。
 ソウルも同日、街中が黄色く染まった。同庁は、健康に影響があるとして外出を控えるよう呼び掛けた

(2010/03/20-22:02)時事通信

 ソウルでは“健康に影響があるとして外出を控えるよう呼び掛けた”そうですが、何故か日本は黄砂に異常に寛大ですよね。

 私は20代前半から花粉症に悩まされ、この時期は一年でもっとも憂鬱な時期なのですが、14日に初黄砂を記録した途端、気管支炎を併発し、咳と頭痛がかれこれ一週間止まらず、夜も満足に眠ることが出来ないわけで。(花粉症の薬(睡眠効果あり)を飲んでやっと寝れる状態です)

 今年は目はそれほど痒くないので、気管支炎の原因は間違いなく黄砂なのですが、日本の公的機関において、健康被害を喚起する注意報が発令されたという事は皆目聞いたことはありません。

 ちなみにアレルギーで医者にかかれば、とりあえず布団を外に干したこどうか聞かれます。何故なら、野外はありとあらゆるアレルゲンが、中国大陸から日々燦燦と降り注いでいるからです。

 今年は中国当局による乱開発と記録的干ばつによる慢性的水不足によって、中国の内陸部で発生し、中国沿岸地域の大気成分を付着させて日本に飛来する黄砂がこれまた記録的な量になるらしいです。

 そして明日、21日はこの黄砂の飛来がこれまた記録的な量になり、西日本でも初観測する予報らしいので、みなさんには外出を控えるか、外出の際は花粉用マスクと花粉用メガネの着用をおすすめいたします。

 そして気象庁は花粉情報だけでなく、黄砂注意報も発令すべきですね。

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2010年3月19日 (金)

迷走の果て

今更何を。

県外移設は「困難」=鳩山首相表明、普天間問題で

 鳩山由紀夫首相は19日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、首相官邸で記者団に「県外は難しいけれども、沖縄県民からすれば(県外が)望ましいという気持ちを大事にしたい。その中で頑張っている」と述べ、県外移設は断念せざるを得ないとの認識を強く示唆した。首相が県内移設で決着を図る方向をより明確にしたことで、沖縄県民や社民党が一段と態度を硬化させるのは確実だ。
 岡田克也外相も同日の参院外交防衛委員会で、「(民主党の衆院選)マニフェスト(政権公約)では県外とは言っていない。3党合意でも県外・国外と書いていない」と述べた。 
 政府は既に、普天間飛行場の移設先を県内とする方向で最終調整しており、首相や外相の発言はこれを追認したものだ。移設先としては、米軍キャンプ・シュワブ陸上部(名護市など)に代替施設を建設する案と、ホワイトビーチ(うるま市)沖合を埋め立てる案が有力となっている。月内に政府案を決めた上で、米側や地元自治体に提示する方針。

(2010/03/19-18:57)時事通信

 “「(民主党の衆院選)マニフェスト(政権公約)では県外とは言っていない。3党合意でも県外・国外と書いていない」”とは言いますが、“県外・国外と書いていない”のではなく、“県外・国外と書けなかった”だけの話です。

 政策より野合を重視し、重要な問題を先送りした結果がこの体たらくなわけですが、これで失われた物は果てしなく多いですね。

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2010年3月18日 (木)

体を張って党を守った邦夫ちゃん

偉いなぁ。

『新党より党改革』 与謝野・舛添氏が軌道修正

自民党内で執行部批判を強め、新党結成もちらつかせていた与謝野馨元財務相、舛添要一前厚生労働相は十七日、それぞれグループの勉強会を開いた。両氏とも離党と新党結成を表明した鳩山邦夫元総務相とは一線を画し、党内での支持拡大に軌道修正独走気味の邦夫氏に与謝野、舛添両氏の支持派から強い拒絶反応が出ていることが原因とみられ、当面は党改革に重点を置く構えだ。 (金杉貴雄)

 与謝野氏は同日、党本部で開かれた自らが中心となる勉強会で、新党には触れず「党の支持率が上がらない状況を執行部は深刻に考えるべきだ」と強調。同氏に近い後藤田正純衆院議員は与謝野氏が新党結成も辞さない姿勢を見せたことについて「あくまで党改革を求める決死のメッセージだ」と“解説”した。

 舛添氏も同日の自らの勉強会後、記者団に「新党とか、誰と組むとかを先にやるからおかしくなる。政策を打ち立て、党内で多数派になる」と宣言。暗に邦夫氏を批判した。

 与謝野、舛添両氏が軌道修正したのは、まずは執行部に圧力をかけるのが狙いだった新党結成論が、邦夫氏の行動で唐突に現実問題となったことがある。

 もともと、両氏は邦夫氏と連携していたわけではなく、支持する議員からは「邦夫氏と行動を共にするようなメッセージは出してほしくない」(若手)などの声が噴出。邦夫氏にとっては、両氏に連携を呼びかけたことが、かえって二人の動きを抑える皮肉な結果となった。

 ただ、両氏の支持グループを中心に、谷垣禎一総裁が拒否する執行部刷新論は渦巻いている。与謝野氏の勉強会が同日、谷垣氏を招いて意見をぶつける方針を決めると、党幹部は「来れば総裁は会う」とけん制。党内の不協和音は消えない。

2010年3月18日朝刊 東京新聞

流石やなぁ。

鳩山邦夫氏の「政治とカネ」も追求へ 自民総裁が意向

 自民党の谷垣禎一総裁は17日、青森市で記者会見し、鳩山邦夫元総務相を「政治とカネ」の問題で国会招致すべきだとの声が党内にあることについて「幅広くやらないといけない」と語った。政治資金問題で兄の鳩山由紀夫首相とともに邦夫氏も追及対象に含める考えを示したものだ。

2010年3月17日21時37分 朝日新聞

 いきなり党を飛び出すことで新党結成も辞さずとした与謝野・舛添両氏を軌道修正させ、さらに、「政治とカネ」の問題についても、自ら党を出ることで、自民党が兄である鳩山首相のみを追求することへの矛盾を解消し、攻め手を欠いた執行部に新たな突破口を提供するとは、邦夫ちゃんは自民党議員の鏡ですね。

 この邦夫ちゃんの体を張った行動が結実することを強く願います。

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2010年3月17日 (水)

非現実的な非核三原則

当たり前ですよね。

非核三原則、法制化は困難=岡田外相

 岡田克也外相は17日の衆院外務委員会で、非核三原則の法制化について「ロシアや中国の艦船が日本の領海を核を積んで通過しないという担保をどう取るのか。そういう問題に決着がつかないと、法制化は難しい」と述べ、困難だとの認識を示した。
 外相は「領海を艦船が通過するとき、何らかの条件を付すということが国際法上認められるか」とも指摘した。社民党の服部良一氏への答弁。 

(2010/03/17-17:10)時事通信

 北朝鮮籍船舶の臨検すら出来ないのに、軍艦を臨検して核兵器の有無を確かめるなんてしょせんは無理な話です。

 国際法である海洋法では、沿岸国の主権が及ぶ領海といえども、あらゆる国の船舶が海上交通の便宜上通航する権利、つまり“無害通航権”が認められています。

 日本が何を言おうが国際法上日本に害を与えない限り、船舶の通航を拒否することが出来ないのです。

 そしてこの矛盾を回避するだけのために、日本は宗谷、津軽、対馬東水道、同西水道及び大隅の領海の幅を通常の12海里から3海里にとどめているのです。

 つまり、日本は、現実的に堅持することが不可能な非核三原則を守るためだけのために、日本の領海をドブに捨てているわけで。

 ただお題目を唱えて悦に浸る前に、この非現実的で独りよがりな非核三原則が、結果的に日本の領土を狭めていることにもっと関心を持ち、日本の主権を守るべき政治家としてもっと現実的な対応を取るべきですね。

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2010年3月16日 (火)

独りぼっちの邦夫ちゃん。

相変わらずバカだなぁ。

強気の離党から一転、鳩山氏「単独行動で終わるかも」

 新党結成を目指して自民党を離党した鳩山邦夫元総務相は16日朝、東京都内の自宅前で記者団に対し、「単独行動に終わるか、強力な野党に成長できるか、すべてはこれからだ」と語った。15日に離党届を出した直後は新党結成に必要な国会議員5人の確保について「間違いない」と強気だったが、この日は一転して「単独行動で終わってしまうかもしれない」と弱音を漏らした。

 鳩山氏が連携を呼びかける与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相は当面鳩山氏の動きを静観する構えで、党内にも同調する動きは広がっていない。与謝野氏は16日朝、自宅前で「何が起きているのかちょっと見てから考える」と記者団に語った。舛添氏も同朝、国会内で「(鳩山氏が)すぐ離党したのでびっくりした。私はあらゆる可能性にオープン。新党は手段であって、本末転倒になってはならない」と語った。舛添氏は15日夜に鳩山氏から電話で離党の報告を受けたが、新党への誘いはなかったという。

2010年3月16日10時57分 朝日新聞

 邦夫ちゃんは“「単独行動に終わるか、強力な野党に成長できるか、すべてはこれからだ」”と強がり言ったようですが、単独行動で終わるのがオチでしょう。

 すべては桝添氏が“「(鳩山氏が)すぐ離党したのでびっくりした。私はあらゆる可能性にオープン。新党は手段であって、本末転倒になってはならない」”につきますね。

 “新党は手段”であるの言葉通り、執行部と路線対立した上での離党、新党結成ならばまだわかりますが、いきなり離党して、“俺は坂本龍馬だ、さあついてこい”と言ったところで誰もついてくるわけがありません。

 自民党からバカが一人減って本当に良かったですね。

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2010年3月15日 (月)

岡田外相「無償化と制裁は無関係」

なわけねぇだろ。

朝鮮学校の扱い、外交と絡めず=岡田外相

 岡田克也外相は15日昼の衆院拉致問題特別委員会で、高校授業料無償化での朝鮮学校の扱いについて「外交上の観点で判断するものではない」と述べ、拉致や核問題などを受けて実施している対北朝鮮制裁措置と絡めるべきではないとの考えを示した。
 これに対し、中井洽拉致問題担当相は同委で「国を挙げて(北朝鮮を)制裁をしている時に、国民感情を考え、(朝鮮学校を対象に含めるのは)控えるべきだ」と述べた。

(2010/03/15-13:19)時事通信

 北朝鮮が直接財政支援している朝鮮学校に日本の公金を注入する事は、間接的に“対北朝鮮制裁措置”の無効化につながります。

 岡田外相は間接的に“拉致や核問題”を支援しておきながら、それを“「外交上の観点で判断するものではない」”と述べるとは、一国の外相として認識が甘すぎます。

 もちろん、中井洽拉致問題担当相の“「国を挙げて(北朝鮮を)制裁をしている時に、国民感情を考え、(朝鮮学校を対象に含めるのは)控えるべきだ」”と言う認識も甘いと言わざるを得ません。これは“国民感情”などという曖昧な物ではなく、民主党政権による実質的な北朝鮮支援策だからです。

 民主党政権が続く限り、拉致被害者を奪還することなどは夢のまた夢であり、核兵器の脅威もけして取り除かれることはないでしょう。

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2010年3月14日 (日)

厚労相の仕事

こんな事じゃないですよね。

“ミスター年金”事務所視察で指示連発

 長妻厚生労働相は13日、埼玉県川越市の日本年金機構川越年金事務所を視察した。

 長妻氏は到着後、職員からの説明もそこそこに、「掲示物が小さくて見えにくい」「記入用紙が分かりにくい場所に置いてある」などと次々に問題点を指摘

 「これはダメだ」などと言いながら改善を指示。

 記者団にも「民間の銀行やファミリーレストランなどは表示がシンプル。サービス業の観点から見ると落差が激しい案内だ」と強調してみせた。

 同事務所は、野党時代にも訪れたことがあるという「因縁」の場所。昨年9月の厚労相就任後、慎重な物言いを続け、視察先でもあまり話さない傾向があるが、この日ばかりはかつての“ミスター年金”の血が騒いだようだ。

(2010年3月13日18時08分 読売新聞)

 大臣の仕事とは“「掲示物が小さくて見えにくい」「記入用紙が分かりにくい場所に置いてある」などと次々に問題点を指摘”という、どうでも良いことを重箱の隅をつつくように探し出すことではなく、省を代表して必要な予算を獲得することです。

 自身が散々こき下ろした年金流用法案を改正できず、2年で目処を付けると豪語した年金記録の紙台帳と入力データの照合も、当初要求した予算の3分の1しか獲得できないばかりか、省管轄のはずの子供手当ではまったく存在感を発揮できなかった能無しの厚労相が、いまさら“「民間の銀行やファミリーレストランなどは表示がシンプル。サービス業の観点から見ると落差が激しい案内だ」と強調”というパフォーマンスで存在感を示そうとしても憐れなだけですね。

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2010年3月13日 (土)

朝日新聞のスタンス

なんてわかりやすい。

朝鮮学校の教育内容、第三者機関が検証へ 4月に設置

 高校無償化制度をめぐり、鳩山内閣は12日、4月のスタート時に全国の朝鮮学校を除外した上で、教育内容を検証するための第三者機関を同月中に設置する方針を固めた。朝鮮学校の生徒を国費で支援することについては拉致問題などとからめて強い反対論がある一方、「差別的な扱いをすべきではない」という反論も多い。政府として客観的に教育内容をチェックした上で、除外の是非を検討する必要があると判断したという。

 第三者機関でくわしく調査した上で、仮に「日本の高校に類する教育が行われている」という判断が出れば、無償化の除外措置を解除することも視野に入れている。

 朝鮮学校をめぐり、政府は「教育課程を本国の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に確認できない」として制度から除外する方針を固めている。一方で、世論の流れによってはこの判断がアキレス腱(けん)になる可能性もあり、政府として検証を尽くした形をとるべきだと考えた。

2010年3月12日15時0分 朝日新聞

 とりあえず“4月のスタート時に全国の朝鮮学校を除外した上で、教育内容を検証するための第三者機関を同月中に設置する方針”とはわかりやすい対応ですね。先送りすることで参院選前に問題化するのを避け、選挙後にゴリ押しする気なのが見え見えです。

 しかしながら、朝日新聞が鳩山内閣による建前上の“「教育課程を本国の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に確認できない」として制度から除外する方針”に対して、“一方で、世論の流れによってはこの判断がアキレス腱(けん)になる可能性”を指摘するというのはわかりやすい対応ですね。

 これでは、この“世論の流れ”は“俺たちに任せろ”と言っているようにしか聞こえません。

 これから、朝日新聞はいつものように拉致被害者の人権を無視したキ○ガイじみた社説で朝鮮学校の高校無償化を援護してくるものと思われますが、度重なる捏造発覚と、あまりの偏向ぶりに呆れ返られている朝日新聞がこれを援護したところで逆効果になるのがオチでしょう。

 一昔前ならいざ知らず、既に朝鮮総連が北朝鮮の拉致に関して、被害者の選定からその手引まで行っていた事は明白であり、その工作員の選別と養成に朝鮮学校が重要な役割をになってきたことは周知の事実です。

 そのような学校に日本国民の血税を注入することなどあってはならないことであり、その原資のために増税するなど論外です。既に時事通信の世論調査では支持率が30%割れ目前となっていますが、これからもどんどん下がることは間違いないでしょう。

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2010年3月12日 (金)

鳩山首相の変化

決めてないとは言いますが。

首相、朝鮮学校無償化「決めていない」

 鳩山由紀夫首相は11日朝、高校授業料の実質無償化の対象に朝鮮学校を含めるかどうかについて「そんなこと全然決めていない。外国人学校の場合は、高校に類する課程か客観的に判断しなければならない。そのすべがあるかないかで決める」と述べた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 この問題を巡っては、社民、国民新両党は朝鮮学校も高校無償化の対象に含めるよう主張している。

(2010/03/11 17:13)日経新聞

鳩山首相の変化

平成21年10月26日第173回臨時国会施政方針演説

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平成22年1月29日第174回通常国会施政方針演説

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 ひと回り小さくなったんじゃないかとか、通常国会の方がしっかり白髪を染めてるなとか、勝負ネクタイはいつも金色だとかいう事はさておき、臨時国会と通常国会では、鳩山首相にある重大な変化があることがわかりますか?

 そうです、第173回臨時国会から第174回通常国会までの3ヶ月の間に何があったのかは分かりませんが、胸元の“ブルーリボンバッチ”がいつの間にか消えています。

 “ブルーリボンバッチ”とは、空と海の青い色=ブルーに由来し、「近くて遠い国の関係である日本と北朝鮮の間で、空と海だけが国境無しに続き、拉致被害者とその家族や日本人が空と海をみあげて、同時に再会の時を想定していること」を意味します。

 この団体関係者が公共場所で行う街頭署名活動や集会を行うとき、また、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟に属する国会議員などが左胸に付けているものです。ブルーリボン運動Wikiより抜粋

 ※首相官邸HPの“麻生総理の演説・記者会見等”を見れば、平成20年末より、総理を辞職するまでの間、殆どの場面で右胸にこの“ブルーリボンバッチ“を確認することが出来ます。

 このような首相が、“「そんなこと全然決めていない。外国人学校の場合は、高校に類する課程か客観的に判断しなければならない。そのすべがあるかないかで決める」”と言ったところで、その結果は決まっているようなものです。

 そもそも、日本のリーダーであり、国民の主権を守るべき首相が、この政治的な重大問題を“客観的に判断しなければならない”と言っている時点で終わっています。何でもかんでも人任せ、世間知らずのバカ殿もここに極めりです。ここでリーダーシップを発揮しないでいつ発揮するつもりなのでしょうか。

 不法残留を続ける朝鮮人の子孫に特別永住権が付与され、日本に公然と敵対する組織の支部が日本各地にある事の異常さと、その組織が本国からの援助で運営されている朝鮮学校によって維持されている現実を見れば、これを無料化に含めることの愚かさは直ぐにわかりそうなものです。

 拉致被害者を顧みることなく、その加害者一味に参政権を付与し、工作員育成に補助金を与えようとする鳩山首相に日本の首相たる資格はない。

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2010年3月11日 (木)

朝鮮学校無償化へ

ふざけるな。

朝鮮学校、一転無償化へ

 政府が今国会で審議中の高校授業料無償化法案の対象に、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の指導下にある各種学校、朝鮮学校を含める方向で検討を進めていることが10日、分かった。鳩山由紀夫首相はいったんは除外する方針を示唆したが、政府関係者によると、首相と川端達夫文部科学相は9日の会談で、無償化の対象として適用することでおおむね一致した。

 首相はこれまで、「(無償化の対象にするかは)高校の授業内容というのが一つ検討材料になる。(北朝鮮のように)国交がない国の教科内容を果たして、私どもが検討できるか」と述べるなど、朝鮮学校を無償化の対象に含めない方針を示唆していた。

 ただ、関係者によると、川端氏は首相との会談で、連立与党の社民党や国民新党に加え、公明党が「特定の国を差別するのはおかしい」などと支給を求めている情勢を報告。さらに文科省内にも「政治問題と教育問題をリンクさせるべきではない」との意見が強く、首相もこうした考えに理解を示したという。

 もっとも、朝鮮労働党の対南工作部署である統一戦線部に所属していた元幹部が10日までに明らかにしたところによると、朝鮮学校で使用されている教科書には金正日総書記の決裁が必要という。

 同法案では、無償化の対象校として、高校や中等教育学校の後期課程、高等専門学校などを明記した上で、専修学校や朝鮮学校を含む各種学校については「高校の課程に類する課程を置くもの」と規定し、具体的には文科省の省令で規定することにしている。

 北朝鮮の政治的影響の強い教科書を使用する学校が、授業料無償化の対象となる「高校の課程に類する課程を置くもの」にあたるか議論が残りそうだ。

2010.3.11 01:18 産経新聞

 そもそも、“公明党が「特定の国を差別するのはおかしい」”という主張は、その前提からして根本的に間違っています。

 日本政府の公式見解としては、北朝鮮は朝鮮半島の南半分を不法占拠するテロ集団にすぎず、公明党が主張する“特定の国”などではけしてありません。

 その朝鮮半島を不法占拠し、日本人を多数拉致して未だに返さない北朝鮮が設置した上に、支援金までつぎ込んでいる私的工作員養成機関である朝鮮学校に対して、日本の血税を注入するなど正気の沙汰ではありません。

 何が“「政治問題と教育問題をリンクさせるべきではない」”だ。そんなことは文部省が定める教育課程を一脱し、金正日マンセーの民族教育を続ける朝鮮学校に言うべきことだ。

 鳩山首相や川端文科相は、もし朝鮮学校へ高校無償化の支給が始まったことで、北朝鮮がその差額の支援を打ち切って余剰資金を核開発につぎ込み、結果、ミサイルに搭載可能な小型核弾頭の開発を北朝鮮が成功させた場合、一体どのようにして責任を取るつもりなのでしょうか。

 そしてその時、普天間移設問題のゴタゴタで日米同盟が解消され、日本一国でこの凶悪なテロ集団と相対しなければならなかった場合には、一体どのようにして責任を取るつもりなのか。それも日本の国費で養成した工作員を国内に多数抱え込んだ状態で。

 否…。本当に責任をとらなければいけないのは、“政権交代”という言葉に踊らされ、このような売国政権を誕生させた有権者なのかもしれません。

 北朝鮮が日本に核ミサイル向けて恫喝し、それと呼応して朝鮮学校が養成した工作員が決起して日本の主要機関を占拠したその時、騙されたと後悔してももう遅いでしょう。

 手遅れになる前に、参院選で売国政権に引導を渡すべきだ。

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鳩山首相の金銭感覚

おかしいですね。

首相の公邸入居費用、さらに清掃費など280万

 鳩山首相が公邸に入居した際にかかった費用が、政府が公表した413万円ではなく、実際は約700万円にのぼっていたことが10日、政府関係者の話でわかった。

 清掃費など約280万円を含めなかったためで、「過少申告」との批判が出そうだ。

 政府は9日の閣議で、障子の張り替え、フローリングの床の補修などの「内装補修」に計約413万円を支出したとの答弁書を決定した。答弁書は、これまでも首相交代の際は「点検・清掃」や「内装補修」を行ってきたとして、安倍元首相の場合は約222万円、福田元首相は282万円、麻生前首相は382万円を支出したとした。

 鳩山首相の場合は「内装補修」だけを公表し、過去3代の首相の支出額には含めた「点検・清掃」費約280万円を外したことになる。「点検・清掃」費を除いた過去3代の首相の支出額は数十万~百数十万円にとどまっている。

(2010年3月11日03時05分 読売新聞)

 鳩山首相の“内装補修費用”は安倍元首相の10倍程度に上るようです。“点検・清掃”も歴代首相の総額に匹敵する額になっているところを見ると、ずいぶん念入りに行なったようですね。まぁ、“恵まれた家庭に育った”ならしょうがないか。

 この一点だけ見ても、鳩山首相がお題目のように唱えるムダ削減が、如何に言葉倒れであるかがよく分かります。そしてそれは、予算策定に関して何の指導力も発揮することができず、過去最大の総額92兆円、国債発行額も過去最大の44兆円というとんでもない金額に膨れ上がったことが証明しています。

 低迷する支持率回復の為、二匹目のドジョウを狙って、また懲りずに事業仕分けを行うつもりのようですが、先ずは首相から仕分けした方が良いのではないですかね。

先ずは脱税首相から仕分けするべきだと思う方はクリック!

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非核三原則

そりゃそうだ。

核持ち込み「想定し得ない」=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は10日夕、核兵器を搭載した米艦船の寄港に関する日米間の「密約」認定に関し、「基本的に核が(日本に)持ち込まれるという事態は想定し得ない」との認識を示した。
 首相はその理由として、米政府が1991年に艦船からの戦術核兵器撤去を決定したことを指摘。「非核三原則は十分にこれからも守っていける」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

(2010/03/10-20:18)時事通信

 なんていうかですね。冷戦が終結し、“米政府が1991年に艦船からの戦術核兵器撤去を決定”した現在では、日本が核兵器開発を行わない限り、“「非核三原則は十分にこれからも守っていける」”のはむしろ当然のことです。インタビューに答える鳩山首相の得意げな顔が眼に浮かぶようです。

 核密約が取り交わされたとされる冷戦下においては、日本は東西冷戦の最前線にあり、米国の核抑止力に依存すること無く、独立状態を保つことが不可能な時代でした。

 当時の世界情勢を考慮すれば、今、鳩山首相が“「基本的に核が(日本に)持ち込まれるという事態は想定し得ない」”と公言することと、当時、非核三原則を貫き通す事の意味は全く違ったものになります。

 そもそも、この非核三原則について、本当に問題にすべきことは、この冷戦下に非核三原則が国是とされるまでの背景と、その過程におけるの東側陣営のスパイ活動とそれに呼応した国内サヨク勢力の有無なのではないでしょうか。

 非核三原則は、戦後、日本に押し付けられた占領憲法の脆弱性そのものです。その成立過程を詳しく分析すれば、この占領憲法の問題点と、現在、日本を陥れようとしている勢力が一体どういうものなのかがハッキリと見えてくることでしょう。

 そして、当時の時代背景を無視してこれを金科玉条のごとく扱い、歴代首相を招致することによって自らの正当性を証明するためにこれを利用しようとする鳩山政権こそ、この占領憲法の脆弱性を突く最たる者であることが認識出来るようになるはずです。

 民主党は占領憲法の脆弱性を突いて日本に大繁殖したウィルスのようなものです。日本国民は正しくアップデートを行い、この凶悪なウィルスを選挙によって排除しなければ日本は修復不可能なまでに破壊されてしまうでしょう。

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2010年3月 9日 (火)

覚悟の無い脱税首相

もうダメだこの人。

首相「普天間、進退かけるつもり全くない」

鳩山首相は9日夕、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に関し「覚悟を持って臨む」と発言したことについて「進退をかけるとか、野党の挑発に乗るつもりは全くない」と述べ、5月末までの決着ができなければ退陣するとの見方を否定した。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は発言の真意について「政治家は物事を判断する時には一つ一つ覚悟を持って臨むべきだ。国民の暮らし、命がかかわる話であればあるほど。首相として意思決定には覚悟を持って臨むべきだ(という意味)」と説明した。

(2010年3月9日22時17分 読売新聞)

 もうね、“「政治家は物事を判断する時には一つ一つ覚悟を持って臨むべきだ。国民の暮らし、命がかかわる話であればあるほど。首相として意思決定には覚悟を持って臨むべきだ(という意味)」”とか言う、後付けで何でもアリはもうたくさんですね。

 とは言いながらも、“国民の暮らし、命がかかわる話であればあるほど。首相として意思決定には覚悟を持って臨むべき”として、普天間飛行場移設問題の5月末までの決着について“「進退をかけるとか、野党の挑発に乗るつもりは全くない」”というのはつまり、国家防衛問題は、“国民の暮らし、命がかかわる”問題ではないと言っているのも同然です。

 この方にとって守るべき“国民”という基準がどういうものなのか、一度ハッキリさせておいた方が良さそうですね。少なくとも、私たちの考える“国民”とは全く別物であることは確かなようです。

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期待以上の菅財務相

期待以上です。

菅財務相「緊縮財政、まだ早すぎる」

 菅直人副総理・財務相は7日のNHK番組で、当面の財政運営について「短期的に見れば、まだ緊縮財政に踏み出すには早すぎる」との考えを明らかにした。「大きな財政出動が必要と言ったのは麻生政権だ。2010年度予算も基本的な方向性を踏襲したと指摘。年末に政府案を決定する11年度予算の編成作業も一般会計総額92兆円強の10年度予算案と同様の方針で臨む考えを示した。

 菅氏は財政政策で「あまり早く出口戦略に移ると、もっとひどいことになる」とも強調した。

(2010/03/07 00:05) 日経新聞

 財務官僚出身の藤井財務相の後をど素人の菅直人氏が継ぎ、どんなバカなことをやるのかと心配していましたが、“2010年度予算も基本的な方向性を踏襲”、つまり、麻生政権の真似をするだけというのならばとりあえず一安心です。

 かつて麻生政権下の2次補正予算の審議において、“私たちが選挙に勝てばこんなバカなことをやらない”と批判し、“とても賢い支出(ワイズペンディング)とは言えない”と言い放った菅直人氏とは思えない発言ですが、結局のところ、批判するだけで何も考えていなかったみたいですね。

 無能もここに極めりです。

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2010年3月 8日 (月)

続落する内閣支持率

共同でも40%割れに。

内閣支持率36% 58%が民主化半数望まず

共同通信社が6、7両日に実施した全国電話世論調査で、鳩山内閣の支持率は36・3%と、2月の前回調査より5・1ポイント下落した。昨年9月の内閣発足以来、支持率が40%を割り込んだのは初めて。不支持率は前回比3・8ポイント増の48・9%だった。

 夏の参院選を経て「民主党が参院でも単独過半数を占めた方がいい」との回答は28・3%にとどまり、「過半数を占めない方がよい」が58・6%に上った。前回は10ポイント以上の開きがあった比例代表の投票先でも、民主党が6・7ポイント減の26・9%、自民党が2・9ポイント増の26・3%とほぼ拮抗した。

 資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で不起訴となった小沢一郎民主党幹事長について「幹事長を辞めるべきだ」との回答は前回より2・1ポイント増え74・8%。北海道教職員組合の不正資金提供事件で関係者が逮捕された同党の小林千代美衆院議員が「議員を辞職すべきだ」も75・4%に達し、「政治とカネ」問題に対する厳しい世論が浮き彫りになった。

2010/03/07 16:37 【共同通信】

 時事通信に続いて、共同通信でも内閣支持率が40%を割りました。当然だと言えば当然ですが、鳩山内閣の実態を考えればまだまだ高いですね。

 しかし、その内容において、夏の参院選で“「民主党が参院でも単独過半数を占めた方がいい」との回答は28・3%”、“「過半数を占めない方がよい」が58・6%”となり、“比例代表の投票先でも、民主党が6・7ポイント減の26・9%、自民党が2・9ポイント増の26・3%とほぼ拮抗”したことを見れば、鳩山内閣の“政治とカネ”に対する対応と、証人喚問や集中審議を要求する野党を完全に無視した強引すぎる国会運営手法が、多くの批判票を生み出す要因となりつつあることが見て取れます。

 また、“「幹事長を辞めるべきだ」との回答は前回より2・1ポイント増え74・8%”となり、“小林千代美衆院議員が「議員を辞職すべきだ」も75・4%”となったことからみても、小沢氏の不起訴によって事態は沈静化どころか批判が強まってきており、これから小沢幹事長を擁護する執行部に対する批判と、“政治とカネ”に関する執行部の毅然とした対応を求める声が民主党内にも噴出することが考えられます。

 このままでは選挙に勝てないとなれば、参院選に向けて党内にも小沢氏の幹事長辞任を求める圧力も強まってくることが考えられますが、いくら辞任圧力が党内で強まったところで、民主党は小沢氏がいなければ選挙に勝てない訳で、どっちみち執行部はこのまま強気で押すしか今のところ手がありません。

 しかしながら、この“政治とカネ”の影響で長崎知事選のような地方選連敗が止まらない状況となってしまえば、今度は地方から辞任を求める圧力が強まってくることは間違いありません。そうなってしまえば、いくら小沢氏が選挙に強いといえども、実働部隊である地方の反発を無視することは出来ないでしょう。

 さて、辞任は避けられないとなれば、後はそのタイミングが問題となりますが、小沢氏の忠実なる小分で民主参院を率いる参議院議員会長であり、小沢氏の告訴にともなって幹事長職務代行も兼任し、党実務を取り仕切る日教組出身の輿石東氏も、小林千代美氏の北教組不正資金提供事件で窮地に立たされている現状を考えれば、辞めたくても辞められないというのが現実のようです。

 民主党のハマった袋小路は、もはや抜けられないレベルにまで達してしまっているようです。このまま何もできないまま普天間期限の5月を迎えてしまえば、鳩山内閣に参院選を戦う力は残されていないでしょう。

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2010年3月 7日 (日)

バラ色の幻想

枝野行政刷新相がやるやる詐欺を認めたようで。

枝野氏「鳩山政権、バラ色の幻想与え続けた」

 枝野行政刷新相は6日のテレビ東京の番組で、鳩山内閣や民主党の支持率低迷に関し、「政権が代わったらすべて急にバラ色になるわけではない。政権交代後も若干、そういう幻想を与え続けたのかなと思う」と述べ、米軍普天間飛行場の移設問題など政策面の停滞が国民の失望につながっているとする見方を明らかにした。

 また、鳩山首相や小沢民主党幹事長の「政治とカネ」の問題について、「しかるべきタイミングでしかるべき対応をされると期待している」と語り、国民の理解を得るため、両氏がさらなる説明などの努力をするべきだという考えを示した。

(2010年3月6日22時02分  読売新聞)

まだまだやる気のようです。

「満額」方針、維持か断念か=子供手当てが焦点-民主参院選公約

 政府・民主党が近く着手する夏の参院選マニフェスト(政権公約)づくりで、子ども手当の扱いに再び苦慮しそうだ。財源確保のめどが立たないまま、衆院選マニフェストで掲げた2011年度からの満額支給方針を維持するのか、「公約違反」の批判覚悟で断念するのか。鳩山由紀夫首相は厳しい判断を迫られる。
 首相は先月14日、子育てをテーマとした一般市民との意見交換会で「子ども手当のため借金を残すようなことはしたくない」と発言。この発言が、財源不足なら公約実現にこだわらない考えを示唆したと受け取られると、翌15日には慌てて「予定通り満額をやる」と述べ、満額支給断念との見方を打ち消した。
 首相発言の「ぶれ」の背景に、財政規律と公約のどちらを優先するかでジレンマがあることは間違いない。10年度予算案には、半額の月額1万3000円を支給するため約2.4兆円を計上。11年度に月額2万6000円の満額を支給する場合は約5兆円が必要となるが、税収の回復が見込めない中、「とても予算が組めない」(財務省幹部)のが実情だ。
 しかし、参院選を控え、党側が満額支給方針の堅持を求めてくるのは確実。子ども手当を6月から支給し、有権者に政権交代の成果を実感してもらったとしても、公約を見直せば、せっかくの効果が打ち消されかねないためだ。政府内にも、参院選後の見直しを前提に「金めのものは『ちゃんとやる』とだけ言っておけばいい」(副大臣の一人)との声が漏れる。
 首相は、財源について「歳出削減を徹底的にやって見いだしていく」としており、4月に行う独立行政法人や公益法人を対象とした「事業仕分け」第2弾に期待を寄せる。しかし、先月中旬に首相と会食した枝野幸男行政刷新担当相は「事業仕分けで財源はそんなに出ませんよ」と、楽観論にクギを刺した。
 このため公約づくりに当たっては、10年度予算編成の最終局面で小沢一郎幹事長が求めた所得制限導入が改めて論点となることも予想される。

(2010/03/06-14:29)時事通信

 “財政規律と公約のどちらを優先するかでジレンマ”とはいいますが、最初から民主党の政策は矛盾と希望的観測に満ちており、破綻するのはむしろ当然です。

 “子ども手当を6月から支給し、有権者に政権交代の成果を実感してもらったとしても、公約を見直せば、せっかくの効果が打ち消されかねない”というように、利益誘導によって票を獲得する手法は民主党の得意技であり、10年度を半額支給とした理由も財政規律を優先したというよりは、残り半額の実施を参院選に担保することで、選挙を有利に運びたいという考えが透けて見えます。

 そしてそれは“参院選後の見直しを前提に「金めのものは『ちゃんとやる』とだけ言っておけばいい」(副大臣の一人)との声”によく現れています。民主党にとっては選挙が第一であり、政権さえ取れれば財政規律など実はどうでも良いのです。

 既に多くの方々が、この民主党の“バラ色の幻想”から覚め始めているようですが、未だ民主党支持者が40%近くいるところを見ると、まだまだ幻想から覚めない方も未だ多いようです。

 やるやる詐欺に騙されて被害者になる前に、振り込む(投票)相手に騙されていないかよく考える必要がありますね。

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2010年3月 5日 (金)

民主党の本質

やりたい放題ですね。

原口総務相:NTT労組からの献金300万円 返金を表明

 原口一博総務相は5日の参院予算委員会で、NTT労組の政治団体「アピール21」から09年に受け取った300万円の献金について「野党時代で問題ないが、事務所に返還の手続きをとるよう指示した」と述べ、返金することを明らかにした。沢雄二氏(公明)への答弁。

 総務省では、原口氏直轄の作業部会がNTT再編を含めた情報通信政策を検討しており、献金が政策決定に影響したとの疑念をもたれないよう配慮したとみられる。

 原口氏とアピール21に関しては、昨年の臨時国会で、原口氏がアピール21から「原口一博後援会」に300万円の献金があったことを明らかにしていた。【野原大輔】

毎日新聞 2010年3月5日 19時18分

 “「野党時代で問題ないが、事務所に返還の手続きをとるよう指示した」”とはいいますが、その直後に政権交代を成し遂げ、NTTを直轄する総務相に原口氏が就任し、更に“直轄の作業部会がNTT再編を含めた情報通信政策を検討”するのであれば、とても無関係とは言えません。

 これでは、原口氏がNTT労組の票をとりまとめた功績に対して鳩山内閣が総務相の椅子を用意し、選挙協力の見返りとしてNTT再編における配慮を約束していたとしか思えないからです。

 もう、民主党はこんなのばっかりです。

【長崎知事選】農水省職員を続々“投入” 答弁書で判明

 長崎県知事選(2月4日告示、同21日投開票)の告示前後に、農林水産省の山田正彦副大臣(衆院長崎3区選出)が農水省職員延べ36人を随行させ4回にわたって長崎県に出張していたことが、5日に閣議決定された政府答弁書で明らかになった。自民党の宮腰光寛氏が質問主意書で「公務員を選挙運動に駆り出した選挙違反の疑いもある」と指摘したことに対する答弁書。同知事選には同省出身の橋本剛氏が民主党推薦で出馬し、落選している。

 答弁書によると、山田氏は1月17日、同22、23の両日、同30日、2月4、5の両日の4回にわたり、シンポジウムや公開討論会などへの参加のため長崎県に出張。この際、延べ36人の農水省職員が随行し、計167万1510円の旅費が支出されていた。

 また、橋本氏が知事選出馬のため農水省を退職した昨年11月16日から知事選投開票日前日の2月20日までの間、長崎県に出張した農水省生産局畜産部と水産庁職員は延べ137人にのぼっている。

 主意書では「選挙運動に入っていた農水省出身の橋本候補の当選を期する目的を隠蔽した集会等に、現役農水省幹部職員らを随行させ、橋本候補を支持し当選させてもらえれば長崎県が有利になるなど利益誘導のため選挙活動を行った」と指摘。答弁書は「それぞれ公務を適正に遂行しており、問題ない」としている。

2010.3.5 13:21 産経新聞

 本当に、こんなのばっかり…。

北教組違法献金、全国調査せず…首相が意向

 鳩山首相は4日夜、北海道教職員組合から民主党の小林千代美衆院議員の陣営に違法な政治資金がわたったとされる事件に関し、同様のケースがないか、全国で調査する必要はないとの認識を示した。 首相は「これは極めて特殊なケースだ。あってはならないことが行われている非常に珍しいケースだ。従って、我々がすべての地域で調査する必要性はない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

(2010年3月4日21時03分 読売新聞)

 民主党には利益誘導と敵対する者に対する恫喝、そして何があっても責任を取らない無責任さとその圧倒的権力を利用した法令無視と事件の揉み消しばかりです。

 “野党時代で問題ない”、“それぞれ公務を適正に遂行しており、問題ない”、“これは極めて特殊なケースだ。あってはならないことが行われている非常に珍しいケースだ。従って、我々がすべての地域で調査する必要性はない”という一連の発言には、全てその潔白を証明する根拠というものは何一つ存在せず、民主党の主観による判断でしかありません。もうやりたい放題です。

 現在、日本は事実上の民主独裁政権下にあります。もし、参院選で民主党に過半数を与え、完全なる白紙委任状を与えてしまえば、もはや日本は国体を維持することが出来ず、民主党の利益関係者に切売りされ、いずれは地図上から抹殺されるでしょう。

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右派=徴兵制

悪質なミスリードですね。

自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 大島理森幹事長は4日夜に「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。わが党が徴兵制を検討することはない」と火消しを図るコメントを発表した。

 論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。

2010/03/04 20:49 【共同通信】

 何故“ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」”が“徴兵制検討”になるのか全く理解出来ませんが、それよりも理解出来ないのが、この“徴兵制検討”が“「右派」色を強めたと受け取られる可能性”になるという指摘です。

 これは“右派=徴兵制“を読者に刷り込み、保守層を牽制する為の悪質なミスリードです。徴兵制に関しては、左も右も関係ない。

 これは、共同通信の思想が色濃く現れた記事かと思われますが、この記事一つとっても、どういった人間が報道機関に生息しているのかがよくわかりますね。

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2010年3月 4日 (木)

北教組の埋蔵金

これはひどい。

北教組の主任手当プール金原資か 不正提供の1600万

 北海道教職員組合(北教組)が昨年の衆院選をめぐり、民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=の陣営に1600万円を不正に提供したとされる事件で、北教組が保管している教員らの主任手当の「プール金」が原資になった可能性があることが3日、複数の関係者への取材で分かった。

 札幌地検は、北教組本部などの家宅捜索で押収した帳簿類などを分析し、数十億円に上るとみられるプール金が組織内でどのように管理されていたかや、提供資金を捻出した方法などについて解明を進めている。

 道教育委員会によると、主任手当は教務主任などの教職員に支払われる1日200円の手当で、道教委は1978年7月から支給を始めた。

 北教組は「管理強化だ」と反発し、相当額を組合員から徴収して道教委に一括返還する運動を2007年末まで継続。道教委は約30年間で総額約55億円をそのまま返送し、北教組内で留保されているとみられる。

2010/03/03 18:21 【共同通信】

 以前、元愛教組委員長の佐藤泰介参議院議員が“「北教組はよほどずさんな会計処理をしていたとしか思えない」”と語っていましたが、つまりは、こういう事みたいですね。

 “「管理強化だ」”と喚きながら、“相当額を組合員から徴収”(実質ピンハネ)し、道教委に返還した振りをして“北教組内で留保”することで自由に使えるようにするなんて、うまいこと考えましたね。

 主任手当を支給することのどこが“管理強化”に当たるのかサッパリわかりませんが、北教組が質の悪い団体であることだけは理解出来ます。

 これは道教委と北教組がグルになった公金横領事件、もしくは組合員に対する恐喝事件です。札幌地検はこのことを踏まえ、全てを徹底的に明らかにすべき。

 そして、プールされた留保金が公金であるならば全て国庫に返還し、高校無償化などの下らねぇバラマキ政策の原資に充てるべきですね。

 全国の日教組からかき集めれば、1000億ぐらいすぐ集まるんじゃないですかね。日教組もいらないお金が教育のために使われれば本望でしょう。

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2010年3月 3日 (水)

民主党の国会軽視

言い訳にもならんわ。

参院予算委、仙谷・原口・前原の3閣僚が遅刻

 3日午前の参院予算委員会は、仙谷国家戦略相、原口総務相、前原国土交通相の3閣僚が遅刻したため、開会が約15分遅れた。

 予算委は午前9時開会が通例だが、3日は菅財務相が冒頭で2010年度予算案の提案理由説明を行うため、午前8時50分開会となっていた。開会時間の連絡ミスが遅刻の原因と見られ、平野官房長官と3閣僚は「本当に申し訳ない。反省します」(原口氏)などと陳謝したが、議場は一時騒然となった。

 最初に質問した自民党の林芳正氏は「連絡不行き届きだろうが、危機管理の問題だったらどうなるか」と批判した。

 平野氏は3日午前の記者会見で、鳩山首相が平野氏を通じて「緊張感を持ってやるように」と閣僚に指示したことを明らかにしたうえで、「どういう事情かは別にして極めて遺憾だ」と強調した。平野氏は同日昼、国会内で3閣僚を口頭で注意した。

 参院事務局によると、閣僚が3人も審議に遅刻するのは極めて異例

(2010年3月3日12時30分 読売新聞)

 “開会時間の連絡ミスが遅刻の原因”とは言いますが、野党から質問を受ける側の立場の人間が、通常時の開始時刻4分前にならないと入室しないなんて、国会軽視もここに極めりですね。

 仮にも国民から選ばれた代表という自覚があるならば、少なくとも10分前には入室して、資料に目を通しておくべきだ。そんな事は社会の常識です。

 野党時代は思い付きで揚げ足取ってればそれで済んだ話かもしれませんが、与党となればそうは行きません。このような弛みきった自覚の無い民主党は、もう一度野党からやり直した方が良さそうですね。

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2010年3月 2日 (火)

ヨナ、おそろしい子!

さすが侮日新聞

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注:今回は美内すずえ著「ガラスの仮面」を知らない方には全く分からないかもしれませんがあしからず…。

 これは、2月28日に侮日新聞の大阪本社版に朝刊掲載されたものなんですが、根本的に間違ってますよね。

 最近、二人のライバル?関係を、「ガラスの仮面」の“北島マヤ(天才)”と“姫川亜弓(エリート)”に例える方が極一部いらっしゃるようです。

 それが今回の、このようなイラストの元ネタになっているようなのですが、実姉の『花とゆめ』で「ガラスの仮面」をリアルタイムで読んでいた私から言わせれば、キム・ヨナは汚い罠でスキャンダルを仕込み、北島マヤを芸能界から追放し、その後釜に付くことで後継者の地位を手に入れた“乙部のりえ”がいいところ。というか適役、ハマリ役です。(ガラスの仮面Wiki参照

 タラソワコーチは“月影先生”で良いとして、浅田真央は“北島マヤ”と“姫川亜弓”の一人二役で決まり。さしずめプルシェンコは“速水真澄”、FIFA副会長チョン・モンジュンが“小野寺一”と言ったところでしょうかねぇ。この下りは「ガラスの仮面」16~17巻を読めばなお一層共感出来ると思うので、暇な方は読んでみてくださいね。

 さて、浅田真央は「銀メダルは次へのステップ」とソチ(ロシア)を目指す事を既に決意し、キム・ヨナ超え(228.56点)を自ら宣言したようです。すでに練習中である4回転ジャンプの実現に向けて地元の英雄プルシェンコが合同練習を提案するなど、強力な味方もバックにつけ、この悔しさをバネにより一層の飛躍が期待されます。日本政府も全力でバックアップするべき。

 それにしても、あんなイカサマ世界最高点ですら目標にしてしまうとは、正に泥饅頭を食った“北島マヤ”状態です。どうやらキム・ヨナは本物の天才を目覚めさせてしまったようだ…。真央、おそろしい子!

 もちろん、現在は態度を保留しているキム・ヨナも気が変わってソチを目指す可能性もありますが、所詮は“乙部のりえ”は“乙部のりえ”。才能の差を見せつけられて身の程知らずを知り、ガタガタと震えだすのが落ちですね。

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本当に訳わかんないエントリーでスミマセン。しかし、読めば分かる。読めば分かるのだ…。

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【政治とカネは】民主党の対応マニュアル【こう捌け】

マニュアル通りですね。

小林議員説明なし、民主党内に困惑広がる

 「北教組幹部ら逮捕」という一報が流れた1日午後3時過ぎ、衆院議員会館3階の自室にいた小林千代美衆院議員は扉にカギをかけて部屋に閉じこもり、報道陣の取材に一切応じようとしなかった

 秘書とともにようやく姿を見せたのは、午後4時過ぎ。小林氏は、報道陣の問いかけを「会議があります」と小声で遮って車に乗り込み、約2時間後、事務所を通じて「現時点では捜査の行方を見守るしかないので、これ以上のコメントは差し控えたい」などとするコメントを出した。

 関係者によると、小林氏は同日午後3時頃、議員会館に立ち寄った際、後援会関係者から4人の逮捕を知らされ、「事実がわからないのにどう対応すればいいのか」と驚いていたという。

 一方、北教組本部の入る北海道教育会館(札幌市中央区)では同日午後2時過ぎから約6時間、札幌地検の係官約40人による捜索が行われ、北教組は午後10時過ぎになって、ようやく「逮捕容疑にあるような政治資金規正法に違反する事実は一切ない。今回の逮捕は不当な組織弾圧と言わざるを得ない」などとするコメントを出した。

 鳩山首相や小沢幹事長の資金管理団体を巡る事件に続き、「政治とカネ」の問題で同僚議員の関係者が逮捕されたことに、民主党内には困惑が広がっており、元愛知県教組委員長の佐藤泰介参院議員(66)は「北教組はよほどずさんな会計処理をしていたとしか思えない。党にとっては大きなイメージダウンだ」と述べた。

 今回の事件について、上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は「企業・団体からのカネが政治腐敗の温床だと改めて示した。選挙費用の公費負担を増やし、政治資金規正法で連座制を導入することなどが必要」と指摘。福岡政行・白鴎大教授(政治学)は「民主党の労組丸抱えの実態の一端を明らかにした点で、大きな意味がある。国民は民主党のクリーンさに疑念を持ち始めているのではないか」と話した。

(2010年3月2日06時14分 読売新聞)

小林千代美氏は、民主党の脱税首相と不動産王幹事長の対応通り、

「事実がわからないのにどう対応すればいいのか」”と完全にしらばっくれ、

小林千代美衆院議員は扉にカギをかけて部屋に閉じこもり、報道陣の取材に一切応じようとしなかった”と完全に説明責任を拒否し、

「現時点では捜査の行方を見守るしかないので、これ以上のコメントは差し控えたい」”と全てを検察の捜査に丸投げしたようです。

 もう、民主党にはこのような対応マニュアルがあるとしか思えないような対応ですが、舐めているとしか言いようがありません。

 北教組はサヨクを絵に描いたように“「逮捕容疑にあるような政治資金規正法に違反する事実は一切ない。今回の逮捕は不当な組織弾圧と言わざるを得ない」”と訴え、民主党系議員は“「北教組はよほどずさんな会計処理をしていたとしか思えない。党にとっては大きなイメージダウンだ」”と失言することも忘れません。

 これでは、我々はもっとうまく隠したと自慢しているようにしか聞こえません。佐藤泰介参議院議員には是非、愛教祖における裏金会計処理の仕方とやらを教えていただきたいものですね。

 さて、今回の事件で“「民主党の労組丸抱えの実態の一端を明らかにした点で、大きな意味がある。国民は民主党のクリーンさに疑念を持ち始めているのではないか」”というように、民主党の支持母体が、自民党が政治改革の抵抗勢力として排除した諸団体の寄せ集めであることがハッキリと示されました。

 そんなことは元々分かり切ったことですが、いまさらながらその悪質な性質が示されたことで、民主党のイメージダウンは計り知れません。そして、参院選で当選した民主党議員の殆どが、この労組と日教組出身者だと世間が知れば、民主党支持者は益々離れていくことでしょう。

 捜査の進展に期待します。

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2010年3月 1日 (月)

無関係では無い「政治とカネ」

そりゃそうだ。

「政治とカネ」、「参院選で考慮」が57% 日経世論調査

 日本経済新聞社の世論調査で、鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題が民主党の参院選戦略に影を落としている状況が鮮明になった。参院選の投票先を決める際、政治資金問題を考慮するとの回答が6割近くに達している。自民党も支持を拡大できておらず「敵失頼み」には限界があることも浮き彫りになっている。

 野党が求めている参考人招致や証人喚問に、小沢氏が「応じるべきだ」という回答は内閣支持層の73%、民主支持層でも75%に達した。「応じる必要はない」はそれぞれ、20%にとどまった。

 民主は現時点で、小沢氏の招致・喚問に応じる構えを見せていない。小沢氏は2月初めに自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で不起訴が決まった後、「検察の強制捜査の対象になり、結果として不正な事実はないということが明らかになった」などと強調し、説明責任は果たしたとの立場だが、世論調査では隔たりが明確になった。首相の偽装献金事件や小沢氏の問題を参院選の投票先を決める際に「考慮する」は57%に達した。

(2010/03/01 07:00) 日経新聞

そしてまた“敵失”が。

北教祖幹部ら4人を逮捕=政治資金規正法違反容疑-小林議員の事件で札幌地検

 民主党の小林千代美衆院議員=北海道5区=側が北海道教職員組合(北教組)側から選挙資金1600万円を受領したとされる事件で、札幌地検は1日、政治資金規正法違反容疑(企業・団体献金の禁止)で北教組幹部3人と小林議員の選挙対策事務所会計担当者を逮捕した。

(2010/03/01-15:28) 時事通信

 “「検察の強制捜査の対象になり、結果として不正な事実はないということが明らかになった」などと強調”する小沢氏の強気の態度とは裏腹に、民主党の「政治とカネ」に関する負の連鎖は留まるところを知りません。

 資金提供の目的に利益誘導があるとすれば、山岡賢次氏が述べたように国民生活と無関係ではけしてありません。その利益誘導の最たる予算配分前にすべてを精算しなければ政治不信は頂点に達することで参院選後の政局は混沌と化し、民主党は崩壊するでしょう。

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山岡賢次の暴言

なめられたもんです。

山岡氏「国民生活に影響ない」 政治とカネで

 民主党の山岡賢次国対委員長は28日のNHK討論番組の収録で2010年度予算案の審議に関連して「『政治とカネ』は話題ではあるが国民生活には何の影響もない。予算通過が国民に対する最大のメッセージだ」と述べた。

 野党側が参院の審議でも鳩山由紀夫首相らの政治資金問題を追及する姿勢を見せていることを踏まえた発言。「政治とカネ」の問題を軽視したとも受け取れる発言で議論を呼びそうだ。

 この発言について番組で同席した公明党の漆原良夫国対委員長は「国民生活が大事だから政治とカネは後回しというやり方は間違いだ」と批判。山岡氏は「政治とカネの話は本来司法でやるべきこと。立法府でやるのにはなじまない」と釈明した。

2010/02/28 12:17 【共同通信】

 本当に国民生活が大事だと思っているなら、石川容疑者と小林千代美氏、小沢幹事長を即議員辞職させてケジメをつけ、その責任をとって鳩山内閣は総辞職しすることで、この問題にケリをつけるべきだ。

 責任もとらずにダラダラと開き直って権力の座に居座り続け、それで追求されれば無関係では話になりません。

 山岡氏は“「政治とカネの話は本来司法でやるべきこと。立法府でやるのにはなじまない」”と釈明したそうですが、司法で裁けない悪事を立法府が正せなくてなんのための立法府なのでしょうか。

 民主党に自浄能力は皆無です。散々綺麗事を並べておいて自分たちは別では、まるで自分たちが特権階級だと勘違いしているようにしか見えません。

 どこかで見たと思ったら、民主党のメンタリティーは中国共産党にそっくりですね。納得です。

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