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2009年10月23日 (金)

国防も人任せ

これで一国の首相といえるのでしょうか。

大統領来日までの決着要求=普天間、米国防長官が外相に

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、ゲーツ米国防長官が20日に岡田克也外相と会談した際、11月12日のオバマ大統領の初来日までに結論を出すよう求めていたことが22日、分かった。鳩山由紀夫首相は移設問題の最終決着を来年に先送りする方針を示しており、日米の溝が一段と鮮明になった形だ。大統領訪日を控え、同盟関係はこじれる可能性も出てきた。
 複数の政府関係者が明らかにした。外相との会談でゲーツ長官は、普天間飛行場の代替施設をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に建設するとした日米合意に基づく現行計画が「唯一実現可能なものだ」と強調。解決の遅れは海兵隊のグアム移転など在日米軍基地再編計画の停滞を招くとして、大統領来日までの解決を求めた。
 これに対し、外相は「できるだけ早期に結論を得たいが、困難な政治状況を理解してほしい」と述べるにとどまった。 
 移設問題をめぐり、首相は来年1月に名護市長選が控えていることなどを理由に「それなりの時間が必要だ」として、沖縄県民の意向に配慮しながら慎重に結論を出す考えを繰り返している。平野博文官房長官も22日午前の記者会見で「首相の発言を踏まえると、(大統領来日までの決着は)難しいのではないか」との見方を示した。

(2009/10/22-12:34)時事通信

 “沖縄県民の意向に配慮しながら慎重に結論を出す”ってアホですか。一国の国防をたかが市長選ごときで決定されてたまるか。国防問題が日本全体の問題であるならば、一地方の事情に振り回されるべきではない。

 米国側が“普天間飛行場の代替施設をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に建設するとした日米合意に基づく現行計画が「唯一実現可能なものだ」と強調”とい言ったように、日米の合意によって進められた現行計画を、日本の国内事情で一方的に先延ばしすれば日米同盟そのものが崩壊します。

 そうなれば、今後こういう動きが活発化するわけで。

軍事交流も新時代目指す=中国軍首脳、24日訪米

 【北京時事】中国中央軍事委員会の徐才厚副主席(上将)が24日から8日間の日程で訪米する。中国軍首脳の訪米は2006年7月の郭伯雄・中央軍事委副主席以来。軍事交流面でも、両国が協調し指導力を発揮する「米中新時代」到来を目指す姿勢をアピールするものとみられる。
 徐氏は人民解放軍制服組で郭氏に次ぐナンバー2で、胡錦濤国家主席の信任が厚い。米滞在中には、ゲーツ国防長官や米軍首脳と会談するほか、核兵器運用を統括するネブラスカ州の戦略軍司令部など主要軍事施設も視察する。
 米中の軍事交流は昨年10月、米の台湾への武器売却による関係悪化で中断。一連の会談で中国は、武器売却に反対の立場を改めて伝える一方、米国は、空母建造計画を進め、先の軍事パレードで米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風31A」を初公開した中国に軍事力の透明性向上を求めるものとみられる。

(2009/10/22-14:13)時事通信

 普天間飛行場の代替地選考が頓挫すれば、沖縄の制空権が確保できず、沖縄の米軍基地そのものが縮小、または撤退する可能性も出てきます。それは東アジアに軍事的空白地を作り出すこととなり、中国の台湾侵攻がさらに現実味を帯びてくることになるでしょう。

 米国の東アジアに対する軍事的影響力が低下し、中国の軍事的影響力が強くなれば、“両国が協調し指導力を発揮する「米中新時代」到来”が現実味を帯びてきます。以前、中国軍部が提案して見せたように、太平洋を二分して統治する日が来るかもしれません。

 そうなれば、日本は中国の軍事的影響下におかれることとなります。その時、日米同盟を失った大きさに気付いてももう遅いのです。現状では、米国のほうが中国よりも幾分マシです。対等な日米関係も結構ですが、日本は憲法上の制約がある限り、どの国とも対等に付き合うことなど出来ません。

 物事には準備があり、日本にとって、先ずは自主憲法を制定することが第一です。自民党が立党の原点に返り、自主憲法制定を軸とした保守政党として復活する事を切に願います。

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