自虐の具体例
証拠も無いのに?
日本軍「強制」を明記=執筆者意向、週内にも訂正申請-沖縄集団自決の教科書検定
高校日本史の教科書検定で沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記述が削除された問題で、教科書執筆者の1人で高校教諭の坂本昇氏(51)は27日、日本軍による強制を明記し、週内にも文部科学省へ訂正申請する方向で、教科書会社と最終調整していることを明らかにした。
複数の出版社が、記述の再修正に向け訂正申請の準備を進めているが、具体的な記述内容が判明するのは初めて。申請が出された場合、文科省は改めて教科用図書検定調査審議会の意見を聞き、可否を決定する。
坂本氏は同日午後、都内で記者会見した。申請する表現は「日本軍によって『集団自決』を強いられたり」とするか、「強いられたり」の部分を「おいこまれたり」とする方向という。
この部分以外に、強制の記述が消えたため検定意見撤回を求めて沖縄県民大会が開かれた事実や、沖縄戦生存者の「軍から命令が出たとの知らせがあった」とする証言を新たに盛り込むことも検討中という。いずれも検定前にはなかった記述。2007/10/27-23:40 時事通信
“「おいこまれたり」”とか書かれたら、もうなんでもアリですね。「軍令」はどこにいったの?
“「軍から命令が出たとの知らせがあった」”という、主語がハッキリしない明らかなデマ証言でも、“広義”で捉えれば日本軍に“「おいこまれたり」”したことになる。
この程度の“新証言”ならば、今後いくらでも出てくるだろう。だって伝聞でOK!証拠はノンノンですから。
また、“検定意見撤回を求めて沖縄県民大会が開かれた事実”を書くならば、是非、朝日新聞という大新聞が2万人弱の参加人数を11万余と捏造報道し、その間違いを指摘されても修正報道しなかったばかりか系列の某ステーションで数の問題ではないと開き直った事実も書くべきだ。
兎にも角にも、突っ込みどころ満載の新証言と、捏造疑惑付き沖縄県民大会で高校生のハートもガッチリ鷲掴みです。現場の教師達もさぞかしやり難い事でしょう。そして受験に反映されることは先ず無い。
ただ一つ確かなことは、この騒動が、戦後日本の歴史教育が異常な自虐体質となりふり構わない捏造によって歪められてきた具体例として、未来永劫語り継がれることになるだろうということだけだ。
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コメント
戦後、「勝者」や勝者でもない「第3国人」に歴史を書き換えられてきましたがこの辺で軌道修正するべきですね。
声の大きさや多数決で「歴史」が決まるのは異常です。
投稿: 微力男 | 2007年10月28日 (日) 08時34分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071028ddm041010163000c.html
「強制集団死」とも書く、と。何とも異様な表現ですね。
投稿: 高草山 | 2007年10月28日 (日) 20時51分
やっぱりサヨクの思惑通りになりますね。
やっぱり無力感を覚えます。
投稿: 翡翠 | 2007年10月28日 (日) 21時52分
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投稿: 中国語アドバイザー愛沙 | 2007年10月28日 (日) 22時19分
日本人の「敵」は日本人。
投稿: 大和 | 2007年10月30日 (火) 10時41分