中共のカネで大統領に
中共のカネで大統領になるのかね。
【ワシントン=山本秀也】米次期大統領選の民主党最有力候補、ヒラリー・クリントン上院議員に対し、地元ニューヨークの中華街で献金が目立っている。米紙ロサンゼルス・タイムズ(19日付)は、低所得者や選挙人名簿への未登録者が献金リストに多く見られるとして、中国系支持者の献金を疑惑視する記事を掲載した。
クリントン議員が4月に開いた資金集めの会合では、中華街から38万ドルが納められた。ひとり1000~2000ドルの個人献金だが、同紙は「皿洗いや給仕などの職業や記載された住所」が政治献金には不自然と指摘。献金リストに記載された人物をたどると、居住実態があいまいなケースなどが多数見つかったとしている。
民主党では、2004年の大統領選の同党候補だったケリー上院議員も、2万4000ドルの献金をやはり中華街で集めていた。
クリントン議員は、刑事事件で有罪に問われて逃亡中だった中国系実業家ノーマン・シュー氏から多額の献金を受け、さきごろ返金に応じるなど、中国系からの献金に疑惑の目が向けられてきた。
今回の報道について、クリントン陣営では「何が問題なのか」と反論。香港系の米中国語紙「星島日報」(電子版)によると、「皿洗いや給仕」といった同紙の記述をめぐり、中華街の大物華僑や、民主党のマイク・ホンダ下院議員から「中国系への差別だ」と批判が出ている。
2007.10.21 16:52 産経新聞
中国共産党による民主党への献金疑惑を、マイク・ホンダ下院議員が“「中国系への差別だ」”と批判するなんて、非常にわかりやすい構図ですね。
中国共産党は民主党に多額の献金をすることで、次期大統領と中国に有利な取引をしようとしているようです。
そしてその一方で、中共は世界の紛争地域に裏から武器を送り、現在の米国共和党の外交政策に対する妨害活動を行い、国内ではマイク・ホンダ議員などを利用して慰安婦決議案などを強行し、盛んに日米離間工作を進めています。
米国は右も左も売国ではない事を考えると、この取引の対象は日本であることはもう間違いないでしょう。
小沢氏が韓国人秘書を雇い、自らの所有する不動産に中国人留学生を住み込ませていることは有名な話です。全世界規模ですすめられる中共の工作が、日本に対してだけ行われていないと考える方がおかしい。
今後も発展していけるだけの資源や市場などのパイが十分にあるのならば争いを回避することは可能です。しかしながら、そのパイが限られている現在、すでに争いは不可避だ。
そろそろ日本も60年続いた平和ボケから目覚め、戦前から変わることのない低レベルな国内政治と外交姿勢を改める時なんじゃないんですかね。
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コメント
>何が問題なのか
政治体制が全く違う勢力からお金を貰えば、その勢力の意のままにされる危険性については全くスルーしているのですが、其れについてはどうなのでしょう。
「経済に国境はない」とは云いますが、現在のシナを観れば、共産主義国が辿った道とは亦違った形では有りますが破滅に向かって進んでいることが判るはずです、共産シナが催しているのは、確かに伝統の専制王政を擬した全体主義国でしょう、現在の胡王朝を前帝江の片腕曾氏がその勢力を盛り返して脅かしつつある情況だと云えると思います。
これらの政争に拠って産まれたモノが何れ瓦解するのが決定的だと思う理由に、彼等の施策の何処にも14億民衆の為と言う視点に立ったモノがない、有ったとしても全く抽象的なモノでしかない、真に大衆の支持を得られていない為政者は近々破綻するのは歴史の常道です、現に彼等が私的な蓄財を海外に措いている事からもその意図や見切りの程が窺えるでしょう。
ヒラリーは、そう言う上滑りの施政者と手を組むつもりなのだろうか、目先の繁栄に飛びついて、将来に禍根を残すことになるのは見えている。
唯、女性初の米国大統領になりたいだけなら、無責任だから止めて貰いたい。
投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年10月22日 (月) 12時20分
いまだにこれが「迂回献金」事件だという事に気がつかない日本人が多くて困ります。
記事でも指摘されている通り、中華街の貧乏中国人が自腹を切ったわけではありません。
中国政府と心が通じれば、仮に日系人(ホンダのような人物)でも迂回経路となり得る怖い事件なのです、これは。
投稿: 通りすがり | 2007年10月22日 (月) 14時34分
「実践現代中国語単語集」の愛沙です。中国は内部分裂の可能性を多く含んでおります。自治区からの留学生ともそう言った話は影でしています。
「実践現代中国語単語集」
http://chineseword.seesaa.net/
投稿: 中国語アドバイザー愛沙 | 2007年10月22日 (月) 19時45分
旧ソ連やユーゴスラビアのように中国は将来、分裂は確実なのかもしれません。
投稿: ポンキチ | 2007年11月 3日 (土) 12時08分