真・保守研会長に安倍晋三元首相
新会長を選出。
超党派の保守系議員でつくる「真・保守政策研究会」は16日、急逝した中川昭一元財務相の後任会長に安倍晋三元首相を選んだ。会合には自民党、改革クラブ、平沼グループから国会議員約20人が参加。最高顧問の平沼赳夫元経済産業相は「現状の政局を考えれば、本当の意味での保守の再生が必要だ」と強調した。
(2009年11月16日 22:01)日経新聞
真・保守研究会とは、別名“HANAの会”と呼ばれています。“HANA”とは、設立時の主要メンバーである平沼・麻生・中川・安倍の頭文字をとってつけられました。
現在の鳩山政権の状況下では、経済無策で年明けの10~12月期のGDPはおそらく7~9月期を大きく下回り、大幅な赤字国債増発が避けられない2010年予算は越年編成となることはもう間違いありません。また、先送りした普天間基地移転問題は、おそらく基地推進派が負けるであろう1月の名護市長選の結果を受けて完全に頓挫することが予測され、更に首相と幹事長の虚偽献金疑惑も抱える鳩山政権は、来年の通常国会中に内政、外交ともに完全に行き詰ります。
参院選に向けて政界再編の機運は大きく盛り上がることが予想されます。平沼氏が“「現状の政局を考えれば、本当の意味での保守の再生が必要だ」”と強調したように、日本の未来の為に真の保守再生が必要です。
中川昭一氏亡き後、安倍晋三氏が保守再生の最後の希望です。故中川氏の遺志を継いだ安倍氏が真の保守再生を成し遂げる事を期待します。
追記
日経以外に詳細な報道が無いので、追記します。
真・保守研は先の総選挙によって80人のメンバーが45人に減少しましたが、今回、新入会員を加えて74人での再出発となりました。
今後の会の詳細な情報は、同会会長の安倍晋三氏の公式サイトでメルマガ登録をするのが一番かと思われます。⇒のLINK LISTの公式サイトで直ぐに登録できるので、興味がある方は登録してみてください。
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