« 日本文化を保護せよ | トップページ | カルト教団の闇 »

2007年1月11日 (木)

戦略的外交

こういうことも普通に言えるようになったようです。

日・独首相会談、EU対中武器禁輸解除に反対表明

 【大紀元日本1月11日】欧州歴訪中の安倍晋三首相は10日、ドイツのメルケル首相と初の会談を行った。両国の首相は会談後の記者会見で、欧州連合(EU)の対中武器禁輸措置解除に反対の姿勢を表明した。

 EU議長国を務めるドイツのメルケル首相は、対中武器禁輸解除についてドイツの立場は変わりがなく、今後も武器禁輸を続けていくと表明した。メルケル首相は同時に、中国と法制国家として対話を行い、中国に知的所有財産権保護を促進させるのも日独両国の共同立場であると話した。

 安倍首相は、「中国は国防費の増大や知的所有権などで不透明性の問題もある」と東アジアの安全保障への懸念を示し、禁輸解除に反対する日本の立場を表明した。

 両首相はまた、北朝鮮と国連改革などの問題について意見を交換した。メルケル首相は、拉致問題における日本の立場を支持すると述べた。

 両国は積極的に国連常任理事国入りに尽力し、安全保障理事会にとどまらず国連全体の全面的な改革を進めていく考えをを示した。

(07/01/11 10:27) 大紀元 

 どこかの民主党の党首は、与党の米国一辺倒の姿勢を批判し、中国との二等辺三角形の関係を主張していましたが、世界最大の独裁国家であり、世界最悪の人権抑圧、覇権主義、環境破壊、知的財産侵害国家中国と組むよりは、世界第2位の経済規模を持ち、伝統的に人権問題にうるさく、自由と民主主義という共通の認識を持った欧州連合との関係を強め、米国を牽制しつつ中国への圧力をかけた方が戦略的に適っています。

 EU議長を強めるメルケル首相は中国に対して、以前より人権と知的財産権の保護に強い不満を持っており、前シュナイダー首相の中国寄りの姿勢を変更する政策を取ってきました。

 今回の安倍首相の訪欧において、対中政策について、このメルケル首相と人権と知的財産権の保護で協力していくことを確認しただけではなく、前首相が支持してきた対中武器輸出の解禁への不支持を確認したことは非常に意味のあることです。

 麻生外相が揚げた日本外交の基本方針である「価値の外交」の推進と「自由と繁栄の弧」の形成に向けて、戦略的外交が着々と成果を上げつつあるようです。平成19年度の予算において、大使館の新設は6カ国を数え、外交力強化に向けた試みは確実に安倍-麻生のラインで確立されつつあります。今後の日本外交の展開に期待しましょう。

戦略的外交を推進せよ!と思う方はクリック!(人気blogランキングへ)

本当に毎日新聞はわかりやすいですね。

安倍首相:初の訪欧、現地メディアは冷ややかな反応

|

« 日本文化を保護せよ | トップページ | カルト教団の闇 »

中国」カテゴリの記事

コメント

>本当に毎日新聞はわかりやすいですね
 全く、何処の國の国民を対象として発刊されて居るんだろうと疑いたくなる立場での発言ですね。

 少なくとも、公を商売の場として居るので有れば、「体制の不備を指摘、警鐘を鳴らす」と言うマスコミ独特の使命があるとはいえ、同じ國の国民として、日本の国益を損じる様な記事は慎むが良かろう、茲で言う「公」は日本国内を指し、世界を指しているのではない、況してや、シナ本土である筈が無い。

 シナの大市場で新聞やTV情報を売ろうと画策しているのなら、朝日や日経共々日本から出て行けば良い話で、今更、誰も止めたりしないだろう、実質、マス「ゴミ」は不要なだけの存在に成りつつある。

 将来、シナから「ゴミ」を余所の國に捨てたと文句を言われそうだが(笑)。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2007年1月11日 (木) 13時37分

毎日は、どこまで日本政府を貶めれば気がすむんでしょう? 
『冷ややか』どころか、現地では大変高く評価されてるんですがね。
日英首脳会談の時、ブレア首相の「日本は常任理事国になるべき」という言質を引き出したことは大変な外交的成果だし、日本の首相としてNATOに初めて訪問するというのも画期的なことです。
今回の『自由と繁栄の弧』戦略は、日本の安全保障にとって大切な意味がある。
話は変わりますが、自衛隊のイラク派遣によって、自衛隊という組織が大変な規律があることが現地で認識されたことを知る国民はほとんどいないと思います。
また、湾岸戦争後にペルシャ湾の敷設機雷除去に派遣された海上自衛隊が、一件の事故も無く完全に機雷を除去した成果も、現地だけでなく、欧米諸国も驚嘆したそうです。
ところが、イラク派遣などの自衛隊関連の報道は、偏向マスゴミのバイアスによって、ほとんどこうしたプラス面は国民に知らされていない。
そしてなにかというと、『アメリカの犬になっている』という負の側面ばかり強調する。
こんな知的とは言えないようなマスコミしか存在しない日本という国は、大変不幸だ。

投稿: アサピー嫌い | 2007年1月11日 (木) 18時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 戦略的外交:

» 政治と軍事パワーの強さは今も健在 [bricsとは?brics投資初心者の為のbrics投資基本講座]
BRICs投資を行う上での見逃せないのが、BRICs各国の政治及び軍事のパワーが強く、近年国際政治への影響力を強めていることです。 [続きを読む]

受信: 2007年1月11日 (木) 15時26分

« 日本文化を保護せよ | トップページ | カルト教団の闇 »