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2010年1月25日 (月)

民主党に立法府の一員たる自覚なし

自分達がどこにいるのかわかっているのでしょうか。

小沢氏の国会招致に否定的=民主・輿石氏

 民主党の輿石東参院議員会長は24日、甲府市内で記者会見し、小沢一郎幹事長の資金管理団体の事件を受け、野党が求めている小沢氏の国会招致について「(真相解明は)捜査のプロである検察の皆さんにやっていただく。最優先すべき国民の願いは一日も早い政策実現で、それに全力投球したい」と述べ、否定的な考えを示した。
 輿石氏は、東京地検が23日に小沢氏から事情聴取したことに触れて「プロの皆さんが法と証拠に基づいて解明していく。そこを信じて推移を見るのが最大の自浄能力だ」と強調した。 

(2010/01/24-17:37) 時事通信

小沢氏の国会招致に消極的=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は25日午後の衆院予算委員会で、東京地検特捜部から事情聴取を受けた小沢一郎民主党幹事長に対し、野党が国会で説明責任を果たすよう求めていることについて、「検察が捜査中なので、捜査を冷静に見守ることが何よりも大事だ」と述べ、国会招致に消極的な考えを示した。自民党の町村信孝元官房長官への答弁。 

(2010/01/25-13:45) 時事通信

 検察は法律に従い捜査・起訴します。そしてその元となる法律に不備がある場合、それを正すのは立法府である国会の役目です。

 小沢氏は土地購入に伴い、表に出せないカネを複数の政治団体口座を経由して陸山会の口座に集結させ、あたかも政治資金で土地を購入していたように見せかけて表の資産に洗浄して蓄財し、その偽装工作のために複雑な資金移動を行い、政治資金収支報告書に虚偽記載を繰り返していたという疑惑が持たれています。

 その不動産資産は10億円という巨額に達し、小沢氏の説明も二転三転して定まらず、2007年の記者会見での政治資金で購入したという説明から、検察の事情聴取に対する6億円あまりのタンス預金を充てたという、およそ信じられない矛盾だらけの変遷を遂げています。

 このようなデタラメな収支報告がまかり通る現在の政治資金規正法は、はっきり言ってザル法です。そしてザル法であるならば、それを正せるのは立法府しかありません。

 輿石東参院議員会長が繰り返す“法的責任なら小沢氏進退”という発言や、鳩山首相の“捜査を冷静に見守ることが何よりも大事だ”という言葉には、自らが国民の代表として立法府に在るという自覚が全く感じられません。

 本当に必要なのは“「プロの皆さんが法と証拠に基づいて解明していく。そこを信じて推移を見るのが最大の自浄能力だ」”などということではなく、“小沢氏の国会招致”を与党民主党が率先して実行することで問題を徹底追求し、必要とあれば立法し、自らを厳しく律することで自浄能力を発揮し、政治の信頼を取り戻すことではないでしょうか。

 そしてそれが、民主党が野党時代に自民党の資金問題を厳しく追求してきた姿勢に期待し、政権交代を実現させた有権者が一番期待する所だと思います。

 鳩山首相の“起訴されなければ良いと期待する”などという、およそ行政府の長とは思えない発言もそうですが、疑惑にまみれた幹事長を党を挙げて擁護し、自浄能力を発揮する姿勢がまったく見られない民主党に、政権与党としての自覚は皆無ですね。

 もっとも、自民党の政治改革によって抵抗勢力と化した日教組や自治労等の北朝鮮や中共と結びついた左翼勢力を吸収してふくれあがった民主党に、自浄能力など期待するだけ無駄ですがね。

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