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2009年9月16日 (水)

危険な発言

ですね。

南京事件「犠牲者数に疑問」=河村名古屋市長

 名古屋市の河村たかし市長は15日の市議会本会議で、旧日本軍による1937年の「南京事件」で30万人が死亡したとする説について、「深い疑問を持っている。一般的な戦闘行為は残念ながらあった。誤解されて伝わっているのではないか」と述べた。自民党市議による市長の歴史認識を問う質問に答えた。
 同市長は本会議後記者団に対し、「(死者数は)一般的にいわれる30万とか3万とかはなかったと思う。正しい理解になっていくように考えないといけない」と述べた。
 名古屋市は南京市と友好都市提携している。

(2009/09/15-15:52)時事通信

まぁ、時期的にはこういう質問があってもおかしくないですね。

東アジア共同体検討、日中首脳会談で一致へ

 今月下旬に米ニューヨークで開かれる鳩山新首相と胡錦濤・中国国家主席の日中首脳会談で、両国が協力して「東アジア共同体」の検討を進めていくことで一致する見通しとなった。 民主党幹部などが14日、明らかにした。共同体構想は民主党の政権公約(マニフェスト)に盛りこまれているが、日中主導の枠組み作りに米国などから懸念が示される可能性もある。

 両首脳の初顔合わせとなる会談は、国連総会にあわせて今月23日前後に開く方向で調整している。会談では、鳩山氏が共同体構想への協力を要請する。日中関係筋によると、中国側も同構想に理解を示しているといい、胡主席は前向きの考えを表明すると見られる。

 東アジア共同体は、通商や金融、エネルギー、環境、災害救援、感染症対策といった幅広い分野で協力する域内体制の構築を目指すもの。鳩山氏は月刊誌「Voice」9月号に寄稿した論文で、東アジア共同体について、「東アジア地域をわが国の基本的な生活空間ととらえ、経済協力と安全保障の枠組みをつくる努力を続けなくてはならない」と主張している。

(2009年9月15日03時08分  読売新聞)

 “名古屋市は南京市と友好都市提携している”という、記者のいかにもな表現を見ても、この時期にあわせて、日中間の火種と民主党内の旧社会党派と保守派の分裂を狙った恣意的な質問と見て間違いないようです。

 さて、河村たかし氏は、民主党内の慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会の会員をしており、また、河村たかし氏当人も、衆議院議員時代に「いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書」を提出するなど、積極的な活動を続けてきているわけで、このような答弁は予想通りの結果といえます。

 しかしながら、問題は、民主党が衆院選で圧倒的勝利を収めた与党であり、鳩山代表の発言がそのまま日本の公式見解になりかねないというところにあります。

 もしもこのまま、この問題がマスコミのマッチポンプによって日中の外交問題に発展した場合、明日誕生する鳩山首相が友愛によってこの南京事件を肯定し、第二の河野談話、村山談話を発表する事態につながる可能性もあるわけで。

 考えただけでも恐ろしい話ですが、可能性は無いわけではありません。この問題がこれ以上発展しないことを祈るとともに、現在、まったく存在感のない民主党内保守派の活躍に期待します。

 とりあえず、朝日が騒ぎ出したらガチってことで。でも、意外と黙殺されたりしてね。

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