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2007年12月28日 (金)

引用すべきは…

脱亜論だな。

魯迅の言葉引用、福沢首相が北京大で講演

 【北京=佐伯聡士】「もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」――福田首相は28日、北京大で講演し、近現代中国を代表する作家、魯迅の言葉を引用し、アジアと世界の安定と発展のため、「共に歩き、共に道を造り、共に我々の未来を創(つく)り上げよう」と数百人の教員・学生らに呼びかけた。

 講演は中央テレビが全国に生中継した。

 福田首相が「過去をきちんと見据え、反省すべき点は反省する勇気と知恵があって初めて将来に誤りなきを期すことが可能になる」と歴史問題に言及すると、会場から大きな拍手が起きた。また、日中平和友好条約締結30周年を迎え、北京五輪が開かれる2008年を「日中関係飛躍元年にしたい」と強調した。

 首相はさらに、対日交流強化に向けた具体策として来年、北京大から100人の研修生を日本に招くことなどを盛りこんだ「福田プラン」を提唱した。

(2007年12月28日20時35分  読売新聞)

 “「過去をきちんと見据え、反省すべき点は反省する勇気と知恵があって初めて将来に誤りなきを期すことが可能になる」”…。これは未だ毛沢東を国父と仰ぐ中国共産党に向けられた言葉ですね。それを満場の拍手で迎えるとはお目出度い人たちですフフン。

 しかしながらもしも万が一、年々被害者数が増え続け、最近ついに40万人に達しながら、記念館拡張工事終了後には30万人に据え置かれた南京大屠殺を指しているのであれば、日本の首相としてふさわしくないという他は無い。

 最近、テレビではこの福田首相の訪中に合わせて、年々上がり続ける日本の対中輸出高と、年々下がり続ける対米輸出高とを比較して、盛んに中国の重要度とやらを持ち上げる報道がやたら目に付きます。

 さらに、家庭にある中国製品を撤去し、いかに中国が日本に無くてはならないものかを錯覚させるような番組もある。

 しかし、その中国製品の中の一体どれだけが日本からの部品供給無しに組み立てが出来るのであろうか?そして、日本の対中輸出高が上がり、対米輸出高が下がり、中国の対米黒字が上がり続ける現実をどう関連付け説明するつもりなのであろうか?

 なくてはならないのは中国ではなく、あくまでも日本なのだ。そしてパートナーを決める権利も日本にある。

 今必要なのは魯迅の言葉ではなく、福沢諭吉の「脱亜論」であろう。

 隣国に中国・韓国のような民度の低い国を持つことは“「我日本国の一大不幸」”だ。今こそ“「悪友を親しむ者は共に悪名を免かる可らず。我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」”としなければならない。

 米国の住宅バブルが破裂した現在、2008年北京オリンピック後の中国バブルの破裂はもはや既成路線だ。

 今こそ亜細亜東方の悪友を謝絶するべし。

 せめて“北京大から100人の研修生を日本に招く”事が、旧弊した中国共産党の一党独裁打倒の一歩であることを願ってやまない。

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投稿: | 2007年12月28日 (金) 23時45分

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