都合の良い政治主導
都合良すぎ。
自民党の田村憲久政調副会長らは20日午前、厚生労働省で細川律夫厚労副大臣と会い、2009年度補正予算の執行停止について、長妻昭厚労相ら政務三役が同党部会で説明するよう求めた。細川氏は「しっかり事務方の対応ができるようにしていきたい」と述べるにとどめた。
また、長妻氏は閣議後の記者会見で「(民主党が)野党だったときの対応も参考に、(事務方が)十分に説明できる体制を取る」とする一方、政務三役の対応については「今のところ出席は考えていない」と拒否した。
16日の自民党厚生労働部会では、説明に訪れた厚労省課長が質問に満足に答えられず、不満が噴出。田村氏は「地方自治体に混乱が生じている」として、厚労相への異例の出席要請に及んだ。(2009/10/20-13:22)時事通信
さんざん脱官僚、政治主導と自分たちで好き勝手やっておきながら、その説明は“事務方の対応”で官僚任せでは都合が良すぎます。
政治主導を標榜するからには、自らが野党時代に提出した嫌がらせのような質問主意書に対しても、自ら応えるべきですね。

| 固定リンク
「国内政治」カテゴリの記事
- 瑞穂が竜馬を口寄せ(2010.05.03)
- 普天間先送りの元凶(2010.02.19)
- 【瑞穂は】幼稚な党首【小学生】(2009.12.17)
- 自民の迷走(2009.12.11)
- 誤算はチャンス(2009.12.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント