給油活動に意味なし
何をおっしゃるやら。
鳩山由紀夫首相は14日、近く終了するインド洋での給油活動について「政策的意義でいえば近年、必ずしも十分な意味を持っていなかったのではないか。給油活動の実績が示している」と指摘した。
ただ、給油活動を担った海上自衛隊については「非常に頑張った。心から感謝したい」と述べた。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
2010.1.14 21:04 産経新聞
給油活動を停止するということは、OEF(不朽の自由作戦)からの一方的離脱を意味しています。
鳩山政権はこの対案として、アフガンでの民生支援を予定しているようですが、そもそも、OEFの軍事作戦に参加する給油活動の対案に民生支援を予定したところで、OEFからの一方的離脱という事実は何一つ変わりはありません。
対テロ戦争から距離を置くと言えば聞こえが良いですが、軍事作戦に参加すれば必然的に共有出来るはずの軍事的機密情報が、OEFからの一方的離脱により、全く入ってこなくなることは日本の安全保障上、計り知れないほどのマイナスになります。現在、米国の経済圏に位置する日本が、テロとは無関係であるワケが無いからです。
また、今までは給油活動の護衛としてイージス艦などを派遣して守ってきた日本のシーレーンを事実上放棄することは、今後の状況次第では日本の致命的な弱点となることも見逃せません。
それを“「政策的意義でいえば近年、必ずしも十分な意味を持っていなかったのではないか。給油活動の実績が示している」”と指摘するとは、頭に何か湧いているとしか言いようが無い。
鳩山政権はこの民生支援に年間10億ドル(約900億円)、5年で50億ドル(約4500億円)を予定しているようです。しかしながら、日本しか出来ない給油活動がOEF参加国すべてから感謝され、その費用も年間わずか220億円70億円だったことを考えれば、この民生支援が“政策的意義でいえば”“必ずしも十分な意味を持って”いるとはとても言えません。
そしてそれは、今後の民生活動の“実績が示して”くれることでしょう。
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人権擁護委員・児童委員への就任資格
投稿: konichiwa | 2010年1月15日 (金) 00時31分
安くて、お得で、誰からも感謝され、尚且つ日本のエネルギー対策に合致していた為に、「インド洋給油」は大成功だったのです。
現在、その美味しいポジションの後釜を中国が狙っており、一部の常識ある政府関係者の胸を痛めていると聞きます。
自民憎し、の一念だけで日本を窮地に追いやっている民主党は、病的な政党です。
投稿: インド洋 | 2010年1月15日 (金) 06時35分
おまけに給油活動が日本にしか出来ない上に、給油活動によって作戦行動に参加出来るとくれば、この上ない成功ですよね。
鳩山首相の選んだほうが悪い的な開き直りは、心底腹が立ちます。
投稿: takayuu | 2010年1月15日 (金) 16時11分