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2009年10月 2日 (金)

まずは手本を示せ

そう思いませんか。

「政治家は襟正せ」=民主議員団体の「飲食費」報道-鳩山首相

鳩山由紀夫首相は30日夕、民主党議員の政治団体が「キャバクラ」などへの支出を政治活動費として計上していたとの一部報道について、「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」と述べた。また、「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首(少子化・消費者担当相)は記者会見で、「(キャバクラへの支出は)本当にひどいし、変だ。きちんと説明責任を尽くすべきだ」と語った。
 一方、支出が指摘された松野頼久官房副長官は30日夜、首相官邸で記者団に「僕が行ったのはキャバクラではなく、(原資は)政党交付金ではない」と釈明、問題ないとの考えを強調した。 

(2009/09/30-21:41)時事通信

 “「政治家は国民のために働いている。常に襟を正さないといけない」”そうですが、鳩山首相は誰の為に働いているのでしょうか。

首相個人献金4118万円 虚偽記載分から406万円削除

虚偽献金が問題になった鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の08年分の個人献金の総額は4118万8500円。このうち氏名記載がある年間5万円超などの個人献金者数は、当初記載された延べ70人のうち約8割を削除。406万6千円分を減額修正した。国会議員のなかで突出して多いとされる5万円以下などの条件を満たす匿名献金の総額は2668万8500円にのぼった。

 同団体の03年以降の報告書の中に、既に亡くなった人や献金した覚えのない人からの献金が多数記載されていた疑惑が今年6月に発覚。同団体は05年からの4年分について報告書を大幅に修正した。今回公開されたのは、その最終年の08年分に当たる。

 08年分の報告書によると、今年3月の提出段階で住所氏名の記載がある個人献金者は延べ70人、1856万6千円としていた。ところが、このうち延べ55人、計406万6千円分については、それぞれ削除を示す二重線で修正され、これが虚偽記載に当たるとみられる。残ったのは首相本人や親族ら延べ15人の1450万円。

 修正の結果、05年から4年間で、延べ254人の献金者が62人に減り、虚偽記載は延べ192人、2177万円分にのぼった

 一方、年間5万円以下で税の控除を受けないなどの条件を満たす匿名の小口献金である「その他献金」の08年分の総額は2668万8500円で、全体の約65%を占める。こちらの記載には一切修正がなく、なくとも533人以上の匿名者から小口献金があった計算だ。03年から6年間の匿名献金の総額は約2億5600万円にのぼる。(本田直人)

2009年10月1日8時0分 朝日新聞

 友愛は氏名が記載された献金者のうちの8割が虚偽であり、更に533名以上から匿名献金を受けているということですが、この総額約2億7777万円の政治資金の出所が解らないとは、なんとも不気味な話です。

民主党は自民党に多額の献金をする経団連を称して「自民と癒着した利益団体」と露骨に批判して来ましたが、鳩山氏のこれはその癒着した利益団体が何なのかすら解らないわけで。

 友愛はこの虚偽記載分406万6千円分を減額修正したということですが、減額したとしてもこの406万6千円は存在するわけで、その出所を明らかにしない限り、説明責任を果たしたとはいえないのではないでしょうか。

 野党の党首ならまだ解りますが、一国の首相となればこのままでは済まされません。政治資金と同じように1円以上の献金はすべて氏名を記載し、出所を明らかにするように制度を改革する必要がありますね。

 さらに、まだまだ続くようで。

鳩山首相関連団体、ビル格安入居 母親所有、月10万円

 鳩山由紀夫首相の関連政治団体が、首相の母の鳩山安子さん(87)が所有する北海道室蘭市内のビル1棟を、相場の5分の1以下となる月10万円の賃料で借りていたことが分かった。朝日新聞の取材では、相場との差額は少なくとも年間約600万円に上る。差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、同団体は9月30日までに公表された08年分の報告書に記載していない

 ビルは、首相の政策秘書が代表を務める政治団体「北海道友愛政経懇話会」が賃借している。08年までの3年間で安子さんから同会への寄付はないが、一つの政治団体に対する個人献金は年間150万円に限られており、差額の賃料はこの制限を超える。首相の政治活動を支援する母の政治献金の処理をめぐり、今後、波紋が広がりそうだ。

 朝日新聞の取材に、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は「ビルや敷地全体をうちが使っており、賃料は月10万円を払っている。入居している政治団体は他にもあるが家賃を負担していない」としている。鳩山事務所は文書で「室蘭市の事務所については、すべて政治資金規正法にのっとった収支報告書の通りです。家賃は適正な価格と認識しており、ご指摘にはあたらないと考えます」と回答した。

 問題のビルは、94年に室蘭市内に新築された鉄筋コンクリート3階建て。20台分の駐車スペースを含む約1500平方メートルの土地に立ち、延べ床面積は計約880平方メートル。この土地、建物とも安子さん個人の所有となっている。

 このビルを借りている同懇話会では、会計責任者の私設秘書と職員2人が常勤。首相の地元選挙区における活動拠点となっている。首相が代表を務める政党支部「民主党北海道第9区総支部」もビル内に机があるが、拠点の事務所は苫小牧市にある。

 同懇話会によると、このビルの賃料は月10万円。だが、室蘭市内の四つの不動産業者によると、付近の貸事務所の賃料相場は坪約2千~5千円になるという。坪約2千円の試算では、ビルと駐車場を合わせて月約60万円、年間約720万円になり、実際の賃料との差額は約600万円に上った

 政治資金規正法では、賃借料と相場価格との差は、「財産上の利益」を受けたとして寄付扱いになり、収支報告書への記載が定められている

 一方、安子さんは、同懇話会以外の首相の資金管理団体など複数の団体に個人献金しており、08、07年は少なくともそれぞれに150万円、06年は計300万円。

 総務省政治資金課は「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」としている。

 政治資金規正法に詳しい日本大学の岩井奉信教授(政治学)は、「母親からとはいえ周辺相場と比べて妥当な額を払うべきだ。不当に安ければ寄付とみなされる。なぜ安く済むのか、首相には説明責任がある」と話している。(釆沢嘉高、西川圭介、香川直樹)

2009年10月1日3時2分 朝日新聞

 まぁ、自民党が政権与党時代だったら、まさに致命傷というレベルのスキャンダル報道なのですが、“「一番大事なことは、それぞれの議員が国民に事情を説明して理解をいただくことに尽きる」”と語った友愛の説明責任に対する認識はこの程度のようです。

虚偽記載、改めて陳謝=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は1日夕、自身が代表を務める資金管理団体の2008年の収支報告書で、献金者55人分が虚偽記載だったことについて「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。
 首相関連の政治団体が北海道室蘭市内にある首相の母所有のビルを格安で借りていたとする一部報道に関しては「適正な賃料だと思い借りている」と述べ、問題はないとの考えを強調した。 

(2009/10/01-19:23) 時事通信

 なんかね、“「適正な賃料だと思い借りている」”はまだわかるとしても、“「55人という大変多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを改めておわびする」”はないですよね。

 何故、虚偽記載したのかを説明するべきなのに、虚偽記載で使用した名義の方々にお詫びするなんてずれているにも程があります。

 出所を明らかに出来ないから虚偽記載したわけで、日本の首相が誰にもらったかも解らないお金で政治活動をしているなんて気味が悪くてしょうがない。これは国家存続の根幹にかかわる大問題です。

 更に、これ↓借りて月10万なんて賃料が適正なわけがない。ふざけるのもいい加減にしろ。

Tky200909300396  

 

  

 鳩山首相は言っていることとやっていることがまったく一致していないようです。党員の襟を正す前に、まず自分の襟を正す必要があるようですね。

鳩山首相は説明責任を果たすべきだと思う方はクリック!

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