スパイ天国
スパイ天国日本。
大手自動車部品メーカー「デンソー」(本社・愛知県刈谷市)の中国人技術者による大量の製品データ持ち出し事件で、名古屋地検は6日、横領容疑で逮捕された楊魯川社員(41)を処分保留のまま釈放した。
横領したパソコン価格が6万円と低額ですでに返還していることから同地検は、不起訴(起訴猶予)にするとみられる。
県警は、不正競争防止法違反(営業秘密の侵害)の適用も検討したが、〈1〉楊社員はデータベースに接続する権限を持っていた〈2〉記憶媒体の受取先が特定できず、楊社員が不正の競争の目的を持っていたか立証するのは困難――などの理由で、適用を断念した。
(2007年4月6日13時52分 読売新聞)
結局のところ日本には情報持ち出しに関する罰則がなく、もし社内機密を持ち出しされた場合においてもその受け取り先が特定できず、犯人が不正競争の目的を持っていたかどうか立証できなければ、機密情報を入れておく箱さえ返せば不起訴となるということなんですね。
そんな馬鹿なと思ってもこれがスパイ防止法すらない日本の現実です。自衛の為に企業は中国人技術者を雇用しないか、もし雇用したとしてもデータベースへのアクセス権は持たせずに監視役を1人つけるのがこれからの常識といったところでしょうか。
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コメント
民間だけでなく、海自の護衛艦データまで盗まれた事件さえ起こっています。一刻も早くスパイ防止法を制定しなくてはならないでしょう。
ましてや、一部地方自治体が進めている公務員の国籍条項撤廃などは言語道断。泥棒の前で金庫を開けてあげるのと同じです。このままでは、日本は素っ裸に剥かれてしまいます。
投稿: きりま | 2007年4月 6日 (金) 20時22分
一連の軍事・産業スパイ事件は、日本側に内通者がいるからこそ可能。私は総連系の帰化在日が中共のスパイ活動を支援していると見る。
投稿: あに | 2007年4月 6日 (金) 22時26分
中国もこれからは恐ろしいほど脅威になっている。
帰化しても日本に謀反を企てている輩が日本中蠢いている。
中国首相も、創価のボスとの会談(日本消滅のための陰謀会談)は絶対にやるらしい!
投稿: 在日追放協会 | 2007年4月 7日 (土) 08時26分
この一連のシナスパイ騒動で、シナの手口とルートが解明出来た。デンソーや潜水艦、イージス情報はすぐに改定して、シナに渡り利用されるであろう情報の対処は極簡単に捻りつぶせる。シナが利用するであろう情報は、出した当方が熟知しているものであるからだ。これからは逆に様々な方法で、バカみたいな一見役立ちそうなニセ情報をうんとばら撒いて、反応を見る事だって可能となる。真の情報戦はこれからである。貰った情報は黙っているのが当たり前。「流出した情報はこれだ」と言ってしまえばそれは無価値と成る。
投稿: takasktt | 2007年4月 8日 (日) 10時09分