党利党略しかない民主党
まぁ、その通りなんですが。
自民党の伊吹文明幹事長は20日午後、札幌市内のホテルで講演し、民主党内に政府の補給支援特措法案への対案提出に対する慎重論があることについて「(政府案に)不賛成ならば、自分たちはこういうことをするという案を出してくれないと(いけない)。(次期衆院選で与党を)過半数割れに追い込んで勝つため(対案を出さない)というのは党利党略ではないか」と批判した。
2007/10/20-19:44 時事通信
で、今更何言ってやがる。
民主党の浅尾慶一郎「次の内閣」防衛担当は20日夜、日本記者クラブ主催の討論会で、政府の補給支援特措法案への対案について、法案化して提出するには11月10日までの今国会会期の大幅延長が前提になるとの考えを示した。
浅尾氏は、対案を26日までに取りまとめる考えを示した上で、「政府が(補給法案成立の)決意をもって国会を(大幅に)延長するならば当然、(対案としての)法律を出す。しかし、巷間(こうかん)言われる11月10日、20日ぐらいに(国会を)閉めるならば、そこまでやることにはならないのではないか」と語った。
一方、同じ討論会に出席した石破茂防衛相は「中東地域の安定、インド洋の安全は日本の国益だ」と述べ、補給法案の今国会成立に全力を挙げる考えを示した。2007/10/20-23:02 時事通信
11月1日に期限を迎えるテロ特措法の対案を提出するのに、今更国会の大幅な延長が前提ってどういうこっちゃ。それも延長しなければ対案を提出すらしないとはふざけているとしか言いようが無い。
中東地域の安定とインド洋のシーレーン確保は、経済活動に必要不可欠な原油確保という上で日本の生命線に等しいものです。それを自党の党利党略の為に犠牲にするとはあまりにも自分勝手すぎる。
譲歩しかしない福田政権も長く続いて良い事なし。ここは潔く解散して国民の信を問うしか道は無いのかも知れませんねぇ。
党利党略で国益を犠牲にするなと思う方はクリック!(人気blogランキングへ)
| 固定リンク
「国内政治」カテゴリの記事
- 瑞穂が竜馬を口寄せ(2010.05.03)
- 普天間先送りの元凶(2010.02.19)
- 【瑞穂は】幼稚な党首【小学生】(2009.12.17)
- 自民の迷走(2009.12.11)
- 誤算はチャンス(2009.12.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
民主党はやはりまだまだ「反対の為の反対」戦術しか出来ていないのが残念でなりません。
「反対の為の反対」は「反対」が目的であり(反対理由は低位置に、もしくは存在すらしない)例えば政権を執ったとたんに撤回されることが有り得ます。
(前例としては、旧日本社会党の「非武装中立論」。村山内閣で完全に形骸化…というより消滅)
「反対党」のままでは「責任政党」として国民、有権者からは認めてもらえるはずもありません。
投稿: くまがわ直貴 | 2007年10月21日 (日) 18時55分
戦いはまだ続いています。外国人参政権に反対している立場から緊急のお願いです。
日本テレビの政治バラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」
で、今週(19日金曜日)外国人参政権問題が議論され、放映されます。
皆様におかれましてはご多用とは存じますが、是非ともこの投票に参加をお願い申し上げます。
また、皆様のお知り合いにも、1人でも多くご協力をお呼びかけください。
真の愛国者である皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。
番組放映 10月19日(金)午後8時より
日本テレビ系列(関東地方では4チャンネル)
http://www.ntv.co.jp/souri/manifesto/howto.html
※パソコンからは投票ができない可能性があります。
上記3つの投票方法にて、1人でも多くご参加ください。
投票はまだ可能です。
この結果はアンケート後国会に送られます。反対の投票を送りましょう
投稿: クルト | 2007年10月21日 (日) 22時10分