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2009年9月28日 (月)

暴走する亀井氏

もうどうにも止まらない。

「首相は更迭できっこない」=返済猶予対象、利払いも-亀井金融相

 亀井静香金融・郵政改革担当相は27日のテレビ朝日の番組で、中小企業などの融資返済を猶予する制度の導入について、「鳩山由紀夫首相は(反対なら)わたしを更迭すればいい。できっこない。最初から合意している話だ」と強気な発言を繰り返し、実現に自信を見せた。亀井氏は出演後、記者団に「首相とは価値観を共有している。『友愛』を返済猶予の形で実現していく。首相も喜んでいると思う」とも語った。
 また、亀井氏は同番組で、借り入れ元本の返済に加えて金利支払いの猶予も視野に検討する考えを表明。亀井氏は28日にも直嶋正行経済産業相と会談し、中小企業の経営実態について意見を聞く。
 一方、亀井氏の返済猶予方針が銀行株下落の一因になっているとの指摘に対しては、「わたしが言ったからといって、株が下がるほど脆弱(ぜいじゃく)な銀行は、銀行業を営む資格はない」と強調した。

(2009/09/27-15:01)時事通信

 もう、週明けの株式市場で何か仕込んでるんじゃないかと思うばかりの暴走っぷりですねぇ。

 “「わたしが言ったからといって、株が下がるほど脆弱(ぜいじゃく)な銀行は、銀行業を営む資格はない」”なんて発言は無茶もいいところです。銀行にひどい恨みでもあるのでしょうか。

 モラトリアムしたとろで、中小・零細企業が借りた資金を生産によって回収できなければ次の生産は出来ないわけで、結局潰れる事には違いありません。その返済を3年も待っていたら、元金の回収など不可能になってしまいます。

 この元金の回収が不可能になった債務を一般的に“不良債権”と呼ぶわけですが、つまり、この亀井氏の発言はその“不良債権”を公的に作り出す事を宣言したことに等しいわけで。

 このような信用リスクの増加は金融機関のの自己資金比率を悪化させます。自己資金比率が悪化すれば、“8%の自己資金比率を満たさないものは国際取引を禁止する”BIS規制がネックとなり、金融機関の貸出しが縮小して貸し渋りを助長する恐れがあります。

 そしてなにより、信用創造の阻害によりマネーサプライが減少し、現在のデフレに拍車をかけ、景気後退を助長することが懸念されるわけで。

 そうなれば、奇しくも、未だ異論の多い竹中平蔵金融大臣の不良債権処理政策が正しかった事を証明する事態となってしまいますが、亀井氏が見直しを担当する郵政民営化なども竹中金融大臣が押し進めた経済政策だということを考慮すれば、結局は、そのすべてを否定し、逆行したいだけなのかもしれません。

 そう考えれば、郵政改革担当相に金融担当相も加えた理由がなんとなく理解できますね。

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最近は、この話題で盛り上がってるんですね~~これって????もしかしてそうかぁ、なるほど!(-。-)y-゜゜゜暴走する亀井氏 もうどうにも止まらない。「首相は更迭できっこない」=返済猶予対象、利払いも-亀井金融相 亀井静香金融・郵政改革担当相は27日のテレビ朝日の番組で、中小企業などの融資返済を猶予する制度の導入について、 「鳩山由紀夫首相は(反対なら)わたしを更迭すればいい(続きを読む) 昨年は、【コアリズム】がかなり流行ってましたね♪お笑い芸人のクワバタリエさんが、ナイスバディになられたのも... [続きを読む]

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