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2007年6月10日 (日)

派手な報道、陰るマッチポンプ

影響力が陰ったのは朝日新聞のほうだろ。

李登輝氏 派手な言動 陰る影響力 中国は抑制的対応

 台湾の李登輝前総統(84)は9日、11日間の訪日を終えた。過去2回の訪日ではできなかった講演や記者会見を実現し、靖国神社にも参拝するなど、これまでにない派手な言動を見せたが、日中両政府を巻き込む騒ぎにはならなかった。日中関係の改善に加え、李氏の影響力が低下していることも背景にあるようだ。

 李氏は9日夜、台湾桃園国際空港に到着し、「大成功だった」と訪日を総括した。李氏の日本滞在中、中国政府は「台湾独立分子とその勢力に政治的な舞台を提供してはならない」などと日本政府を牽制(けんせい)したものの、靖国参拝には反応しなかった。8日の日中首脳会談でも訪日への直接的な批判は避けた。中国の抑制的な対応は、訪日前に「いま中国は日本とけんかしたくない」と述べていた李氏の読み通りだったと言える。

 ただ、別の見方もある。台湾の最大野党・国民党の立法委員(国会議員)は「李氏は過去の人で、もはや中台問題に影響がないことを示した」と話す。李氏は今年2月に台湾独立否定とも取れる発言をし、支持基盤の独立勢力の間でも人気の陰りが指摘された。

 事前に李氏の講演草稿を入手するなどして中国の出方を探った日本政府も、「日中関係が改善傾向にあること、騒げば騒ぐほど李氏を利することなどを、中国は考慮したのだろう」(外交筋)と胸をなでおろした

 これまで李氏は訪日や訪米を積極的に仕掛けてきた。日中、米中間に摩擦を作りだし、台湾や自身への国際的な注目を集めるという戦略だ。今回は結果的に様変わりした形だが、台湾内ではむしろそれが功を奏し、メディアも連日好意的に報道した。

 李氏の次の目標には中国への訪問が浮上しそうだ。総統時代から激しくやりあってきた中国を訪れ、要人との会見が実現すれば、訪日以上のインパクトを生むのは間違いない。李氏は「生きている間に孔子のたどった道(中国)にも行きたい」と述べており、意欲は秘めていると見られるが、中国側が受け入れるかどうかは見通せない。

2007年06月10日01時12分 朝日新聞

 李登輝氏による“靖国神社にも参拝するなど、これまでにない派手な言動”が、“日中両政府を巻き込む騒ぎにはならなかった”のは、“日中関係の改善”を狙う中共によって朝日のマッチポンプが片手落ちになったからだ。

 笛吹けど踊らぬとはこのことだ。日本のカスメディアが李登輝氏の靖国参拝について、連日“中国の反発は必至だ”と繰り返して報道したにもかかわらず、実際に参拝してみれば中共はまったく反応せず哀れマッチポンプは不発に終わりました。

 しかし、朝日新聞にも困ったものです。日本と同じ民主主義体制をとり、公正な選挙を経て総統にまで上り詰めた李登輝氏の自由な参拝にはケチをつけるくせに、紀元前より公正な選挙など一度も行われたことがなく、常に独裁政権が民衆を弾圧し続けている中共が“「台湾独立分子とその勢力に政治的な舞台を提供してはならない」”という台湾侵略を意図した発言を堂々としたにもかかわらず、まったく問題にしないとは、頭の中がどうにかなっちゃってんじゃないかとしか言いようがありません。

 おまけに自らのマッチポンプを指して“日中、米中間に摩擦を作りだし、台湾や自身への国際的な注目を集めるという戦略”などと表現し、それが失敗に終わると“今回は結果的に様変わりした形”などとのたまう負け惜しみとしか思えない記事を配信するに至っては、もはや救い様がない。

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サヨクマスコミ」カテゴリの記事

コメント

なぜ朝日などのサヨクマスゴミは大きな顔をして日本を貶めようとしてるのだろう?
自分はネットで真実を知るまで右も左も無関心でした。
でも今では報ステの古館、加藤の話も眉に唾つけて、寧ろ突っ込みどころを探しながら見ています。
サヨクに騙されていた人たちも、徐々に真実を知るようになるでしょうね。

投稿: RKC | 2007年6月10日 (日) 23時43分

朝日は日本のガン細胞。
「数千万人」以上も自国民を粛清した中国の文化大革命を高く評価しながら、 中国人や韓国人の捏造話を針小棒大に拡大して反日キャンペーンを必死でやり、中国や韓国の反日を過激化し、加速化した張本人の朝日新聞。
とうてい日本人の業とは思えなかった過去の非道な日本叩きと日本軍人叩き。
北朝鮮の核兵器開発をスルーしながら死に物狂いで日本の非武装化を推進。
私は死ぬまで朝日新聞を許さない。

■戦中は「大本営」の宣伝機関、戦後は「中国共産党」の宣伝機関
・朝日新聞社の場合 ―今までなにを報じてきたのか―
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/virus/v-asahi-1.html
・「朝日報道」を検証する ―その罪を考えて欲しい―
http://home.att.ne.jp/blue/gendai-shi/asahi-hanzai/frame1.html

米国で突然話題となった「(従軍?)慰安婦イコール性奴隷説」の決議案等。もとはといえば朝日新聞社が何十年にも渡り世界中にばらまいたデマのせいで現在の日本人が苦しめられているのです。
頭のおかしい新聞社の尻拭いをさせられるのは我々若い世代の人間です。

投稿: | 2007年6月11日 (月) 12時11分

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» くやし〜いよ〜!朝日新聞 [m@sonson_2]
李登輝氏の訪日関連の諸問題に中国政府が期待通りに反応してくれない事に切歯扼腕、切れたのか、朝日新聞がまたみっともない「負け惜しみ」を披露しています。中国政府自体が「江沢民」時代から大きく舵を切って「対日協調路線」へ方針転換してしまった事が余程悔しいようです。朝日新聞の得意技の「御注進〜!→中国様お騒ぎ下さ〜い!」路線も、最近は本国の中国からも有り難迷惑がられ「不発」続きでストレス亢進しているのでしょう。 しかしだからと云って(爆)、李登輝氏のハデな活動振りに対する中国様の抑制的対応への不満を、「ただ... [続きを読む]

受信: 2007年6月11日 (月) 03時31分

» 李登輝前総統、離日を前に記者会見 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」情報を転送します。   「日本文化の調和を実感できた旅だった」  有楽町の日本外国特派員協会で9日に行われた李登輝・台湾前総統の講演要旨は次の通りです。クラブ会員の西氏の報告です。 ... [続きを読む]

受信: 2007年6月11日 (月) 06時34分

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