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2007年9月 3日 (月)

中国の共産主義

中国の“共産主義”をみれば、共産革命の目的と共産思想が建前に過ぎないことがよく分かりますね。

中国の改革解放、最大の恩恵を受けたのは?

 中国政府系シンクタンクの中国社会科学院はこのほど、中国が最近10年間に実施した改革開放で最も大きな利益を得た階層は共産党員だったと指摘した。一方、農民と労働者は最も利益を受けておらず、所得分配に対する不満が高まっていると分析した。

 中国社会科学院が改革開放以後の10年間を対象に成果分配率を分析したところ、党政府官僚が成果の30%を享受し、最大の恩恵に浴したことが分かった。

 これに芸術界、企業経営者と自営業者、国営企業および専門技術者が続いた。一方、農民、労働者、農民出身の都市労働者に対する分配比率はそれぞれ1.3%、0.9%、0.5%で、ほとんど恩恵を受けられずにいることが明らかになった。

 香港紙・文匯報によると、社会科学院社会学研究所の李培林・党委員会書記は「この種の調査は2002年に始まったが、調査結果にほとんど変化はなかった。これは中国共産党員が食いはぐれのない優遇を受けていることを示しており、公務員の腐敗まん延とも関連が深い」と指摘した。

 米国の社会学者、劉暁竹氏は「今回の調査が中国社会の実情を表している」とした上で、「学生、軍人、教師が調査対象に含まれていないため、より細分化して調べる必要はあるが、改革開放10年の状況をほぼ反映している」と分析した。

 また、米国在住の政治評論家、方覚氏は「公務員の中でも行政官僚が最大の恩恵を受けている。改革開放により中国社会における序列にも大きな変化が生じた」との見方を示した。

 劉暁竹氏も「政治権利の集中が経済的な不公平を生んだ。公平な政治制度の構築が必要だ。こうした現象は農民に大多数の政治的権利がもたらされていないことを意味している。農民にも人権を保障しなければならない」と指摘した。

 一方、中国の国民にとっての最大の関心事としては、病院診療、就業と失業、所得格差、不正腐敗、社会保険、教育費、不動産価格、社会治安が上位に入った。

NEWSIS/朝鮮日報JNS 記事入力 : 2007/08/28 10:59:53

 共産主義社会から“共産主義思想”を取っ払ってみたら、後に残ったのは共産党幹部への権力集中とその他奴隷だけだったというシャレにもならない話です。

 改革解放政策によって、共産主義特有の政治権利の集中がそのまま経済的な不公平を生み、それが公平な社会とは程遠い程の格差を生み出巣す事によって、中国社会は歪な発展を遂げました。

 そこでは中国社会の大多数を占める農民はもはや奴隷に等しい存在にしか過ぎず、共産党幹部の権勢を維持する為の道具でしかないことがハッキリしたわけです。

 共産革命の目的は、一部権力者への権力集中の手段であり、その元になる共産思想というものは“建前”に過ぎないことがよく分かります。中国社会がその“建前”を取っ払い、これからもその歪な発展を遂げられるかといえば大いに疑問符が付きます。

 かつて存在した中国大陸の多くの王朝が辿った結末と同じように、最後はこの虐げられた農民の反乱によって、中国共産党王朝も崩壊していくことでしょう。

 それが“中国4000年の歴史”そのものなのです。

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コメント

この世に、中国共産主義国家なんて存在してませんよ。
貴方は幻の国家を見ているのです(笑)
共産主義とは似ても似つかぬ共産党という名の専制独裁国家です。
主義と党を混同すると、この世のパラダイスに見えますね。
抑圧された人民には、この世の地獄です。

投稿: なんだかなぁ~ | 2007年9月 3日 (月) 10時45分

アジアの共産主義国には、なぜか必ず身分制度が存在する。
21世紀にもなって、戸籍を使った身分制度が未だに残る大国・中国。
農村戸籍、都市戸籍のカーストを廃止すれば、国が崩壊する。

投稿: 蕗 | 2007年9月 3日 (月) 12時09分

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オリンピックとは、スポーツを介した「平和の結集」であり、 この「平和を希求する」ということこそが、 オリンピックの理念であり、目的である。 私たちは、この原点を忘れてはいけません。 では、その原点に照らし合わせて考えたときに、 「北京」という場所でオリンピックを開催することが、 果たして「平和の結集」たるイベントとしてふさわしいものとなるのか。 この疑問について考えていこうという特集です。 そこで今回は、中国が政治体制として採用している 「共産主義」と呼ばれるものが必然的に内包する「残虐性」について... [続きを読む]

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