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2007年7月 6日 (金)

腐った組織

何処までも腐った組織ですね。

「時効年金」受給申請初日、連絡不手際で一部受理されず

 年金時効撤廃特例法が施行され、過去に時効とされた年金の受給申請受け付けが始まった6日朝、社会保険庁から全国の社会保険事務所への連絡の遅れなどから、一部で申請が受理されないトラブルが起きた。

 大阪府枚方市の女性(63)は午前9時ごろ、枚方社保事務所を訪れ、時効とされた母親(90)の厚生年金について受給申請した。ところが、窓口職員は「社会保険庁から何も聞いておらず、手続きの方法も指示されていません」と受理せず、女性が約1時間にわたって「特例法は施行されたはず」と訴えたが、聞き入れられなかったという。

 社会保険庁では施行当日の6日午前0時40分ごろ、都道府県ごとにある社会保険事務局を通じて、社会保険事務所に支払い手続きを示した「事務連絡」をメールで流した。社保事務所に連絡が届いたのは、同日早朝になったケースも多く、枚方社保事務所の場合、6日午前8時半の業務開始後にメールに気付き、職員への指示が遅れたという。

(2007年7月6日14時36分  読売新聞)

 そもそも、施行当日の午前0時40分、しかも、メールでのみ流された「事務連絡」でまともに対応できるわけがないだろ。

 社会保険庁が“施行当日の6日午前0時40分”という、ご丁寧にも日付を少し回った当日深夜にメールしたのは、明らかに混乱と“「特例法は施行されたはず」”という受給対象者の不満を引き出し、尚且つ自分達は“施行前に連絡はした”というアリバイを作るための、いかにもサヨクくさい、反吐の出るような小賢しいサボタージュだ。

 もういい加減、今回の年金騒動が社会保険庁自治労によって意図的に創り上げられた年金テロだということに気が付かなければならない。

 そして、このような組織を一刻も早く解体し、民間組織に移行する段階で自治労という癌を排除し、健全な組織へと生まれ変わらせなければ、我々の年金はこの癌に食いつぶされてしまうだろう。

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コメント

ゴーリキーさん、こんばんは。
「今回の年金騒動が社会保険庁自治労によって意図的に創り上げられた年金テロだということに気が付かなければならない。」
その通りです!例の5000万件のなかにはいろいろあるものの、社会保険庁の対応を見ているとヘドが出ます。しかも昔のことが原因の問題を現政権の責任にする論調など、まさに反日売国奴の所業と言わざるを得ません。
私個人はもう年金に何の期待もしておりませんが、現状、朝鮮人の生活保護費(←しかも不正授受の疑い濃厚)よりも低い年金で細々と暮らしている、今まで日本を支えてくださったお年寄りのことを考えると、社会保険庁の職員、歴代長官から全財産没収して、彼らこそ最低限の生活保護で暮らさせるべきだと思ってしまいます。

投稿: ナルト | 2007年7月 6日 (金) 19時50分

これは、たまーにコメンテーターがポロッと
言及している程度ですね。
背景を知らない人間には何の話をしているのかわからないし。

「知る権利」なんて確保してないじゃないか、と。

投稿: h | 2007年7月 6日 (金) 20時18分

ゴーリキーさん、こんばんは。

自治労が、なぜ政治的に売国方向に先鋭化して行ったのか、その理由を考えることがあります。高級公務員に出世の道を閉ざされている下級公務員の組織である自治労は、本来、仕事をできるだけ、楽にし、一方給与はできるだけ多くするというような経済要求が第一の目的だったはずです。

しかし、その経済要求が実現してゆくにつれ、「休まず、遅れず、働かず」の「三ず主義」が徹底し、外部から見るとモラルハザード(倫理観の欠如)の要求をせざるを得ない状況になっていったのだと思います。

そうしたとき、政治的な要求を先鋭化することで、組織の存在意義を確保する方向に走ったのだと思います。

職場の労働条件の改善要求が行き過ぎて、モラルハザードの段階に突入したとき、政治的立場を極左にすることで、労働組合としての存在意義を主張していったのではないでしょうか。

自治労の職場改善要求が、モラルハザードの度合いを強めれば強めるほど、政治的要求もエスカレートして行ったのだと思います。

極左売国勢力と化した自治労は、一日も早くつぶすべきです。ミケ

投稿: 屋根の上のミケ | 2007年7月 6日 (金) 21時47分

もう10年以上も前、地元の郵便局長に所用があって、朝早く訪れたことがあります。

局長室に通されて見ると、局長は一心不乱にパソコンのディスプレイを読んでいます。

私が入室したのに気がついて、「いや、Weirdoさん、朝早くお呼び立てして申し訳ありません」

「何をされているんですか」

「いや、郵政局からの連絡指示事項です。これをきちんと処理しておかないと、8時半になったら郵政局長から、なになにはちゃんと措置したか!?」

「いや、大変ですな、局長商売も」

「いえ、当然のことですよ。お客様あっての事業ですから」

年金問題にかかわる厚労省、社会保険庁、各級組織の緊張感のないことにはほとほと呆れ返りました。

投稿: weirdo31 | 2007年7月 7日 (土) 05時40分

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