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2009年9月26日 (土)

ミスター年金の踏絵

どうなることやら。

連合、社保庁懲戒職員の雇用維持を厚労相に要請

 長妻厚生労働相は24日、省内で連合の古賀伸明・事務局長、自治労の徳永秀昭・中央執行委員長と会談し、民主党が発足に反対している日本年金機構について意見交換した。 

 同機構は社会保険庁の後継組織で、予定通り1月に発足すれば、懲戒処分を受けた社保庁職員は採用しないことを決めており、再就職先が見つからない職員は解雇にあたる分限免職となる。

 古賀、徳永両氏はこうした職員についても、何らかの形で雇用の維持を求めるよう長妻氏に要請した。

(2009年9月25日06時26分  読売新聞)

 さて、社会保険庁といえば、たとえ懲戒受けて停職になっても、能力評価でA評価が取れるというとても寛大な組織です。だからこそ、「消えた年金」や年金着服、不正免除が絶えない訳で。

 このような社会保険庁の問題について、散々担当大臣の監督責任について追求してきた長妻議員ですが、いよいよ政権交代で担当大臣となって自らその監督責任を試される時が来たようです。

 ミスター年金として厳しい態度で臨むのか、民主党の支持母体である連合の圧力に屈するのか注目ですねぇ。

長妻厚労相の判断が楽しみな方はクリック!

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コメント

自治労は消えた年金の真犯人ですからね。
以前自民の石原に指摘されて、長妻は怒ってました。
まさか年金機構やめて歳入庁作りそのドタバタにまぎれて全員救済なんてやらかすんやなかろか。
そうなったらまさに犯罪行為や思うんですが、
でもこの話って読売だけですか?

投稿: oraoyaji | 2009年9月26日 (土) 23時02分

 過去の社会保険庁がらみの記事を見ても、この手の記事は読売に多いです。
 年金がらみでは一番信用できる新聞だと思いますよ。

投稿: takayuu | 2009年9月26日 (土) 23時27分

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