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2009年10月 7日 (水)

寝言は寝て言え

まったくだ。

米国は加えず=「東アジア共同体」で外相表明

 岡田克也外相は7日午後、都内の日本外国特派員協会で講演し、鳩山由紀夫首相がアジア重視の観点から提唱している「東アジア共同体」構想について、「日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インド、オーストラリア、ニュージーランドの範囲で(構成を)考えたい」と述べ、米国は正式な加盟国としない形で創設を目指す考えを表明した。
 共同体構想をめぐり、政府高官が米国を正式メンバーとしない方針を明言したのは初めて。外相は、貿易交渉などの相手として米国を「排除しない」とも語り、一定の配慮を示したが、鳩山政権に対して「反米的」との見方もある米側が反発を強めることも予想される。 
 外相は、10日に予定される日中韓首脳会談で東アジア共同体の在り方について意見交換したいと説明。「まず経済から始め、エネルギー、環境、保健衛生などに協力分野を拡大していきたい」とする一方、域内の通貨統合については「かなり先の話になる」との見通しを示した。
 また、中韓両国との間で歴史共同研究を推進し、「共通の教科書」の作成を将来的な検討課題にすべきだとの考えを明らかにした。

(2009/10/07-16:59) 時事通信

 まぁ、なんていうか、中国が覇権主義によって、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、インドと将来的に領土紛争を起こす可能性があり、韓国が日本固有の領土である竹島の不法占拠を続けている状況下において、“「東アジア共同体」構想”を提唱するなんて寝言は寝て言えって感じです。

 さらに、それを米国の軍事的な影響力を排除してやろうっていってんだから、頭が涌いているとしか言いようがありません。

 提唱するからには幹事国を狙った発言かもしれませんが、国家紛争が起こったときに解決できる軍事力を持たずしてリーダーシップが発揮できるわけがありません。中国に振り回されるのがオチです。

 さらに、“中韓両国との間で歴史共同研究を推進し、「共通の教科書」の作成を将来的な検討課題にすべきだとの考えを明らか”するなど、日本の主権を放棄するに等しい行為です。

 このままでは、岡田外相が提唱するような「東アジア共同体」が成立した暁には、日本は中国の属国と成り果てるでしょう。

 日本の外交政策としては、麻生元外相が提唱するように、米国の軍事力と日本の経済力を生かし、普遍的価値(自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済)に基づく価値の外交を展開することによって、経済的繁栄と民主主義を通じて平和と幸福を追求する「自由と繁栄の弧」を形成することが、地域の繁栄と安定を得る一番の近道だと考えます。

 結果として、この外交政策は民主主義国家による中国包囲網となりますが、普遍的価値を共有できない中国と共存など最初から不可能です。岡田外相も早いところ夢から覚めるべきですね。

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