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2009年9月25日 (金)

因果応報

ですな。

「給油から民生」重い宿題=11月までに具体化-アフガン支援

 【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は23日、オバマ米大統領との初の首脳会談で、来年1月に海上自衛隊によるインド洋の給油支援を打ち切る方針に絡んで焦点となっている代替策について、アフガニスタン兵士の職業訓練など民生支援を積極的に実施したいと提案した。対テロの国際協調の輪から外れず、かつ米国も満足させる。そんな重い宿題を背負った首相は、11月の同大統領来日をめどに支援の具体化を急ぐ。
 「アフガンにとって最善の支援を日本の得意分野で貢献したい」-。首相はオバマ大統領に対し、職業訓練や農業協力などの非軍事支援を列挙し、海自の給油から軸足を移す考えを暗に伝えた。大統領は「大変ありがたい」と短く謝意を述べるにとどめた。米側が何らかの要求を突き付ければ、同盟関係に亀裂が入りかねないため、今後の日本の検討を見守る姿勢を取ったようだ。
 しかし、この後に岡田克也外相と会談したパキスタンのクレシ外相は「鳩山政権でも支援を継続してほしい」と要請。22日のミリバンド英外相に続き、海自からの補給の必要性を訴えた。日本国内にも「安全、安上がりで、各国から感謝されている給油支援をやめてしまうのは惜しい」(中東外交筋)との意見がある。
 ただ、民主党は給油活動に一貫して反対し、衆院選時から「単純延長しない」と繰り返してきた。これを覆して継続に転じることは来年の参院選を控え、政治的リスクを伴う。一方、治安状況の厳しいアフガン本土への自衛隊派遣も非現実的だ。残された選択肢の中で、「平和外交」をアピールしたい鳩山政権が目を付けたのが職業訓練などの民生分野だが、同盟国の米国をはじめ各国から給油に匹敵する評価を得られるかは不透明。支援の内容もほとんど詰めていないのが実情だ。
 11月のオバマ大統領に先立ち、10月にはゲーツ国防長官の訪日も予定される。アフガン支援の具体化作業は時間との戦いとなりそうだ。

(2009/09/24-16:46)時事通信

 とにかく、来年1月の給油活動打ち切りまで残された時間はわずかしかありませんが、民主党には検討すべき代換案すらないのが現実のようです。

 過去、“民主党は給油活動に一貫して反対し”、代換案を求められた小沢代表がISAF参加による“アフガン本土への自衛隊派遣”を“政権をとったら実現したい”と明言したこともありましたが、社民党が連立与党内にいる限りそれは不可能です。

 友愛が主張する文民派遣についても、丸腰の文民だけ派遣して他国に守ってもらうというのはおかしな話で、それを護衛する自衛隊派遣が前提となって初めて実現する話です。さらに、現在、治安維持活動ですらてこずっているアフガニスタンにおいて、そこから民生分野まで踏み込んで支援するなんてことは不可能な話です。

 何より、戦後60年以上、国際紛争の戦闘による犠牲者のいない自衛隊から、民主党のいい加減な代換案によって死者を1人でも出した場合には政権が持ちません。

 となると、“「安全、安上がりで、各国から感謝されている給油支援をやめてしまうのは惜しい」”ということになりますが、安倍、福田両首相を葬り去った給油活動打ち切りテロを、政権を取ったから止めるなんて事は今更出来ない相談です。

 もうすぐ10月になりますが、仮に1月に自衛隊派遣となれば、遅くとも3ヶ月前に編成しなければ間に合いません。もはや代換案は待ったなしの状態ですが、このままいけば何の対案も無しに給油活動だけが打ち切りされ、国際社会の信用をガタ落ちさせるのが関の山のようですね。

 もちろん、そうなれば鳩山内閣は総辞職となり、民主党も衆参ダブル選挙で政権を明け渡すのが正しい責任の取り方というものでしょう。

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