麻生総理、お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
麻生太郎首相は8日午前の自民党役員会で、16日に党総裁を辞任する意向を明らかにした。同日召集予定の特別国会での首相指名選挙をめぐり党内が混乱。総裁辞任を早めることで、収拾を図る狙いがあるとみられる。一方、党総務会では同選挙に白票を投じるとの執行部案に対し、反対論が相次いだ。
首相は役員会で「16日に総裁を辞任するので、首相指名選挙では党がまとまって対応してほしい」と表明。これに対し、異論はなかった。首相は8日午後の両院議員総会でも、こうした考えを示し、理解を求める考えだ。
首相はすでに衆院選惨敗の責任を取り、総裁辞任を表明。総務会で「18日告示、28日投開票」の総裁選日程を了承した。首相の総裁辞任前倒しによって、それまでの間は総裁ポストが空席となる。
総務会では、山本一太参院議員が白紙投票は望ましくないとの考えを示した上で、「若林正俊両院議員総会長の名前を書くべきだ」と提案。また別の出席者から、総裁選挙管理委員長の野田毅元自治相への投票を求める意見も出た。(2009/09/08-13:14)時事通信
“これに対し、異論はなかった”というのは、なんだかなぁって感じがします。自民党も落ちたものですね。寂しい限りです。
自民党内には、解散時期を逸したという批判も出ているようです。しかしながら、政局よりも景気対策、国民の暮らしを守るという、座右の銘である“天下為公”を実践した成果は、今確実に出てきています。
信用調査会社の東京商工リサーチが8日発表した8月の全国企業倒産状況によると、倒産企業の負債総額は2842億円で、前年同月に比べ67.2%減った。政府の金融支援や景気対策の効果が表れ、単月としては1993年1月以来、約16年ぶりの低水準となった。件数では同1%減の1241件。3カ月ぶりに前年同月を下回った。
負債総額を産業別に見ると、建設(74.0%減)、不動産(93.3%減)など、10産業のうち6つで前年同月を下回った。政府の危機対応融資などで大型倒産が減少。上場企業の倒産も2カ月連続でゼロとなった。
ただ、先行きには不安材料もある。資本金が1千万円未満の中小企業は件数ベースで同17.8%増。全国を9つに分けた地域別の件数では東北(32.9%減)や九州(44.7%減)で減少が目立った半面、近畿(22.5%増)など都市部を中心とする5地域で増えるなど二極化が鮮明となった。東京商工リサーチは「減少した地域は公共工事の前倒しが大きく、自律回復とはいえない」と指摘している。
(22:01)日経新聞
“「減少した地域は公共工事の前倒しが大きく、自律回復とはいえない」と指摘”とあるように、日本経済は危機的状況は脱したようですが、まだまだその回復までには至っていないようです。
まだ道半ばにおいて、麻生総理という偉大なリーダーを失うことは日本にとって大きな損失であることは間違いありません。
しかしながら、この100年に一度といわれる世界同時不況下において、日本が麻生総理という宰相を得た事を誇りに思います。
その判断の正しさは、いつか歴史が証明してくれることでしょう。
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コメント
あなたの「政治ブログ大好き新米熱湯欲ゴーリキーが、サヨク系マスコミを楽しくウォッチング、安倍晋三応援・反中華ブログ」というキャッチコピーに感動しました。
「ネットウヨク」を支持します。
感動をありがとう。
投稿: 感動をありがとう | 2009年9月 9日 (水) 05時36分