被害を嬉々として語る国
結局は声の大きい方が勝つのか。暴走しますよ。
終戦前後の混乱のなか、朝鮮半島から引き揚げた日本人少女の苦難を描いた自伝的小説が、米国で学校教材として使われることの是非をめぐり、論議を呼んでいる。
韓国系米国人らは「日本の植民地支配の歴史を歪曲(わいきょく)している」として教材の使用禁止を要求。「戦争の悲惨さをよく伝えている」との擁護論もあり、日韓の歴史問題が米国の教育現場に飛び火した形だ。
「どうして今、問題になるのかがわからない」
問題の小説「SO FAR FROM THE BAMBOO GROVE(竹林はるか遠く、邦訳は未出版)」の著者、ヨウコ・カワシマ・ワトキンスさん(73)(マサチューセッツ州在住)は納得がいかない表情で語る。
1945年夏。朝鮮半島北部の羅南から、母と姉の3人で釜山への過酷な逃避行が続く。病人が行き倒れ、日本人女性が朝鮮人に暴行目的で連れ去られるのをあちこちで目撃した。軍需工場に徴用中に生き別れになった兄は親切な朝鮮人家庭にかくまわれ、数年たって無事日本に帰還した。
小説はこうした実体験をもとに、当時11歳だった「ヨウコ」の目で、引き揚げ中の飢えと寒さ、死の恐怖を描き、戦争の悲惨さを訴えている。ワトキンスさんは引き揚げ後、青森県の米軍三沢基地で通訳をしていて知り合った米兵と結婚。55年に米国に移住し、86年に小説を出版した。
ワトキンスさんは各地の学校で自らの体験を語り、平和の尊さを呼びかけている。小説は98年、教師用のガイドブックで推薦図書に指定されるなど評価が高く、全米の多くの中学校が11、12歳対象の読書教材として使うようになった。
しかし、2005年の韓国語版の出版を経て、昨年秋から米東部を中心に韓国系米国人、在米韓国人の父母が「歴史的背景の説明がない」「描写が生々しすぎる」として教材使用の禁止を求める運動を開始。ニューヨークでは最近、1校で推薦図書リストから外れた。マサチューセッツ州では他教材との併用を求める学区が出るなど波紋が広がっている。
「真実はいつか伝わる」と沈黙を守っていたワトキンスさんだが、韓国の一部メディアが「ワトキンスさんの父親は戦犯だった」など、憶測に基づく誤った情報を流すに至り、15日、地元で記者会見を開いた。
「執筆時、朝鮮人の長年の苦難に考えが至らなかった。それが大きな怒りを招いてしまったと思う」。そう謝ったうえで「歴史はプロの教師が教えるもの。私は自分が生き延びた体験と他人を傷つけないことを教えるために書いた。学校訪問でも日本の行いを謝罪している」と理解を求めた。
韓国人記者から「なぜ従軍慰安婦の問題を取り上げないのか」といった質問が相次ぐなか、聴衆として参加した地元中学校のジョン・ドウリア校長はこう語った。「政府の罪や問題と考えるべきことで彼女が攻撃されるのを見るのは悲しい。ヨウコは日韓の問題の象徴にされてしまった」(米マサチューセッツ州シェルボーンで 白川義和)
(2007年2月16日21時1分 読売新聞)
“従軍慰安婦の問題”など存在しないし、ましてやこのことが“日韓の問題の象徴”でもない。ただ基地外国家から飛び出た基地外民族がいつものように自分達がいかにかわいそうな民族であり、永遠の被害者であるという基地外じみた主張を喚き倒しているだけに過ぎない。
“韓国の一部メディアが「ワトキンスさんの父親は戦犯だった」”という名誉毀損もはなはだしい“憶測に基づく誤った情報を流す”のもいつものことで別に目新しいことは無い。彼らの常識では被害者は加害者に対して何をしても許されるらしく、彼らの言う“歴史的背景”が常に正しく、それ以外の異論はけして認めようとはしないのだ。
この話がヨウコさんの“実体験をもと”にしたことであり、“日本人女性が朝鮮人に暴行目的で連れ去られるのをあちこちで目撃”したことも“親切な朝鮮人家庭にかくまわれ、数年たって無事日本に帰還”出来たこともおそらく真実に違いないでしょう。
それに対して彼らが、“「歴史的背景の説明がない」”とケチを付けるのは、つまりは被害者の彼らにとって、日本人女性が朝鮮人に暴行されるのは日本人が彼らにしたという仕打ちと比べれば取るに足らないやられて当たり前のことであり、親切な朝鮮人家庭がかくまったことについては、親日派指定して財産を没収してつじつまを合わせるだけの事だからです。
簡単に言えば奴らが“クソ”だからと言うことなのですが、そう思っては見てもその行動がここまで神経を逆なでし、常に新たな怒りを呼び起こさせるのは何故なのか。
“朝鮮人の長年の苦難”などというくだらないことは、もうこれ以上考える必要はありません。彼らにとって必要なのは、事なかれ主義で謝罪を繰り返して未開な彼らを際限なく付け上がらせることなどではなく、自分達のやっていることがどれだけ馬鹿なことであるかどうかをわからせて躾してやり、国際社会において多少なりとも存在意義のある民族になるように再教育してやることなのでしょう。
しかしながら、彼らは先の大戦における日本の敗戦によってその機会を永遠に失ってしまいました。唯一のチャンスを失った現在、10年後も同じように朝鮮民族の国家が存在している保証はもう何処にもありません。
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