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2006年12月16日 (土)

さよなら日教組

さよなら日教組。

教育基本法改正、学校現場で期待と不安入り交じる

 「教育の憲法」と言われる教育基本法が15日、59年ぶりに改正された。議論を呼んだ「愛国心」や「国家の介入」ばかりでなく、さまざまな条項が盛り込まれた。改正は、子どもたちにどんな影響を及ぼすのか。教育現場では、期待と不安が入り交じっている。

 日本の伝統を重視する「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した歴史と公民の教科書を中学校で今年度から使用している栃木県大田原市。小沼隆教育長は「(現行法は)60年近くたって時代にそぐわない内容だった」と歓迎する。

 改正法は「我が国と郷土を愛する」態度を養うよう求め、「家庭教育」の責任にも触れる。「家庭を大事にし、郷土と国を愛する国民が育つ。今までも現場では教えていたが、バックボーンが出来たことに意義がある。現場で教師が指導する時の気構えが違ってくる」

 16の小学校で今年度から「愛国心」を評価する表現を通知表から削除した茨城県常陸大宮市。小学校の教諭(47)は「改正は残念。通知表を見直したばかりだが、『国を愛する態度』が盛り込まれたことで、評価や授業内容に愛国心が入ってきてしまうのではないか」と不安げだ。

 北九州市立小学校の式典で君が代斉唱時に起立せず、市教委から受けた減給処分の取り消しを求めている稲田純さん(48)は「自由に意見が言えず、国の考えを押しつけられる社会になるおそれがある」とみる。いじめや自殺などの問題には「現場の教員なら、法の文言を変えても何の役にも立たないとみんな感じていると思う」

 改正で、政府は今後5年間の「教育振興基本計画」を定めることになる。予算を確保しやすくなる半面、具体的にどのような項目を盛り込むかが焦点となる。

 財政破綻(はたん)した北海道夕張市では、小学校7校、中学校4校を1校ずつに統廃合する計画が持ち上がっている。教育関係者は、改正が目の前の問題の解決にどうつながるのか、はかりかねている。

 教師歴30年、児童数29人の市立幌南小学校の森井智江校長(53)は「現場は様々な問題を抱えているが、改正したからといってすぐに改善されるわけではない。現場の状況を見つめた上で、教育を受ける側の立場に立って考えてほしい」と願う。

 改正法は、「私立学校教育の振興に努めなければならない」とも定める。一方で、私立14校(朝日新聞調べ)で履修漏れが見つかった埼玉県では、上田清司知事が11月、補助金の減額などを検討していくと表明した。漏れがあったある私立の教頭は、私学への補助額や履修漏れの定義が都道府県によって違っていることを挙げ、「補助や処遇の不均衡、学習指導要領の解釈の統一性などを、きちんと保障できるような体制づくりを進めて欲しい。そうでなければ改正は無意味だ」と打ち明ける。

 9月にあった教育改革タウンミーティング(TM)で、国の意向に沿って「やらせ」質問を依頼していた青森県八戸市教委。関係者は可決に複雑な表情だ。

 松山隆豊教育長は「本来、国民の意見を十分に聴くためのTMを結果的に曲げることに加担してしまった。それによって、改正案についての議論が十分尽くされなかったとの声も上がった。不本意だ」と話した。

2006年12月16日08時01分 朝日新聞

 いろいろケチつけてますが、結局のところ、今まで「不当な支配の排除」を盾に好き勝手やってきた日教組先生が、この「不当な支配の排除」という文言に「この法律及び他の法律の定めるところにより行われるもの」が付け加えられたことにより、政府の通達に逆らえなくなったことがいやでいやで堪らないから反対しているだけです。

 日本の教育をダメにした元凶は日教組です。ゆとり教育で勝ち取った週休二日だけでは飽き足らず、デモだ座り込みだと年休を取りまくり、部活動の顧問も放課後の生徒指導も拒否して夏休みは遊んで暮らすだけの能無しの癖に権利だけ主張するどうしようもない給料泥棒の寄生虫だ。

 文中の稲田純(48)などは日教組の典型です。

 彼は“「自由に意見が言えず、国の考えを押しつけられる社会になるおそれがある」”などと抜かしてますが、

 “自由に意見”⇒権利を主張したい。しかし、“国の考えを押し付けられる”⇒通達には従いたくない。って馬鹿か。そんなことで公務員が務まるものか。

 それに“「現場の教員なら、法の文言を変えても何の役にも立たないとみんな感じていると思う」”とも抜かしてますが、日教組の実態を知るものなら噴飯ものです。組合活動ばかりに明け暮れて授業をなおざりにしているあなたにいったい現場の何がわかるというのだ

 権利は主張するがやることをやらず、権力だとか強制だとかいうことに異常なまでの過剰反応を示し、腐った平等主義と平和主義の名を借りた偏向教育、そして、指導の名を借りた生徒いじめが専業の日教組先生は教育現場から完全に消えてなくなるがいい。

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コメント

気に入らない、意見はそれこそ「右翼だ」、「軍国主義だ。」「差別だ。」と騒ぎ立てて、自由に意見が言えないようにしてきて、子供に自分のイデオロギーを強制してきた者がよくいう。

子供をとりこんで、利用し自分達の聖域を作り上げ、今日の学校の荒廃の土壌をつくり、モラルの無い親を生み出しその子供が自分達の手に余るような状況になっても、子供の権利だ、自由だという思想から抜け出せず、何ら対策が打てないでいる。 
そんな組織に、対策に乗り出そうとしている国を批判できるのか。

投稿: mm | 2006年12月17日 (日) 02時22分

いやなら教師を辞めて職業選択の自由を謳歌した上で、自由に主張すればいいだけの話ですね(笑)

投稿: nihondanji | 2006年12月17日 (日) 02時28分

自由にものを言いたいなら、塾の先生になって
言いたいことを言えばよい。
日本にはそうした自由がある。
競争原理のなかで、自分の意見がどのように
扱われるか、良く体験するといい。

投稿: kuni | 2006年12月17日 (日) 08時46分

 戦後60年の教育の結果がもろに現れているのが現状です。今までが間違っていたことは明白なのに、彼等(日教組)は何の反省もなく、政治活動に一生懸命になっている。反省集会に有給を使うのなら、まだしもですが。
 そもそも公務員の雇い主は国民です。なんかそのへんを忘れてはいませんか。かつてケネディーは「国に何かをして欲しいと言う前に、国のために何が出来るかを考えるべきだ」と演説し、大喝采をうけました。生徒の面前で国旗国歌に反対して起立を拒否するような先生を、国民は必要としません。新教育基本法の基に、こんな輩をクビに出来る下部法を早急に作って欲しいものです。

投稿: ため池 | 2006年12月17日 (日) 12時12分

そうですよ。そんなに良いものなら、今、こんな世の中になってる筈がないじゃありませんか。結局彼らは自分の都合しか考えてなく、子供のことを考えてるフリだけなのです。
今回の改正案もまだ不満な部分もありますが、それでも
やっと一歩動いたのだと言う意味は大きいですね。

投稿: SESIRIA | 2006年12月17日 (日) 22時33分

「草莽崛起 - PRIDE OF JAPAN」様よりトラックバックさせていただきます.

http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-603.html

2006年12月27日
明らかになった日教組作成の想定問答集の存在

 産経紙26日付けでは、改正教育基本法の成立に向けた議論の中、民主党が与党・政府案に対してどのように反対をしていくのかの裏事情が、わかってきた記事が掲載されていた。

それによると日教組が11月下旬、想定問答集を配布し、質疑での活用を呼びかけていたことが分かったというが、【以下はリンク先をご覧ください】


↓ちなみに産経新聞サイトで“日教組”をキーワードとして検索した結果です.

http://insite.search.goo.ne.jp/sankei/search.php?PT=sankeiweb&from=sankeiweb&IE=sjis&MT=%93%FA%8B%B3%91g&SEL=sankeiweb&web.x=37&web.y=11

投稿: くちべた日本人 | 2006年12月27日 (水) 13時08分

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受信: 2006年12月17日 (日) 10時00分

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('A`)えっと、まず状況を把握できていません・・・ 本当に良く分からないのですが・・・とりあえず文章をよく読んでみます。 [続きを読む]

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