空気の読めない幹事長
ですよね。
宮崎県の東国原英夫知事は10日、民主党が国の2009年度補正予算の執行を一部凍結する方針を示していることについて、「交付金事業はそのまま実施させていただきたい。(執行停止なら)法的措置も検討せざるを得ないかもしれない」と述べ、訴訟も辞さないとの考えを明らかにした。県庁内で記者団に語った。
県によると、すでに国から交付金の内示を受け、その後、凍結などの連絡は受けていないという。(2009/09/10-20:33)時事通信
これに対して岡田代表がこう答えたようで。
民主党の岡田克也幹事長は11日の記者会見で、宮崎県の東国原英夫知事が「鳩山内閣」による2009年度補正予算の一部執行凍結に、法的措置も辞さないと反対していることについて、「(予算を)いつ使うかは国が決定することだ。分配が終わっていないものについては何の問題もなく執行停止できる」と述べた。
また、「(09年度補正予算は)国に残っているものもあれば、配分を終わったものもある。その状況を見ながらどこまで凍結するかを考え、最終的には減額補正する」と改めて強調した。(2009/09/11-17:23)時事通信
相変わらず空気が読めないというか、いかにも“官僚的”な対応ですね。この岡田幹事長は。
まぁ確かに、“「(予算を)いつ使うかは国が決定することだ。分配が終わっていないものについては何の問題もなく執行停止できる」”かも知れませんが、その前に、自分たちが何故選ばれたのかをよく考えたほうがいいですよ。
なんだか、敵を間違えているとしか言いようがありません。敵は地方ではなく、霞ヶ浦だったんじゃないですか?民主党が期待されてきた道からどんどん外れていくように見えます。
国民の民主党に期待する予算確保方法は“国家公務員の人件費2割削減、出先機関の統廃合”や“中央官庁の物品購入費や施設費を3割削減”などの官僚による無駄遣い撲滅と“特別会計の積立金・運用益など「埋蔵金」の活用”のはずなのですが、やってることは無駄遣い、景気対策の執行停止で予算の先送り、配偶者控除の廃止等の実質増税でバラマキ財源確保では民意は離れていくばかりです。
これでは道から外れて崖から落ちるのも遠い未来では無そうですね。
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コメント
政権をとった途端に態度が一変し、この傲慢さはなに?と思いました。何をやっても、何を言ってもマスコミが批判しないので、まさに独壇場ですね。こんな政権が4年も続くのですから、「政権交代」のキャッチフレーズに我も我もと流れていった日本人の頭の軽さに歯がゆい思いがします。
投稿: なつみ | 2009年9月12日 (土) 13時59分
バカだから金の使い道を間違えるし
投稿: 地方は | 2009年9月13日 (日) 14時52分