誤算はチャンス
これはチャンスだ
自民党は、西松建設の政治資金規正法違反事件に絡み二階俊博選対局長の政策秘書が立件される方向となったことに懸念を強めている。鳩山由紀夫首相の偽装献金問題を引き続き厳しく追及し、鳩山内閣にダメージを与えようとしていたが、身内の不祥事で首相追及の矛先が鈍りかねないためだ。
二階氏が代表の自民党和歌山県第3選挙区支部に、西松建設が社員などの名義で献金したとされる問題では、東京地検が二階氏の秘書を略式起訴する方向で検討している。これについて、大島理森幹事長は7日の記者会見で「二階氏は経済産業相時代に国会で答弁(説明)している。首相とは違う」とかばった。
しかし、大島氏はこれまで「秘書の責任は政治家の責任」との首相発言を取り上げ、「首相の言葉は重い」と迫っていただけに、二階氏の秘書が実際に起訴されれば、自民党の対応が問われることになる。
党内には「問題があるのを承知で選対局長にしたのだから、辞めさせるのは無理」との見方がある一方で、首相を揺さぶる狙いから「役職を辞めてもらうしかない」(幹部)との意見もある。役職辞任では首相を追い込めないとして、議員辞職を求める声すらある。
一方、鳩山邦夫元総務相が兄の由紀夫首相と同様、実母から巨額の資金提供を受けていたことも、執行部にとっては誤算だ。
谷垣禎一総裁は「本人が国民に説明することが大事」との姿勢だが、ある閣僚経験者は「首相の責任を追及し続ける以上、離党してもらうしかない」と突き放した。「強い姿勢で臨まないと、自民党が変わったとは思われない」(若手議員)。首相批判の前に身内の問題にどう対処するか、谷垣執行部は対応に苦慮しそうだ。(2009/12/08-19:14)時事通信
戦いには犠牲がつきものです。ここは日本のために、非常に残念ですが二階・鳩山弟の両氏には犠牲になってもらうしかないですね。
彼らも自分たちが犠牲になることで、鳩山首相と小沢幹事長を追い落とすことができれば本望でしょう。
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コメント
鳩山弟ははっきりと、「贈与税を国庫に納めます。」と反省していました。
贈与であることを明確に認めて、兄貴を道連れにする覚悟のようです。
二階氏もけじめの付け方によっては、小沢氏に一矢報いる事ができますよ。
投稿: ・ | 2009年12月 9日 (水) 04時53分
自民党の癌、二階は除名処分にすべし。
中国べったりの二階を要職につけるなど自民党はとちくるっている。
こんあことをしているから自民党は選挙で勝てないのだ。
1)公明党とは一切かかわるな。
完全に手を切れ。何が選挙協力だ。
これでは保守を支持している人を落胆させるだけだ。
2)不要分子を除名せよ。左翼迎合者は取り除け。
二階、加藤紘一、中川秀直などといった連中は除名せよ。
投稿: naftarin | 2009年12月10日 (木) 22時07分
親分の小沢を巻き込んで、壮大に自爆して欲しいですねぇ。それが男の引き際ってもんです。
投稿: takayuu@管理人 | 2009年12月11日 (金) 13時24分