普天間先送りの元凶
あまりにも無責任すぎ。
社民党の重野安正幹事長は18日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を5月中に決めるとした政府方針について「鳩山由紀夫首相が言っている以上、そこを目標に行動しなければならないが、沖縄県民が納得する方策を導き出すことの方がより重要だ」と述べ、必ずしも5月決着にこだわる必要はないとの考えを示した。
重野氏は「自民党は結局13年間、動かすことができなかった。それが6カ月でできるか」と指摘。国民新党のキャンプ・シュワブ陸上部(同県名護市)への移設案については「いかがなものかと言わざるを得ない」と語った。(2010/02/18-12:12) 時事通信
社民党の重野安正幹事長は“沖縄県民が納得する方策を導き出すことの方がより重要だ”と述べ、“「自民党は結局13年間、動かすことができなかった。それが6カ月でできるか」”と述べたようです。
しかしながら、その自民党が13年かけてキャンプシュワブ沖の移設に米国と同意し、その上、基地移設推進派の島袋吉和氏が3度の名護市長選で勝利し、基地移設容認派の現仲井眞市が移転反対派の糸数氏を破ったことでやっと取り付けた沖縄県民の同意を、社民党の反対で全てご破算にさせた責任を一体どのように感じているのでしょうか。
自分達の反対で普天間基地移設を頓挫させておいて、今度は全て自分たちの思い通りにならないからといって先送りを主張するのではあまりにも無責任すぎます。
社民党は政権与党の責任のもとに、5月までに米国、沖縄県民共に同意出来る代換案を提示し、それが出来なければ協議に応じるべきですね。
もっとも、寄せ集めの鳩山政権では、協議に応じたところで同意出来る案なんて出ませんけどね。
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コメント
これは「あぶない・あぶない」利権だから早く決まってくれては、選挙利権(基地がなくなれば基地反対で選挙できない)、基地対策費利権、地主利権、この三者が絡み合っているので簡単に動いてもらっては困るのだ。
投稿: 佐助 | 2010年2月19日 (金) 20時39分
<緊急拡散希望>夫婦別姓法案について反対FAX凸ご協力のお願い。
こんにちわ。
突然の投稿で失礼します。
■大阪14区選出民主党衆議院議員 長尾たかし氏のブログより
「選択的夫婦別姓を含む法案の概要が提出されてしまった・・・しかし、まだやれることはあるっ!」
http://blog.goo.ne.jp/japan-n/e/ac778a00f3e34c0fd5e593254d0e88a9
のエントリーがあります。まさに危険水域だそうです。
なんと、来週の月曜日(2/22)に、選択性夫婦別姓問題議論の予定が立てられたそうです。
永田町では、誰も騒いでいない、永田町でも闇の中で進められているようです。
この土日・可能な限り拡散していただき、民主党議員・国民新党・自民党議員に反対の声を届け、世論をもりあげるよう、ご協力いだだければと思います。
宜しくお願いいたします。
当ブログの関連エントリー
・http://ameblo.jp/konichiwa/entry-10463087758.html
・http://ameblo.jp/konichiwa/entry-10463087758.html
投稿: konichiwa | 2010年2月19日 (金) 22時52分