« 鳩山不況 | トップページ | さすがは元警察官僚 »

2009年9月20日 (日)

世論調査の嘘

怪しい結果ですね。

世論調査:高速無料化に6割反対 分かれる政策評価

 民主党が衆院選マニフェストに掲げた目玉政策について毎日新聞の全国世論調査で賛否を聞いたところ、子育て支援や高校教育の無償化、温室効果ガスの削減目標には賛成が多く、高速道路の無料化には反対が6割を超えた。政権交代への期待の一方、個別政策への評価は分かれた。

 中学生以下に1人当たり月額2万6000円を支給する「子ども手当」については賛成が58%で、反対の39%を上回った。子育て世代の20~40代の支持が高く、特に30代では賛成が70%に達した。また、公立高校の授業料を無料にし、私立高校生には1人当たり年12万~24万円を助成する「高校教育の無償化」も賛成が61%に上った。20~40代の70%前後が支持したのに対し、70代以上では賛否が拮抗(きっこう)し、世代間で温度差が表れた。

 2020年までに温室効果ガスの排出量を90年比で25%削減する目標に対しては賛成が69%を占めた。麻生太郎前首相が打ち出した「90年比8%削減」に関する6月の世論調査では「妥当」が49%だった。より厳しい取り組みが必要となる民主党の目標の方が支持された形だ。

 一方、高速道路の原則無料化については賛成が33%にとどまり、反対は2倍近い63%に上った。民主党支持層でも反対が53%で賛成を8ポイント上回った。渋滞増加や過去の道路建設の借金返済に税金が使われることなどへの懸念が背景にあるとみられる。【西田進一郎】

2009年9月17日 21時36分 毎日新聞

 さて、毎日の世論調査で民主党の重点政策である子供手当てが賛成“58%”、温暖化ガス25%削減目標が賛成“69%”、高速道路無料化については賛成が“33%”となりました。

 では、民主党の政策が無条件で支持されているかというと、そうでもないようです。

年金改革「実現すべきだ」75% 朝日新聞世論調査

 朝日新聞の世論調査で、民主党の政権公約4項目について実現すべきかどうか聞くと、年金の一元化や最低保障年金などの年金改革は「実現すべきだ」が75%に達した。ほかの3項目では政権に批判的な自民支持層でも、「実現すべきだ」が53%で「そうは思わない」33%を上回った。

 その他の政策で「実現すべきだ」は、子ども手当が60%、ガソリン税の上乗せ廃止が56%。「そうは思わない」はともに30%だった。衆院選直後に、子ども手当について配偶者控除などの廃止と合わせて聞いたときは、賛成31%、反対49%だったが、今回、財源抜きで聞くと肯定的な見方が多い

 「実現すべきだ」が少数なのは高速道路の無料化で、24%しかなく、「そうは思わない」が67%だった。

2009年9月18日4時23分 朝日新聞

 つまりは、“子ども手当について配偶者控除などの廃止と合わせて聞いたときは、賛成31%、反対49%だったが、今回、財源抜きで聞くと肯定的な見方が多い”というのが新聞社のマル秘テクニックというわけで。

 “温室効果ガスの排出量を90年比で25%削減する目標”についても、この現実を知れば間違いなく賛成反対が逆転します。

民主の温室ガス25%削減「願望ではすまない」 二階経産相

 二階俊博経済産業相は8日の閣議後会見で、民主党の鳩山由紀夫代表が日本の温室効果ガス排出について2020(平成32)年までに1990年比で25%削減を目指すことを明言したことについて、「政権を担うには、ただ願望を述べるだけではすまない」と指摘し、「実現へむけてどのような手順で進めるか、まずは国民の理解を求めることが大事」と指摘した。

 二階経産相は、25%削減した場合、政府の試算では1世帯当たりの負担額が年間36万円増加することなどを挙げ、「常識を超える負担額になる。実現はきわめて難しい」と改めて難色を示した。

 その上で、「プロセスを踏んで、現実味のあるものか、実現可能性があるものか、お考えになるだろう」と述べた。

2009.9.8 12:13 産経新聞

 じゃぁ、この税負担はどこに行くのかと。

2012-19年に温暖化ガス排出量取引で6460億ドルの歳入見込み=米予算教書

 [ワシントン 26日 ロイター] オバマ米大統領は予算教書で、2012─19年に温暖化ガス排出量取引で6460億ドルの歳入が見込まれるとした。

 排出量取引の歳入から、今後10年でクリーンエネルギー技術に1500億ドルを投資する。温暖化ガス排出量を2020年までに05年比14%減を目指すとした。

2009年02月27日01:54 ロイター

 国別排出割合(2005年度) daily-ondanka.com

I_bsc_data_05_1 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まぁ、排出量取引なんて一種の詐欺なんですよね。

 つまり、今まで十分すぎるほど省エネ対策をしてきた日本が25%削減するのと、今までやりたい放題やってきたアメリカや中国が25%削減するのとでは、その達成難易度に天と地との差があるわけで、温暖化削減目標は今まで血のにじむような削減努力してきた国の側が、まったく努力してこなかった国に無償で省エネ技術供与したりCO2排出量を買い取らなければ成り立たないように出来ているわけです。

 民主党は、今までガソリン代が勿体ないから公共交通機関を利用してきた人や、高い金だしてハイブリット車を購入してきた人や、職場の蛍光灯に一つ一つに紐をつけて小まめに点けたり消したりするような努力をしてきた企業から環境税の名目で一世帯あたり36万円の税金を徴収し、その金でCO2を垂れ流してきたアメリカや中国に排出権名目で数百兆円を供与すると言っている訳です。

 それを詐欺と言わずして何と言う。

 この事実を知れば、温室効果ガス削減25%に賛成する人なんて一人もいなくなると思いますよ。

 つまりは、民主党の重点政策である子供手当て、温室効果ガス削減25%、高速無料化はすべて反対多数が妥当だということですね。

世論調査は嘘ばかりだと思う方はクリック!

|

« 鳩山不況 | トップページ | さすがは元警察官僚 »

国内政治」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世論調査の嘘:

» 大人よりも判ってる? [中小企業診断士えんさんの視点!]
 民主党政権が正式に発足して1週間弱、すでに「子供手当て」や「高速道路無料化」、 [続きを読む]

受信: 2009年9月21日 (月) 18時21分

» 温室効果ガス25%削減について、本当の発言はどーなの? [日本が好きなら、アンチマスゴミ]
日本人を実感するのは、和食を食すときですね。とくに、季節の食材を食べると、あー、日本人でよかったと思います。とはいえ、毎日の食事がそんなに彩り豊かかというとそーでもないので(笑)。普段は、納豆食うときに感じてますね(笑)。※ヨシノあんてなに巡回先を入れて....... [続きを読む]

受信: 2009年9月23日 (水) 00時47分

« 鳩山不況 | トップページ | さすがは元警察官僚 »