【加藤紘一】知らないには無理がある【臓器移植】
知らない訳ねぇだろ
日中友好協会会長を務める加藤紘一・元自民党幹事長が、中国への渡航移植の仲介をしている男性業者から「中国の医師に日本の臓器移植技術を学ばせる機会を設けてほしい」と口利きを依頼され、日本移植学会幹部に協力を要請、研修を実現させていたことが6日、関係者の話で分かった。
加藤氏はこの男性と約3年前から付き合いがあるが、移植仲介に関与しているかどうかは知らなかったとしている。
中国の移植医療は死刑囚からの臓器摘出など倫理的な問題が指摘されており、現場の医師は患者を渡航させることを含め関与に極めて慎重な姿勢を取っている。臓器移植法は国の許可なく臓器のあっせん業をすることを禁じているが、男性は許可を得ていない。
加藤氏は「日本の画期的な新技術を学びたいということなので引き受けた。(男性が)あっせん業をしていたとは信じられない。何かの間違いではないか」としており、本人から早急に事情を聴く意向を示している。
加藤氏らによると、研修は今年1月、日本移植学会幹部の大学教授が講師役となり、中国中部の病院から移植医2人を迎え東京都内で実施。数日間にわたり滞在し、手術を見学するなどした。
2009/12/7 02:02 【共同通信】
2006年9月18日に行われた国連人権理事会第二回会合において、“中国で拷問が普遍的に存在し、法輪功学習者に対する臓器狩りの問題”が取り上げられました。
中国当局の法輪功への拷問・虐待の残酷さは人間の想像を超えており、それが拝金主義と相まって臓器狩りが横行しています。法輪功学習者は臓器を生きたまま摘出され、その後放置され、やがて死に、病死として処理されます。
もちろん、“生きたまま”ということは“バックオーダー”が存在する訳で、臓器ブローガーは客のニーズを買収した共産党員に伝え、そのニーズに従って関係病院の地下壕に監禁されている法輪功学習者から“生きたまま”臓器を摘出し、限りなく“新鮮な”状態で臓器を移植するわけです。ここに中国の臓器移植が人気の秘密があるわけですね。
加藤氏はこの男性と“約3年前から付き合い”があるそうですが、3年前といえば、すでに人権委に問題提起された後であり、日中友好協会会長を務める加藤紘一氏が問題ある中国の臓器移植医の研修を仲介しながら、“移植仲介に関与しているかどうかは知らなかった”では済まされません。
白々しくも“「日本の画期的な新技術を学びたいということなので引き受けた。(男性が)あっせん業をしていたとは信じられない。何かの間違いではないか」“と例の如くしらばっくれたようですが、加藤氏の仲介によって日本の最新臓器移植技術を学んだ医師が、いったい何人の法輪功学習者を殺したかを考えると、間違いでは済まされません。自民とは厳罰をもって対処すべきですね。
最近、何故だか判りませんが、鳩山首相の献金疑惑と歩調を合わせるように、二階氏や鳩山弟、そして加藤氏と立て続けに自民党関係者の疑惑が浮上しているようですが、まずは、党内の疑惑には厳罰をもって当たり、偽装献金疑惑追及と自民党再生への決意を示すべき。
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