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2010年1月10日 (日)

たんす預金4億円

あっさりゲロったみたいです。

「小沢先生のたんす預金」と供述 土地購入原資で石川衆議院議員

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」が2004年、簿外で小沢氏から提供された4億円以上の資金を土地購入費などに充てたとされる問題で、当時事務担当だった元私設秘書の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が東京地検特捜部に「資金は小沢先生のたんす預金だったと思う」と供述していることが9日、関係者への取材で分かった。

 石川氏は、資金提供があったのは土地購入前の04年10月上旬だったとし「先生に呼び出された(陸山会所有の)東京・元赤坂のマンション一室で、現金4億円を小分けにした束が入った複数の紙袋を手渡された」と説明しているという。

 特捜部は、小沢氏側へのゼネコンなど建設業界からの献金の一部が購入費の原資に充てられた可能性があるとみて、あらためて石川氏を聴取し、供述の信用性を検討することにしている。

 04年10月当時の業界側の動きとしては、小沢氏の地元岩手県奥州市で建設中の胆沢ダムの工事で下請けに入った水谷建設(三重県桑名市)の関係者が「参入目的で現金5千万円を小沢氏秘書に渡した」と特捜部に説明していることが明らかになっている。

2010/01/09 【共同通信】

 なんかな、陸山会の収支報告書に平成16年度の前年繰越額が“151,229,466”で、収入総額が“580,024,645”、その内訳に“借入金 小澤一郎 400,000,000”とあるらしいですね(というか、実際あります)。

 ややこしい話しなんですが、今一度この資金の流れを整理してみると、平成16年度の収支報告書には小澤氏からの借入金残高が“491,478,416”となっており、その内“400,000,000”が平成16年度の借入額となっています。そして、その資金移動によって陸山会の預金残高が“471,500,000”となり、平成17年度への繰越が“610,051,380”となっています。

 かつて、たんす預金以前の石川容疑者の供述では、この陸山会の資金2億2千万円と、関連政治団体が保有していた1億8千万円で4億円の定期預金を組み、それを担保に小沢氏名義で同額の融資を受けて土地代金を支払い、更に翌年に全額解約して半額を返済し、新たに2億円を定期預金に預け入れて残り2億円の融資の担保に当て、更にこれを翌年全額解約してこの残り2億円の融資を完済したという事になっていました。

 実際、翌平成17年度の収支報告書を見ると、事務所費が1月7日に登記された土地購入に絡んで“415,254,243”(前年度事務所費は“38,355,343”、差額は“+376,898,900”、問題の世田谷の土地建物は合わせて“365,866,000”)となり、その他経費が“239,702,734”となっています。そして預金残高が“256,500,000”、小澤一郎名義の借入金残高が“263,939,061”に変化しています。

 陸山会の平成16年度、17年度の政治資金収支報告書を見る限りでは、たんす預金以前の石川容疑者の供述通り、陸山会に世田谷の土地建物購入費用が計上され、定期預金2億2千万円を含む預金が残り、その以外の預金“215,000,000”が小沢氏に返済されたことになります。

 そして、翌平成18年度には陸山会の預金が“56,500,000”と更に2億円減り、小沢氏への借入金残高も“35,928,973”になり、差し引き“228,010,088”減となっています。これも供述通りです。

 しかしながら、この一連の過程を見る限り、定期預金を担保に融資を受ける以前に土地代金として払込まれたという“小沢先生のたんす預金”の4億円はどこにも現れません。

 結局、小澤一郎名義の4億円という借入金の存在があったところで“簿外で小沢氏から提供された4億円以上の資金を土地購入費などに充てた”という事実は変わらないのです。それは平成16~平成18年度の陸山会の政治資金収支報告書が証明しています。

 なんかな、調べれば調べるほど訳が分からない収支報告なんですが、つまり、4億円という小沢氏からの借入金ってのは、この“小沢先生のたんす預金”をごまかすためのデコイでしか無いってことです。

 もっともらしく資金移動を繰り返して辻褄を合わせてはいますが、すべてが土地決済代金の出所をごまかす為の偽装工作であり、これに小沢氏の直接関与の証拠もあるとなれば、自らの政治資金規正法違反は確実です。

 それどころか、この“小沢先生のたんす預金”4億円の原資次第では、さらに贈収賄という事件に発展するわけで。

 このように政治家という立場を利用して私腹を肥やし、複数の政治団体や資金管理団体を手足のように使ってその汚れた資金を真っ当な資産に変えていくその手口は狡猾であり、国会議員としてけして許されることではありません。

 小沢氏は即刻議員を辞職し、すべてを洗いざらい話して罪を償うべきですね。

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参考サイト

総務省:政治資金関連資料集(平成16年~平成18年度分政治資金収支報告書の要旨より抜粋)

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