お前が言うな(審議拒否)
散々やってきたくせに
民主党の山岡賢次国対委員長は27日午後、札幌市でのパーティーであいさつし、自民党が一部の法案を除いて再び審議拒否に転じたことについて「(予算委員会の集中審議など自民党の)要求を(与党が)聞いてくれなければ出てこないというなら国会にならない」と批判した。また「郵政株式売却凍結法案を採決すると、自民党からかなり造反が出ると言われている。最初から郵政法案を採決させないことだけが目的だ」と指摘した。
平田健二参院国対委員長も記者会見で「自分の嫌な法案が提出されたから審議に参加しないという政党をどう見るか、国民に問うてみたい。議員としての務めを果たしていない」と語った。(2009/11/27-20:33)時事通信
自分たちのやって来た事を忘れたのでしょうか
民主・高木氏、衆院の日程協議拒否へ(リンク切れ)
民主党の高木義明国会対策委員長は22日午前の記者会見で、今後は衆院のすべての委員会で新たな日程協議に応じない方針を示した。同党は21日の衆院財務金融委員会で尾身幸次財務相からの所信聴取に続いて与党側が質疑を求めたことに「質疑は別の日にするのが通例だ」と抗議し、退席していた。高木氏は「与党の一方的な委員会運営で抗議したい」と強調した。
(2007/2/22 13:39) 日経新聞
“「(予算委員会の集中審議など自民党の)要求を(与党が)聞いてくれなければ出てこないというなら国会にならない」”とは言いますが、“「質疑は別の日にするのが通例だ」”と思い通りにならないから退席し、“「与党の一方的な委員会運営で抗議したい」”と言ったのはどこのどいつだ。
さて、“「自分の嫌な法案が提出されたから審議に参加しないという政党をどう見るか、国民に問うてみたい。議員としての務めを果たしていない」”とはいいますが、このような幼稚な国会対策を続けた民主党でも政権を取れた事を考えれば、審議拒否より強行採決の方が政権に及ぼすダメージが遥かにデカイ事は既に証明されているわけで、自民党が“自分の嫌な法案が提出されたから審議に参加しない”ことは戦略として非常に正しい。
どうせ碌な法案も無ければ有効な景気対策も打てないんだから、党首討論と虚偽献金集中討議が認められるまで徹底的に審議拒否すればいいと思うよ。それで民主党が強行採決をやるなら好きにさせておけばいいんじゃないですかね。
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