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2009年10月20日 (火)

中国の代弁者

ここまで来ると立派です。

核の先制不使用宣言、米に働きかけ 岡田外相

 岡田克也外相は18日、京都市で講演し、米国による核兵器の先制不使用宣言について「日米間でしっかり議論したい」と語り、米側に不使用宣言をするよう働きかける考えを示した。日本政府はこれまで核抑止力の観点から米国の宣言に反対してきた。

 岡田氏は講演の中で「(日本政府が)一方で核の廃絶を強く言いながら、自分のためには先制使用してくれと言うのは、矛盾のない行動であるかというのはかなり議論がある」と指摘。「大きな方向性としての先制不使用は否定できないこと」と語った。

 核の先制不使用は18日の「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」の本会合でも議論され、年明けにも出される最終報告書に盛り込まれる見通し。岡田氏は報告書がまとまった段階で、米側に議論を提起したい考えだ。

 岡田氏にとって核の先制不使用は野党時代からの持論だが、外相就任後は「外務省内でよく議論したい」と主張を抑えていた。

2009年10月19日1時0分 朝日新聞

 まぁ、元々、1964年に核不使用宣告を言い出したのは中国なんですよね。そして1994年、国連に「核兵器の相互先制不使用条約」を提出したのも中国です。

 つまり、米国にとって、日本から核先制不使用宣告について働きかけられるということは、日本が中国に取り込まれた事を意味するわけで。

 なんていうんですかね。扱い的にはどうって事の無い記事なんですが、この行動の意味する重大さを理解する人は少ないんじゃないですかね。民主党は米軍による日本への核持込に関して、日米間に密約があったと騒いでいますが、これはもう民主党と中国共産党の間に、台湾有事等に関する密約が既に存在する考えたほうがいいレベルです。党首レベルでは、既に沖縄譲渡も決まっているかもしれません。

 普天間基地移転問題やインド洋補給不継続決定と合わせて、米国の日本に対する不信感は頂点に達しているでしょう。今、売国政党の売国外務大臣によって日本の安全保障が根底から崩れ去ろうとしています。

 この売国大臣が次期首相候補NO.1だとは本当に笑わせますね。悪い冗談もいいところです。

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コメント

核兵器持ち込み密約が有っても無くても、内緒にしておくことが「安保」を続ける最上のメリットです。
岡田アホのもくろみ通り「有るらしい」場合、岡田は非核三原則に則り
「米軍艦船飛行機の臨検」を実施するのですか?
まさか、岡田「持ち込まないで下さい」アメリカ「判りました」
とでも信じているのでしょうか!

いつから始まり、どこから始めたのか、なにを使ったのか判らないのが戦争です。
アメリカが中国が宣戦布告をした戦争が、過去にありましたか?
和平案受諾後アメリカが中国が謝罪したことが、過去にありますか?

近未来、日本が巻き込まれる戦争が終了後、
相手国(戦勝国)は「日本側から先に核兵器を撃ってきた」と言うでしょう。
もちろん他国は「調査中」そう永遠にです。

投稿: 太郎の嫁 | 2009年10月20日 (火) 11時35分

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