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2009年9月27日 (日)

鳩山首相は宇宙人なのか?

人語を理解できないようです。

給油活動の延長否定=温暖化ガス25%削減に自信-鳩山首相会見

 【ピッツバーグ時事】一連の外交日程を終えた鳩山由紀夫首相は25日夕(日本時間26日朝)、米ピッツバーグ市内で記者会見し、インド洋での海上自衛隊による給油活動を定めた特別措置法の期限が来年1月で切れることについて「単純延長は考えていない。その発想は変わっていない」と述べ、延長を否定した。
 民主党はこれまで、給油活動に一貫して反対しており、首相の発言は、政権を獲得した現在でも、こうした立場に変わりがないことを示したものだ。首相は代替策として「アフガニスタンや国際社会に最も望まれている支援を積極的に行いたい」と強調。農業や職業訓練での支援を検討する考えを示した。
 沖縄県の米軍普天間飛行場移設を含む在日米軍再編問題に関しては「一刻の猶予もない。(日米)両国政府だけでなく、沖縄県民の思いに十分理解を示しながら結論をつくり上げていく」と述べ、地元の意向も考慮しつつ政府としての結論を急ぐ方針を示した。
 また、温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減するとした中期目標を打ち出したことについて、首相は「日本の科学技術力を展開させれば決して不可能ではない。(達成に)十分自信はある」と表明。さらに、鳩山政権の経済運営について「内需を振興させるため、思い切って経済を転換させていく」とした上で、子ども手当創設やガソリン税などの暫定税率撤廃、高速道路無料化などの主要政策を着実に実行する決意を改めて示した。 

(2009/09/26-11:10)時事通信

 友愛は給油活動の“延長を否定”した上で、“「アフガニスタンや国際社会に最も望まれている支援を積極的に行いたい」”と語ったようですが、さてさて…。

 とりあえず、英国から

英外相:給油活動延長を要請 岡田外相に

岡田克也外相は22日午後(日本時間23日未明)、英国のミリバンド外相と国連本部で会談した。ミリバンド氏は、民主党が来年1月の撤収を検討している海上自衛隊によるインド洋での給油活動について「非常に重要であり継続をお願いしたい」と求めた。

 岡田氏は「衆院選を通じて単純延長はないと言ってきた。今後よく検討していきたい」と述べるにとどめた。一方、今後の日本のアフガニスタン支援として、職業訓練や就職支援に力点を置く考えを示した。

 これに先立ち、岡田氏はオーストラリアのスミス外相と会談した。スミス氏は「日本と自由貿易協定(FTA)などを進めて、緊密な関係を強化したい」と要望。岡田氏は「困難な問題はあるが、建設的に努力したい」と述べた。(共同)

毎日新聞 2009年9月23日 9時44分

 カナダ外相から

インド洋給油は有益=加首相

 【ピッツバーグ時事】鳩山由紀夫首相は25日午後(日本時間26日未明)、カナダのハーパー首相と当地で短時間会談した。アフガニスタン支援に関し、ハーパー首相は「日本の補給支援活動は非常に有益だ」と述べ、海上自衛隊によるインド洋の給油活動の継続を暗に求めた。
 これに対し、鳩山首相は「どのようなアフガン支援が望ましいか考えていく必要がある」と述べるにとどめた。

(2009/09/26-08:06)時事通信

 当事国のアフガン外相からも

給油活動継続を要請=アフガン外相が岡田氏に

 【ニューヨーク時事】岡田克也外相は25日午前(日本時間同日深夜)、ニューヨーク市内でアフガニスタンのスパンタ外相と会談した。スパンタ外相は海上自衛隊によるインド洋での給油活動について「アフガンの同盟国が(国際テロ組織)アルカイダと戦うための支援として継続してもらえるなら大変感謝する」と要請。岡田外相は「日本の国内問題としてこれから検討していく」と答えるにとどまった。 
 岡田外相は、アフガンと隣国パキスタンへの支援について「当面取り組まなければならない重要課題の一つと位置付けている」と述べ、民生支援に力を入れていく方針を説明。これまでに日本が行った復興支援に関しては「日本国民の税金で実施していることを認識してほしい」と求めた。

(2009/09/26-05:38)時事通信

 同盟国の要、非キリスト教国のパキスタン外相からも

パキスタン、岡田外相に給油活動継続を希望

 【ニューヨーク=宮井寿光】岡田外相は23日午後(日本時間24日未明)、国連本部でパキスタンのクレシ外相と会談した。

 この中でクレシ外相は、来年1月に期限を迎えるインド洋での海上自衛隊による給油活動について、「パキスタン海軍への燃料や飲料水供給に感謝している。継続を希望する」と要請した。

 岡田外相は「パキスタンとアフガニスタン支援は重要課題だ。これまで以上に支援を強化していく方針だ」と述べるにとどめ、海自の活動継続の可否への明言を避けた。

(2009年9月24日22時24分  読売新聞)

「非常に重要であり継続をお願いしたい」”…英外相

「日本の補給支援活動は非常に有益だ」”…加外相

「アフガンの同盟国が(国際テロ組織)アルカイダと戦うための支援として継続してもらえるなら大変感謝する」”…アフガニスタン外相

「パキスタン海軍への燃料や飲料水供給に感謝している。継続を希望する」”…パキスタン クレシ外相

 これだけ見れば、友愛の言うところの“アフガニスタンや国際社会に最も望まれている支援”は給油活動の継続しか無いように思えますが、それでも尚、“農業や職業訓練での支援を検討する”のは何故なのか。

 ひょっとして友愛は宇宙人だから人語を理解できないのでしょうか?

 否。この問題は、岡田外相の“「日本の国内問題としてこれから検討していく」”という発言に尽きます。

 元はといえば、民主党が国際的な要求である日本の給油活動継続を、政局の為に国内問題化したことから、この矛盾が生じたわけで。

 確かに、民主党の給油活動打ち切りテロは与党自民党を苦しめ、二人の首相を退陣まで追い込みました。しかしながら、その論点は国際的な常識から剥離し、国際社会の理解できない現状を生み出しています。

 同盟各国から見れば、鳩山首相の言動は真に不可解です。もはや宇宙人並といっても過言ではありません。これから給油活動に対する国際的要求が強まれば強まるほど、政権交代を経て与党となった民主党を苦しめることになるでしょう。

 一刻も早く、給油活動よりも有益なアフガニスタン支援策が見つかるといいですね。あと3ヶ月以内にさ。劇的な政権交代を実現した民主党なら、あっと驚くような低コストで安全で、なおかつ国際社会から感謝される支援策を見つけ出すことは間違いないでしょう。

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コメント

本件も八ツ場ダムの件も、どちらに転んでも民主党は自らの首を絞めることになるでしょう。ただ無責任野党として、何も考えずに言いたいことを言い、何でも反対ばかりしてきたことのツケがいずれ回ってくるでしょう。

投稿: | 2009年9月27日 (日) 15時07分

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